市村正親と鹿賀丈史がダブルキャスト!世界初となる黒澤映画ミュージカル『生きる』10/8(月・祝)~28日(日)まで公演

生きる1952年公開の黒澤明監督の代表作「生きる」が、黒澤明没後20年の今年、ミュージカルとなって蘇る。黒澤映画がミュージカルになるのは、世界初となる。

映画で名優・志村喬が演じた主人公・渡辺勘治は、長年、日本のミュージカル界を牽引してきた市村正親と鹿賀丈史がダブルキャストで挑む。
作曲と編曲を手がけるのは、ブロードウェイ・ミュージカル「若草物語」の作曲を手がけ、音楽監督を務めたブロードウェイ・ミュージカル「ビューティフル」でグラミー賞を受賞したジェイソン・ハウランド。日本ではデスノートTHE MUSICALの音楽監督も務めた。

脚本と歌詞は、「アナと雪の女王」「アラジン」などのディズニー作品の訳詞を手がけ、東野圭吾原作のオリジナル・ミュージカル「手紙」の脚本でも知られる高橋知伽江
そして演出は、日本を代表する演出家の宮本亜門が担う。

「生きる」は、まもなく60歳で定年を迎えようとしている市民課長の渡辺が、当時、不治の病とされていた胃がんになり、死んだように生きていたこれまでの人生を悔い、自分の残りの人生をかけて、市民のために小さな公園を作るという物語。
市村正親と鹿賀丈史は、劇団四季退団後、本作が5度目の舞台共演となる。ダブルキャストでの主演は、2014年に話題となったミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」以来、二度目。
渡辺勘治の一人息子の光男役に初ミュージカル出演となる市原隼人、ストーリーテラーを担う小説家役に、ミュージカル屈指の実力派の新納慎也と小西遼生を起用。ヒロインの小田切とよ役は、日本のみならず海外からも注目の歌手May’nと、ミュージカル界注目の女優・唯月ふうかがダブルキャストで挑む。渡辺を苦しめる助役を演じる山西惇の演技にも注目だ。
日本発オリジナルミュージカルとして、初のブロードウェイ本格進出を狙う本作にご期待いただきたい。

キャスト

《市村正親 主演回》
市村正親・・・渡辺勘治 役
渡辺光男・・・市原隼人
小説家・・・小西遼生
小田切とよ・・・May’n
渡辺一枝・・・唯月ふうか
助役・・・山西 惇

《鹿賀丈史 主演回》 
渡辺勘治・・・鹿賀丈史
渡辺光男・・・市原隼人
小説家・・・新納慎也
小田切とよ・・・唯月ふうか
渡辺一枝・・・May’n
助役・・・山西 惇

川口竜也 佐藤 誓 重田千穂子
治田 敦 松原剛志 上野聖太 高原紳輔 俵 和也 原 慎一郎 森山大輔 安福 毅
飯野めぐみ あべこ 彩橋みゆ 五十嵐可絵 可知寛子 河合篤子 森 加織 森実友紀

あらすじ
役所の市民課の課長・渡辺勘治は、早くに妻を亡くし、男手一つで息子の光男を 育てあげ、息子夫婦と同居している。
そんなある日、渡辺に胃がんが見つかり、自分の人生が残りわずかであることを知る。疎遠になりつつある光男にそのことを打ち明けられない渡辺は、自らの生涯を 振り返り、意味あることを何一つ成し遂げていないことに気づき愕然とする。
現実逃避のため、大金をおろして夜の街に出るも、金の使い道がわからない。 彼は30年間真面目一筋を貫き、自分の金で酒を飲んだことすらなかったのだ。 そんな時、居酒屋で売れない小説家に出会う。渡辺の境遇に興味を持った彼は、 “人生の楽しみを教えてやろう”と宣言し、盛り場を二人で何軒もはしごする。 しかし渡辺の心は一向に晴れず、虚しさばかりが募る。
翌日、役所の後輩・小田切とよが渡辺の元を訪ねる。渡辺は、はつらつとしたとよの初々しさに触れるうちに、自分の人生になかったものを見出すようになる。 そしてついに、わずかな余生でなすべきことを、見つけるのであった・・・。

ミュージカル『生きる』公式サイトhttp://www.ikiru-musical.com/index.html

公演概要

2018年10月8日(月・祝)~28日(日)
会場:TBS赤坂ACTシアター

チケット料金(全席指定・税込)
本公演:S席13,000円 A席9,000円 B席4,000円
プレビュー公演:S席12,000円 A席8,000円 B席3,000円

チケット取扱

ホリプロチケットセンター 03-3490-4949 (平日10:00~18:00/土10:00~13:00/日祝・休)
ホリプロオンラインチケット http://hpot.jp (PC・携帯)

ACTオンラインチケット http://www.tbs-act.com/

東宝テレザーブ 03-3201-7777 (営業時間9:30~17:30)
東宝ナビザーブ https://toho-navi.com/

■ e+(イープラス) http://eplus.jp/ikiru/
ファミリーマート店内【Famiポート】にて直接購入可能

■チケットぴあ http://w.pia.jp/t/ikiru/ (PC・MB共通)
0570-02-9999(Pコード:485-984)
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗でも直接販売

■ローソンチケット http://l-tike.com/ikiru
0570-084-003(音声自動応答Lコード:32252)
0570-000-407(オペレーター10:00~20:00)
ローソン・ミニストップ店頭【Loppi】にて直接購入可能

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