阿部進之介、山田孝之、浅野忠信、髙石あかり登壇「THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-」配信記念 先行上映イベント

オーディション番組「THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-」の配信記念 先行上映イベントが、9月30日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、阿部進之介、山田孝之、浅野忠信、髙石あかりが登壇した。

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(左から)山田孝之、髙石あかり、浅野忠信、阿部進之介

俳優・山田孝之がメインパートナーとして審査にも参加する「THE OPEN CALL」は、オリジナル映画の主要キャストを募集する公開オーディション。2月2日から約2か月にわたり募集してきた本オーディションは、発表当初から大きな話題となり、業界内にとどまらず多方面からも熱い視線が注がれた。あれから約7か月。応募総数は約1万4000人。候補者とともに【俳優とは何か?】を日々探求しながらオーディションが進行している。

Episode 1の上映後には、本プロジェクトの企画プロデュースを務める阿部とメインパートナーの山田がステージに登壇。約14,000人という膨大な数の応募に対し阿部は「俳優の数って実際、どれくらいいるか分からないじゃないですか。でもこれだけの数字を見た時、“発掘”というよりは『(良い才能が)こんなにいるじゃん!』という感覚でした」と舌を巻く。

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山田も「初めてお芝居をしますという方もかなりいました。そこに動画を送るだけでも度胸がいることだと思う。ここで一歩を踏み出せた人は、今後も新しい挑戦ができる人だと思います。2次審査でも、お芝居を心から楽しんでるなという方がいて。ワクワクしましたし、勇気づけられました。僕もファンになりましたね」と参加者の熱い思いを称えた。

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1次審査では、約14,000人からわずか207人に。そして2次審査ではそこから32人に絞られた。このオーディションは業界でも注目度が高いようで、「過去に仕事したプロデューサーさんから連絡が来たので『魅力的な人がいたらぜひキャスティングしてくださいね』と言ったら『もちろんそのつもりです』という返事をいただいたのはうれしかったですね」と山田が語ると、阿部も「知名度イコール実力ではないので。ただ機会に恵まれていないだけで、いい演技をしている人もたくさんいる。この番組を通じてファンになってもらいたい」と語った。

イベント中盤からは、ゲストパートナーとして3次審査に参加した浅野と髙石がステージに登場。浅野が本プロジェクトに参加したのは、阿部からの熱烈なアプローチがあったからだという。カナダでのドラマ撮影中に、浅野と一緒になった阿部は「もともと浅野さんが大好きだったのですぐに近寄っていったんですが、受け入れてくださって。『どうやってお芝居してるんですか? 何を大事にしているんですか?』と色々と聞かせていただいたのがきっかけ」と述懐。

浅野も「僕自身、演技のレッスンを受けた経験はなかったのですが、ありがたいことに若い時に面白い監督たちと仕事ができたり、すばらしい俳優さんたちにいろいろと教えてもらえることがありました。でも僕が役者をはじめたころから30年以上過ぎましたが、今の日本の環境ではまだ演技を学べる場所が少ないと感じていました。演技とはどういうものか、それが身近になれば、皆さんも理解できるし、夢を見ることができる。ちゃんと演技を勉強したり、自主的にトレーニングができる場所があれば、もっと自分自身もできる時間が増えるんじゃないかと思いました」とその思いを語った。

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一方、髙石は「最初にプロジェクトが発表された時、実は自分もオーディションに参加できるかなと思っていたんです」と明かすと、「お芝居が大好きで役者に夢を見ている同志として、ゲストパートナーとして一緒に参加できるというお話をいただき、すぐに(やりますと)答えました」と返答。これに対して山田も「髙石さんが参加してくれると聞いた時は『やったー!』と思いました。とにかく『一緒に楽しみたい』と言ってくれたのが本当に嬉しかった」と感謝の意を示した。

