ザ・ダンサー

2017-04-28
2016 LES PRODUCTIONS DU TRESOR - WILD BUNCH - ORANGE STUDIO - LES FILMS DU FLEUVE - SIRENA FILM

ロートレック、ロダン、コクトーらのミューズ
〈シルクと光のダンス〉で、新時代を切り開いたダンサー ロイ・フラーの驚愕の実話

女優になることを夢見ていたロイは、ある時偶然舞台で踊り、初めて喝采を浴びる。ロイの才能を見抜いたドルセー伯爵の力を借り、パリ・オペラ座で踊る夢を叶えるために、ひとりパリへと旅立つ。ロイのダンスを見たパリの観客は初めての体験に驚き、一夜にしてスターに。そして遂にパリ・オペラ座から出演オファーが舞い込む。無名だが輝くばかりの才能を放つイサドラを共演者に抜擢し準備を進めるロイ。しかし、そんな彼女に思わぬ試練と裏切りが待っていた──。

【introduction】
〜第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品 / 第42回セザール賞衣装デザイン賞受賞〜
未来のアートを担う若き才能たちで贈る、夢と希望、愛と友情を描く感動の物語

暗闇の中から光の花が現れた―― 19世紀末ベル・エポック。ロイ・フラーは自ら設計した光の照明の中、シルクの衣装が様々な形を織りなす誰もが初めて目にするダンスで世界に熱狂を巻き起こす。女性のダンスが卑しいものとされた時代に、才能と勇気で女性の新時代を切り開いた存在だ。
写真家のステファニー・ディ・ジューストが伝記を基に映画化、夢を実現するために闘ったロイの強い信念に心揺さぶられる、愛と友情のドラマが明かされる。

本作でロイ・フラーを演じるのは、海外でファッションアイコンとしても人気で、先日の国際女性デーのマドンナのショートフィルムにも出演したことでも話題のミュージシャン、ソーコ。最大のライバル、イサドラ・ダンカンには“ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの美しすぎる娘”リリー=ローズ・デップ。ミステリアスなドルセー伯爵には、『たかが世界の終わり』でセザール賞を受賞した美形実力派ギャスパー・ウリエル。
バレエの殿堂<パリ・オペラ座>での撮影を実現、夢の国へと誘う衝撃と陶酔のダンスが、今スクリーンに蘇る――!

6月3日(土)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマほか全国公開
公式サイト

キャスト

ソーコ『博士と私の危険な関係』、リリー=ローズ・デップ 『Mr.タスク』、ギャスパー・ウリエル『たかが世界の終わり』

スタッフ

監督:ステファニー・ディ・ジュースト
原題:La Danseuse/2016年/フランス・ベルギー/仏語・英語/108分
配給:コムストック・グループ/配給協力:キノフィルムズ

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