映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(7月25日公開)より、速水もこみちと、高機能ロボットのハービー(H.E.R.B.I.E.)が登場する料理動画「ハービーファンタスティック4分クッキング」が公開された。

“ファンタスティック4”は、異なる力と個性を持ち、揺るぎない家族の絆で“最強”を超えた唯一無二のヒーローチーム。時には家族、時には世界中から愛されるヒーローチーム“ファンタスティック4”として活躍する彼らだったが、家族の間に新たな命が加わろうとしていたその時、惑星を食い尽くす規格外の敵”宇宙神ギャラクタス”の脅威に地球に迫る。全人類の運命を託された“ファンタスティック4の戦いが、ついに幕を開ける。
この度、公開された映像では、速水が“ファンタスティック4”の特殊な4つの能力を存分に活かした豪快かつ繊細な調理を披露。まず初めに、速水はピザの生地をコネるために、「岩のような硬いものでたたきます」と説明し、岩になった自身の腕を使って「えぇーい!」と料理番組とは思えない迫力で生地を叩きつける。さらに、伸びる腕で生地を伸ばす様子は、まさにミスターファンタスティックの力そのもの。呆気に取られるハービーのリアクションも気にせず、速水は調理を続けていく。
続いて、生地の上に載せる具材を切るために、包丁をとりだす速水だったが、その姿は突然、透明化し、動き続ける包丁と速水の鼻歌だけが残るシーンも。最後の仕上げとして、切り分けた具材の盛り付けを慣れた手つきで整えていく。そして、「フレイム・オン!(発火!)」の掛け声とともに、手のひらから強烈な炎を出してピザを加熱していく。完成したピザを頬張る速水は「ファンタスティック!」と大満足の様子。
今回、映像で調理紹介した「ファンタスティック4(クアトロ)ピザ」は豪快な調理方法ではあるものの、実際に速水が、“ファンタスティック4”のキャラクターをイメージして作った特別なピザだ。
速水は本作の世界観をイメージしたキッチンについて、「本当にこの世界観、すごく素敵だと思います。今回、ハービーもいて心強かったです。僕自身、アメコミが子供の頃から好きで、ちょうど少し前に「ファンタスティック4」のフィギュアとスタチューを注文したところだったんです。その後にお話をいただけたので、ご縁を感じたというか、嬉しかったですね」と3000体以上のフィギュアをコレクションしていることも明かし、昔ながらのアメコミファンとしても特別な想いを込めたことを語った。

さらに、自身が監修したピザの出来栄えについて、速水は「出来栄えとしてはもう最高だったんじゃないですか!まさしくファンタスティックな一品に仕上がったんじゃないのかなと。僕なりにもキャラクターをしっかりイメージして作ったつもりではあるので、ハービーという相棒もいましたし、うまくできたんじゃないのかなと思います。日頃の僕が作っている料理と今回の料理とでは、ちょっと違いましたので、新鮮でしたね。とても面白かったです」と自ら監修した「ファンタスティック4(クアトロ)ピザ」への自信をにじませた。
さらに今回の調理のポイントとして、「メニューもそうですが、調理方法もポイントで、手から炎を出したり、手が岩のように硬くなったり、透明になったり、体が伸びたりと、今までにない調理法だったので、今回の料理の新しいスパイスになったと思います」と新しい調理方法を楽しんだ様子が伝わってきた。
本作では、惑星を食い尽くす規格外の巨大な敵“宇宙神ギャラクタス”の脅威が地球に迫るストーリーにちなんで、地球滅亡のカウントダウンが迫る中での“最後の晩餐”を伺うと、速水は「僕は、よく変だよと言われるのですが、最後の晩餐は“コース料理”と決まってて…。一つじゃないじゃんっていう(笑)。でも、最後は自分の手料理というよりは、大切な人の手料理が食べたいなと思いますね」と地球滅亡が迫る中でもユーモアを交えつつ、愛する人との大切な時間を過ごすコメントを残した。
ストーリー
宇宙ミッション中の事故で特殊能力を得た4人のヒーロー・チームは、その力と正義感で人々を救い、“ファンタスティック4”と呼ばれている。世界中で愛され、強い絆で結ばれた彼ら“家族”には、間もなく“新たな命” も加わろうとしていた。しかし、チームリーダーで天才科学者リードのある行動がきっかけで、惑星を食い尽くす規格外の敵”宇宙神ギャラクタス”の脅威が地球に迫る!滅亡へのカウントダウンが進む中、一人の人間としての葛藤を抱えながらも、彼らはヒーローとして立ち向かう。いま、全人類の運命は、この4人に託された──。
2025年7月25日(金)日米同時公開!