メイベル役日本版声優の芳根京子が登壇『私がビーバーになる時』大阪舞台挨拶

映画『私がビーバーになる時』の舞台挨拶付き特別試写会が3月6日に大阪にて実施され、主人公メイベル役の日本版声優を務めた芳根京子が登壇した。

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本作は、“もしも動物の世界に入れたら”というユニークな“もしもの世界”を描いた物語。大好きなおばあちゃんと過ごした大切な思い出の森が高速道路の建設計画で消えてしまうことを知った動物好きの大学生メイベルが、森を守るために選んだ最後の手段はビーバーになること。極秘テクノロジーを使い、見た目はビーバー、中身は人間のままで夢見ていた動物の世界へ飛び込んだメイベルの目の前に広がっていたのは、人間の常識が一切通じない“とんでもない”世界だった。

PUFFYが歌う日本版エンドソング「愛のしるし」が流れる中、登場した芳根は「みなさんこんにちは!すごい皆さんがビーバーだー!可愛い!たくさんの方に来ていただけて嬉しいです。短い時間ですが、この魅力をいっぱい知ってもらって、映画をもっと楽しみになってもらえるようにします!」とビーバーサンバイザーをつけた観客に挨拶し、大きな拍手で迎えられた。

本作の日本版声優に決まった時の気持ちや周りの反響について聞かれると、「オーディションを受けさせていただいたのですが、合否が出るまでドキドキしました。(マネージャーから役が)決まりましたと聞いたときは、やったー!もう、“嬉しい100%”みたいな感じだったのですが、次第に夢のディズニー&ピクサーの主人公の声を務めさせてもらうというプレッシャーと緊張で、すごくドキドキふわふわした日々を過ごしました」と話した。

続けて、「決まった時にまず母に報告をしました。母が言うには、私は幼いころからから動物が好きでとにかくあなたは動物になりたがっていて、パンダだったり、ネズミだったりとかそういう憧れをもっていたから、(本作のキャッチフレーズである)“今日から動物の世界の住人になります”夢が叶いましたね。おめでとう!と連絡がありました」と母親とのエピソードも語った。

そして、先日LAで行われたワールドプレミアに参加した芳根は、ダニエル・チョン監督やプロデューサーのニコール・パラディス・グリンドルと話し、“メイベル役を引き受けてくれてありがとう”という言葉をいただいたとのこと。監督やプロデューサーと話をした時の感想について聞かれると「とにかくお祭りという感じで、めちゃくちゃ緊張していましたが、会場についたら雰囲気がアットホームでした。本当に楽しくて、夢のような場所でした」と振り返った。

また、ワールドプレミアでは感極まっている様子がニュースで取り上げられており、その時の気持ちについて「(私は)日本に住んでいるので、ご挨拶できて嬉しかったです。メイベルの日本版声優という言葉をよく口にしていて、頭では分かっていたけど、(監督とプロデューサーに)お会いして、改めて身が引き締まる思い、光栄なことで、すごいことだと改めて実感することが出来ました。2人とも優しかったのでお話できて良かったです」とワールドプレミアの光景を思い出しながら語った。

全米では、Rotten Tomatoesは97%と、『リメンバー・ミー』以来のピクサー史上最高評価を獲得。その魅力について芳根は、「高速道路の建設のために、おばあちゃんとの森を守ろうとするビーバーたちの奮闘物語なのですが、その奮闘の仕方が奇想天外で、なんでそうなるの?嘘でしょ?みたいなハチャメチャな作品になっています。驚きも笑いもたくさんあるそんな明るい作品というのが魅力の1つですし、何といっても、可愛さ!もふもふでキュートなキャラクター達というのは(本作を)観ていただいたら、もっと好きになると思います」と語った。

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芳根が声を演じるメイベル、王様ビーバーのキング・ジョージ、のんびり屋ビーバーのローフら“ビーバーズ”の魅力について聞かれると、「小手伸也さんが日本版声優を担当しているキング・ジョージの好きなセリフがあって、キング・ジョージがメイベルに“君を決して一人にしない”というセリフがあるんですけど、すごく好きです。メイベルはとても芯の強い女性なんですが、落ち込んでいる時に支えてくれるのがキング・ジョージで、そのセリフには、この世界のどこかに必ずありのままの自分を受け入れてくれる人がいるよ。味方になってくれる人がいるよと言ってもらえているような感覚になったので、このキング・ジョージの包み込むやさしさというものを皆さんに受け取ってほしいです」と好きなセリフについて語った。

本作についてたっぷりと語ったところで、ここからは関西トークへ。主演を務めた朝ドラの撮影で大阪に滞在していたこともあり、“関西留学”をしていたという芳根。会場には、質問が書かれたもふもふ生地のボードが入ったボックスが登場し、芳根自らボードを引いて質問に答えるコーナーが設けられた。

まず1問目は、「難しかった関西弁」という質問に対し、「あったわ。あんなあんな、緑は緑(↘)やけど、黄緑は黄緑(→)なんはなんで?眼鏡は眼鏡(↘)やけど、伊達眼鏡は伊達眼鏡(→)なんはなんでなん?ルールがわからへん!仕組みがわからへん!…っていうのが難しかったわ(笑)」と疑問を明かすと、大阪“ビーバーズ”からも共感を得て嬉しそうな様子だった。

続いて、2問目、「関西で仰天したエピソード」については「関西の方って、エレベーター閉まるボタン押しすぎ!めっちゃ押す(笑)なんならまだ私まだ乗ってないのに押す!ってなるせっかちさん?が多いのかな」と話し、「あってます?(関西弁で話したのは)何年ぶりです」と関西弁のイントネーションを気にしながらも、質問に関西弁で答えていた。

最後に、「せっかくなんで関西弁でいかせてください!改めて大阪の皆さん、こんにちは!お邪魔してます~。この作品は笑えて、泣けて、驚いて、ハチャメチャで、キュートな動物の世界に、きっと皆さんの心もモフモフになります。あとな、最後まさかの感動がありますので、ぜひ最後まで、楽しんで観ていただけたらと思います。めっちゃ楽しんでみてや~!たくさんの希望と明日の元気がめっちゃもらえる作品やで!!」とMCにレクチャーされながら、メッセージを贈り、イベントを締めくくった。

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フォトセッションでは、来場者全員にビーバーサンバイザーを着用してもらい、大阪“ビーバーズ”との集合写真を撮影。会場が一体感に包まれる中、イベントは大盛況のうちに終了した。

『私がビーバーになる時』
監督:ダニエル・チョン
制作:ニコル・パラディス・グリンドル
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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https://www.disney.co.jp/movie/beaver

3月13日(金)全国劇場公開

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