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阿部も、ハリウッドを席巻した話題作『SHOGUN 将軍』のオーディションという経験を経て感じることがあったという。「年齢を重ねていくと、どうしても既存の枠組みに縛られがちですが、『SHOGUN 将軍』では日本で知名度がなくてもいいものができるんだと思って。知名度がなくてもチャンスがあり、努力すればステップアップできるんだという道筋が見えただけでも全然違う。僕自身が20代の頃に『こういう場所があったらいいな』と思っていた想いを込めて、この企画を作りました」と本プロジェクトにかける根幹の思いを明かした。

数々のオーディションを受けてきた髙石も「オーディションは一期一会。役との出会いなので、いかにその場を楽しめるかを大事にしています。また何かひとつでも吸収できるものがあると信じて。今回の『THE OPEN CALL』もオーディションに参加するような気持ちで。貪欲にお芝居を吸収したいという思いで参加しました」と力強い言葉で語った。

3次審査の現場に立ち会った浅野は「皆さんが一生懸命に取り組む中で、やればやるほど自分のアプローチが正しいのか落ち込んだり悩んだりする姿もあると思います。でも、決して前向きな人だけが良いというわけではなく、その悩みも含めて素敵になる第一歩だなと思うので。みんなキラキラしていたなと思います」と候補者たちに寄り添ったコメント。その言葉に阿部も「みんなの熱量が高くて、悩んだりしている姿は本当に美しい。この熱と悩みがないと、その先はないなと思いながら見ていました」と深く共感していた。

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イベントの終盤にはスクリーンに特別映像が映し出され、4次審査の新たなゲストパートナーとして赤西仁、柴咲コウ、二宮和也の3名が番組に出演するというサプライズが発表された。この豪華な追加キャストについて山田は「皆さん、全くタイプも感覚も、役へのアプローチの仕方も違う方々なので。色々な意見を聞けるのは候補者にとって本当に貴重なこと。僕のいないところでもニノが色々とアドバイスをしてくれたりして、僕自身にとっても『ああ、そういう感覚でやってるんだ』と大きな発見でした」と振り返った。

そしてイベントの最後に山田が「番組として楽しんでもらいたいという思いもありつつ、やはり俳優たちの『覚悟』を見ていただきたい。ちょっと集中して、彼らに寄り添って観てほしい。エピソードが進むにつれて俳優たちの叫びが見えてきます。そして最終的にキャストが決まったら映画になりますので、ぜひ映画も観てください」と熱く呼びかけた。

阿部も「今日は初日舞台挨拶のような気持ち。最初に『これやろう!』と言ってから、ここまで形になったことが本当に嬉しい。それだけ世の中に求められていることなんだと実感していますし、俳優が身を削って取り組んでいる姿を見て、皆さんもきっと感じることがあるはずです。どうか彼らを応援していただき、最後までご覧ください」と締めくくった。

『THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-』
配信日:10月1日(木)より毎週木曜0時配信
出演:候補者、阿部進之介、岩上紘一郎、榊原有祐、松田一輝、山田孝之 他

番組概要
経験も実績も問わない、俳優を探求するオーディション『THE OPEN CALL -MAIN PARTNER 山田孝之-』。約14,000人の応募者の中から、オリジナル映画の主要キャストを決定する。その全プロセスを追うオーディションドキュメンタリーが始まる。
メインパートナー・山田孝之をはじめ、第一線で活躍する俳優がゲストパートナーとして参加。候補者と演技や対話を重ねながら、「俳優とは何か」をともに探求する。あらかじめ脚本を用意するのではなく、オーディションを通じて出会った候補者一人ひとりの個性や人間性、感性を脚本に取り込みながら、ゼロから映画を創り上げていく。
これは、選考のためだけのオーディションではない。候補者の持つ可能性や、現場で生まれる対話・化学反応までもが、作品を形づくる重要な要素となる。新たな表現者との出会いを起点に、一本の映画が生まれていく創作の軌跡を映し出す。

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