『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』新映像解禁 マイリー・サイラスによるエンドソングのミュージッククリップも

ジェームズ・キャメロンが監督を務める「アバター」シリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の新映像と日本版ポスタービジュアル、世界的アーティストのマイリー・サイラスが手掛けたエンドソング「Dream As One(ドリーム・アズ・ワン)」のミュージッククリップが同時解禁された。

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神秘の星パンドラを愛する先住民のナヴィと、侵略を狙う人類の戦いを描いてきた「アバター」シリーズ。パンドラへ“アバター”として潜入した元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は、ナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、人類と戦う決意をする。2作目の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では、家族を築いたジェイクらが海へと戦いの場を移し、愛する者のために人類と対峙。侵略を退けることに成功するが、家族の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。

そして最新作となる本作では、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み襲来し、かつてない“炎の決戦”が始まる。解禁された映像では、“炎を操る力”を携えたヴァランと圧倒的な軍事力を備えた人類が、パンドラを破壊しサリー家を容赦なく襲う姿が次々と映し出されていく。

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ジェイクの妻であり最愛の子どもたちのために戦いに赴くネイティリは「私たちが戻らなかったら、逃げなさい、命がけで」と語るなど、直面する脅威がいかに危険かを伝える。しかし、ロアクやキリといったサリー家の子どもたちは、逃げ惑いながらも、それぞれが持てる力と勇気を発揮して戦いに臨んでいく。兄であるロアクが末っ子のトゥクに向けて、「俺たちは諦めない」と力強く勇気づける場面も。一家の長であるジェイクや母であり戦士のネイティリに守られるだけの存在ではなく、子どもたち同士でも力を合わせ立ち向かう姿には、新世代の成長も垣間見える。

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サリー家と仲間たちは団結し、ヴァランと人類を退けることができるのか。海や森など、観客の目を奪い圧倒するパンドラの雄大な自然を舞台に繰り広げられる、熾烈な戦いが幕を開ける。

本作のエンドソングを務めるマイリーは、全世界トータル・セールス2,000万枚以上を誇り、2024年のグラミー賞で2部門を受賞した記録を持つ、世界的ポップアイコン。マーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアットらとともに共同で制作したエンドソング「Dream as one」は、早くも第16回ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワードにノミネートされている。

この楽曲について、マイリーは自身のSNSで、「私自身も火災の被害を受け、灰の中から再建する経験をしました。このプロジェクトに参加できたことは私にとって深い意味を持っています。映画が描く団結、癒し、そして愛というテーマは、私の魂の奥深くに響き渡りました。アバター・ファミリーが作り上げた、この壮大な世界の小さな一片になれたことは夢のようです」と綴っている。

彼女の美しい歌声が響き渡るミュージッククリップは、サリー家に襲い掛かる炎の脅威と、彼らが胸に秘める愛の力を感じさせる。

さらに11月29日からは、東京都庁舎プロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」を活用した、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』特別PR映像が上映される予定だ。

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、ウーナ・チャップリンほか
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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12月19日(金)日米同時公開

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