ルージュの手紙

2017-10-13
CURIOSA FILMS‐VERSUS PRODUCTION‐France 3 CINEMA photo Michael Crotto

カトリーヌ・ドヌーヴ最新作
30年ぶりに突然現れた、血のつながらない母。
風まかせに生きる彼女が、笑いと涙をつれてくる。

セーヌ川流れるパリ郊外に暮らすクレール(カトリーヌ・フロ)の元に、何の痕跡もなく30年間姿を消していた血のつながらない母、ベアトリス(カトリーヌ・ドヌーヴ)から電話があり、「会いたい!」と言われる。クレールは今でも、大事な父を捨てた彼女のことは許せなかった。父はその後、自殺をしてしまったのだ。
真面目すぎるクレールと自由で人生を謳歌しているベアトリス。性格が全く違う二人だが、互いを受け入れ、ベアトリスの古い秘密が明らかになることによって失われた年月が埋まっていく。
いつしかクレールは、ベアトリスの生き方に影響され人生の扉を少しずつ開きはじめるー。

【introduction】
カトリーヌ・ドヌーヴ × カトリーヌ・フロ!2大女優が夢の競演!
猫のように自由に生きる、血のつながらない母と、ストイックで真面目すぎる娘。30年ぶりに再会した正反対の二人が、見つけたものは―?

映画界に咲き誇る大輪の花、『シェルブールの雨傘』『8人の女たち』のカトリーヌ・ドヌーヴが、本作では、まるで彼女自身の生き方そのもののように、人生を謳歌する“母”役を演じ、チャーミングな魅力が全開!度が過ぎるほど真面目な“娘”役には、『大統領の料理人』で脚光を浴びたカトリーヌ・フロ。今年の冬、“ふたりのカトリーヌ”が笑いと涙で、人生を彩るメッセージを届けてくれる。
監督・脚本は『ヴァイオレット-ある作家の肖像-』『セラフィーヌの庭』など女性を描くことに定評のあるマルタン・プロヴォ。母と娘のユーモアのあるやりとりや、年齢を重ねたからこそ変化する女同士の絆が、共感と感動を呼び起こすー。

2017年12月、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!
公式サイト

キャスト

カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』『しあわせの雨傘』、カトリーヌ・フロ『大統領の料理人』、オリヴィエ・グルメ『少年と自転車』

スタッフ

監督・脚本:マルタン・プロヴォ『ヴァイオレット-ある作家の肖像-』『セラフィーヌの庭』
2017/フランス/フランス語/カラー/ビスタ/117分/日本語字幕:古田由紀子 <G>
配給:キノフィルムズ

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