レビュー
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anemoメンバーに登録して、映画レビューを投稿しよう!メンバー登録(無料)はこちら 》エクス=アン=プロヴァンスで出会い、幼い頃から夢を語り合ったセザンヌとゾラ。
やがてゾラはパリに出て、新聞の評を書きながら小説家として成功を収める。一方、セザンヌも画家を目指してパリで絵を描き始め、サロンに挑むが落選続き。
栄光を手にしたゾラと、心を閉ざしていくセザンヌ。そして、ゾラの別荘で久しぶりに再会したふたりは、「ある画家」をモデルにしたゾラの新作「制作」を巡って口論となり…。
【introduction】
ギヨーム・ガリエンヌとギヨーム・カネ。フランス実力派の名をかけた熱き競演
本作は、画家ポール・セザンヌと、『ナナ』『居酒屋』で知られる小説家エミール・ゾラの友情と芸術家としての葛藤が描かれる。二人の友情の始まりのきっかけであり、セザンヌの代表的なモチーフが林檎であることから、キャッチコピーは「それは、林檎からはじまった―」となった。
セザンヌを演じるのは、『不機嫌なママにメルシィ!』がセザール賞作品賞を含む主要5部門に輝き、今やフランスで絶大な人気を誇るギヨーム・ガリエンヌ。破天荒な言動で周りを魅了するセザンヌをダイナミックに演じた。
ゾラには、『戦場のアリア』のギヨーム・カネ。最後は謎の死を遂げたゾラの複雑な人物像を繊細に演じた。
『モンテーニュ通りのカフェ』のダニエル・トンプソン監督が、15年に渡る膨大なリサーチの末、長年の夢を映画化。人は喜びも悲しみも、こんなにも美しく確かな形に残すことができる──芸術の秘密に心が躍る感動作が誕生した。
ギョーム・カネ、ギョーム・ガリエンヌ、アリス・ポル、デボラ・フランソワ、サビーヌ・アゼマほか
監督:ダニエル・トンプソン『シェフと素顔と、おいしい時間』『モンテーニュ通りのカフェ』
原題:Cezanne et moi/英題:Cezanne and I/2016年/フランス/仏語/スコープ/114分
配給:セテラ・インターナショナル
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