三浦貴大、武田航平がW主演を務める映画『やがて海になる』より、ティザーポスターと場面写真、特報が公開された。さらに、8月29日より広島先行公開、10月より全国公開が決定した。
本作は、『ある役者達の風景』で監督・脚本を務めた沖正人がメガホンをとり、生まれ故郷を舞台に、自身の実人生を投影したヒューマンドラマ。脚本は監督作『みんな笑え』が話題の鈴木太一が、沖監督と共に担当。瀬戸内海の美しいロケーションをバックに、人生に悩みながら懸命に生きる主人公たちの姿に、勇気をもらえる作品となっている。
広島県の西部、瀬戸内海島嶼部に位置する江田島市で生まれ、島から出ず生きてきた修司（三浦貴大）は、家の畑で父親が突然死した事にずっと責任を感じ実家暮らしで、うだつの上がらない日々を送っていた。そんなある日、東京で映画監督として活躍している幼馴染の和也（武田航平）が、故郷の江田島を舞台に映画を撮る事をテレビで知る。その頃、二人が好きだった幸恵（咲妃みゆ）は妻子ある男と付き合っていた。3人の思いが交錯する中、映画の撮影が始まる。もう若いと言えない人生半ばの男女の《第二の青春映画》。
先日開催された第3回横浜国際映画祭にも正式出品。ワールドプレミア上映は発売初日にソールドアウトとなり、舞台挨拶でも、沖監督のほかにサプライズで武田航平なども参加。多くの観客からも喝采を浴びた。
今回、新たなキャストも発表。修司・和也・幸恵の高校時代を、後藤陽向、市村優汰、川口真奈が演じる。さらに、ドロンズ石本、武田幸三、高山璃子、山口智恵、緒形敦、柳憂怜、占部房子、白川和子、大谷亮介、渡辺哲ら、個性豊かな面々が揃った。
また、映画の舞台となる広島での先行公開日が決定。八丁座にて8月29日、呉ポポロシアターにて9月5日よりスタートとなる。広島先行の他、10月にヒューマントラストシネマ渋谷他、全国公開が決定した。
『やがて海になる』
出演：三浦貴大 武田航平 咲妃みゆ 市村優汰 後藤陽向 川口真奈 ドロンズ石本 武田幸三 高山璃子 山口智恵 緒形敦 柳憂怜 藩飛礼・竜児 こばやしあきこ 伊沢弘 三浦マイルド 占部房子 白川和子 大谷亮介 渡辺哲
監督・脚本：沖正人
音楽：小山絵里奈
脚本：鈴木太一
撮影：彦坂みさき(JSC)
照明：金子秀樹
録音：庄司寿之
製作：ABILITY
制作プロダクション：KAZUMO
2025/日本/カラー/90分/ビスタサイズ/5.1ch
配給：ムービー・アクト・プロジェクト
配給協力：ミカタ・エンタテインメント
(C)ABILITY
公式サイト：https://yagateumininaru.jp
公式X：@yagateumi2025
8/29(金)広島・八丁座、9/4(金)～呉ポポロシアター先行上映
10月、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開