渡辺翔太、畑芽育、原作者の松原タニシが浴衣姿で登壇 『事故物件ゾク 恐い間取り』夏祭りイベント

『事故物件ゾク 恐い間取り』公開直前夏祭りイベントが7月13日、新宿・霞関山本覚院太宗寺にて実施され、渡辺翔太、畑芽育、そして原作者の松原タニシがサプライズ登壇した。

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(左から)畑芽育、渡辺翔太、松原タニシ

この日は前座として登場したキッズダンサーがお化けに扮して、Snow Manによる本作の主題歌「SERIOUS」に合わせて“ゾクゾクダンス”を披露。その後、浴衣を身にまとった3人が順に登場した。

初めに登壇したのは原作者の松原。サプライズゲストに驚く観客へ向けて「原作者の松原タニシと申します。現在事故物件に7軒同時に住んでおります。よろしくお願いします」と異様な自己紹介でスタートを切り、ゾクっとする怪談噺を披露して会場を冷やした後、ついに渡辺、畑が登壇。会場の盛り上がりは最高潮となった。

渡辺は「プライベートで浴衣を着ることはないので、夏を感じられて嬉しいです」とコメント。ちょうどそのタイミングで、空にはくっきりと大きな虹が。畑は「虹がかかってます!縁起がいい!」と喜びの声を上げ、渡辺も「映画ヒットの予感がします!」と笑顔を見せた。

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子供のころはよく夏祭りに行っていたという渡辺の定番屋台は焼きそば。そして金魚すくいもやりたいと答え、「グループ(Snow Man)ではラウールが上手いです」とメンバーの特技も明かした。心霊現象に遭遇しやすい松原は「一昨年、大阪の盆踊り大会に行ったら、少女が誰にも当たらずに僕の目の前まで来て”貴方顔が曇ってるよ”と言って帰っていった」と恐怖エピソードを披露。盛り上がっていた会場には再び悲鳴が響いた。

映画の公開に向けて想いを聞かれると、渡辺は「本当にめちゃくちゃ恐いです。でもそれと同時に夏を感じられるし、恐いだけじゃなくて(人の)温かみも感じられるので皆さんに寄り添える、そして夏休みの思い出になりそうな作品です」と単独初主演となる本作の見どころを語った。

また、畑も「ホラー映画を映画館で観たことがなくて、試写で初めて(スクリーンで)観た時は本当に恐かったです。夏は暑いから、涼しい映画館でたくさんの方が”涼”を感じていただけたらなと思います」とコメント。

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そして松原は2作目の映画化について「前作と比べて、“謎”がテーマなので、観終わった後に語り合える内容になっていると思います。ご友人やご家族と一緒に観てもらいたい映画です」と前作とはまた違う魅力があることを明かした。

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渡辺と畑は本作がホラー映画初挑戦。撮影中の印象的なエピソードとして、渡辺は「撮影中に照明が急に割れたり、撮影現場で金縛りにあったり、お化けの仕業かはわからないけどトラブルに巻き込まれました。幽霊は優しい人に憑りつきやすいから、だから僕は優しい人なのかな」と恐さをも笑いに変えるエピソードを披露。続けて「もう一つ恐かったのが、畑さんの演技。涙のシーンを連続で5回撮ったんですけど、全テイク同じタイミングで涙を流していて、プロの俳優さんの技量を間近で見て、いい意味で恐いなと思いました」と畑を称賛した。

さらに撮影秘話とともに、Snow Manの阿部亮平からお弁当とお菓子の差し入れがあったと畑が明かし、メンバーの仲良しエピソードも披露された。

劇中の注目ポイントについて、松原は「渡辺さんの顔!自分が体験してきたことはこんなに恐かったんだと渡辺さんの顔を見て気づいた」と気づきがあったと明かすと、渡辺は「実話を基にしてるから、これが現実で起きてるんだ、という見方をするとより恐さ倍増で観れるのかなと思います」と観客を煽り、それに畑が加勢するように「観終わった後に自分の家がもしかしてと考えてしまうくらい…」と各々が恐さを強調した。

前作と比べると、お化けの登場数が2倍以上にのぼる本作。お気に入りのお化けシーンや、撮影時のエピソードについて渡辺は「5歳児のお化け役の子に撮影中ずっと膝の上や背中に乗られていたから、ずっとお化けに憑りつかれていました」と、劇中とは異なり和気あいあいとした現場だったことを明かし、畑は「2軒目の旅館に出てくるお化けです。切なさや心苦しさもあり、でもお化けのクオリティが高くてとても気に入ってます」と楽しそうに語った。前作に続いて本人役で登場した松原は「3軒目のおばあさんがめちゃくちゃ恐いメイクのまま、『原作者の方ですか!出演させていただきありがとうございます!』と挨拶された」と明かし、会場の笑いを誘った。

そんな和やかな撮影現場からは想像できない劇中の恐さについて、渡辺は「1軒目の事故物件はマンションの一室だから、より生々しいですね」と答え、リフォームなどはせず、本物のシミや薄暗さを使用したことが明かされた。続けて渡辺は「夜に鳴るインターホン…。映画だと音で脅かされる恐さもあるから、一人暮らしの方は1軒目からパンチがあるんじゃないかなと」とこれから観る観客に呼びかけていた。

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最後に、松原が「この夏1番ゾクっとする映画です」、畑が「夏祭りの素敵な雰囲気の中、イベントありがとうございました。恐くて夏にぴったりな作品なので、ぜひ劇場に足を運んでいただければ嬉しいです」、渡辺が「急にゲリライベントとして、皆さんの楽しい時間をお借りしました。全国の皆さんに本作を夏のイベントのひとつとして楽しんでいただけたら嬉しいです。7月25日から劇場に足をお運びください。よろしくお願いいたします!」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

『事故物件ゾク 恐い間取り』は7月25日公開。

ストーリー
タレントになる夢を諦めきれず福岡から上京し、ひょんなことから「事故物件住みますタレント」として活動を始めることになった桑田ヤヒロ(渡辺翔太)。【必ず憑りつかれる部屋】【いわくつきの古い旅館】【降霊するシェアハウス】…ヤヒロはTV番組やSNSのためのネタ欲しさに事故物件を転々とし、それぞれの物件に隠された謎に迫っていく。しかし、優しく人一倍憑りつかれやすい体質の彼にヤバすぎる怪奇現象が次々と襲い掛かる!そしてある事故物件で想像を絶する恐怖とある真実に辿り着く――!

『事故物件ゾク 恐い間取り』
出演:渡辺翔太(Snow Man) 畑芽育 山田真歩 じろう(シソンヌ) 加藤諒 金田昇 諏訪太朗 佐伯日菜子 ますだおかだ なすなかにし 河邑ミク 松原タニシ 大島てる 田中俊行 亀本ゆず 笹原妃菜 櫂作真帆 森直子 笹原妃栞 正名僕蔵 滝藤賢一 吉田鋼太郎
原作:松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ(二見書房刊)
監督:中田秀夫
制作プロダクション:松竹撮影所
配給:松竹
(C) 2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/jikobukken-movie/
公式X:https://x.com/jikobukken2025
公式Instagram:https://www.instagram.com/jikobukken2025/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@jikobukken2025

7月25日(金) 全国公開

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