映画『カーンターラ 神の降臨』の日本公開が6月5日に決定。ティザービジュアルと特報も解禁された。

南インドのトゥル・ナードゥで行われているという神降ろしの儀式「ブータ・コーラ」を基に、神の加護に守られた土地の数奇な巡り合わせをパワフルに描いた本作。
物語の始まりは、約170年前にパンジュルリ神のお告げにより先住民に与えられた広大な森。カードゥベットゥ村は、長きにわたって伝承されてきた神降ろしの儀式を執り行い、土地を奪い返そうとする地主が現れてもなお、神の加護により平穏を築いていた。
しかし現代に時代が移ると、森林局に赴任したムラーリ保安官(キショール・クマール・G.)が、民が占有する無許可の土地を国が指定する保護林に組み入れようとして、村が存亡の危機に晒される。神降ろしの儀式の演者だった父を持つ、村一番の放蕩者であり水牛レースの絶対王者として君臨するシヴァ(リシャブ・シェッティ)は、村の平穏な暮らしを守るべく傲慢な森林局と対立する。
本作を手掛けたのは、地元の儀式・祭礼に親しんで育ち、飲料水販売や不動産業といった職を掛け持ちしながら映画業界に飛び込んだという異色の経歴を持つリシャブ・シェッティ。本作では監督・脚本・主演を全てこなすマルチな才能を発揮し、本作の大ヒットを受けてトップクリエーターとなった。

今回完成したティザービジュアルには、神降ろしの儀式で降臨した、黄金色の顔をしたパンジュルリ神が写し出されている。
併せて完成した特報の冒頭では、「脳裏に焼きつく」(Variety)と評した一文字が映された後に、神降ろしの儀式中に雄たけびを上げるパンジュルリ神の姿が。またミステリアスな情景を表現した小型のシンバル音と歌声が鳴り響く中で、神降ろしの儀式に参加するために村の農道を闊歩して、祭礼で合掌をする住民たちの姿も捉えられている。
神秘のベールに包まれたシーンを終えると、続いて村人たちが住む土地に踏み入り、国の保護林に組み込もうと画策する、森林局のムラーリ保安官と住民たちとの軋轢が映しだされ、蜂起する様子がうかがえる。
『カーンターラ 神の降臨』
出演:リシャブ・シェッティ、キショール・クマール・G.、アチュット・クマール、サプタミ・ガウダ 他
監督・脚本:リシャブ・シェッティ
2022│インド│カンナダ語│148分│カラー│シネスコ│5.1ch│原題:KANTARA│提供:ツイン、Hulu、映倫:PG12
配給:ツイン
(C)2022 Hombale Films. All rights reserved.
https://kantara-movie.com
6月5日(金)新宿ピカデリーほか全国公開