三池崇史が監督を務め、小栗旬とリリー・ジェームズが共演する映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』より、キャラクター紹介映像が公開された。

東京で、ヤクザを狙った連続猟奇殺人事件が発生。裏社会に渦巻く利権と複雑な人間関係が、捜査を阻んでいた。事件の担当を命じられたのは、元組対(警視庁・組織犯罪対策部)の刑事・矢吹恭二。矢吹は、着任早々、遺体に残された入れ墨を手がかりに身元を割り出し、ひとりの容疑者・石塚満へとたどり着く。そんな矢吹の前に現れたのは、日本で行方不明となった次期大統領の娘の捜索のためアメリカから来日したFBI捜査官・グエン。彼女が追う失踪事件と、歌舞伎町で次々に起きる凶悪殺人事件。無関係に見えた2つの事件は、やがてこの街の最深部で複雑に絡み合っていく。
本作は、ハーヴェイ・カイテル主演の映画『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』をベースに、オリジナル作品を継承しつつ、物語の舞台を“東京”に移し三池監督が新たな形で生まれ変わらせた作品。三池監督とは『十三人の刺客』(2010年)『無限の住人』(2017年)等でもタッグを組んだ、世界的プロデューサーのジェレミー・トーマスが製作を務める。また、北米での配給は『Anora アノーラ』、『パラサイト 半地下の家族』を世に送り出してきた配給会社NEONが手掛ける。
小栗演じる主人公・矢吹は、かつて組織犯罪対策部に所属していた刑事でありながら、黒い噂が絶えず、酒、ドラッグ、賭博、暴力に溺れ、多額の借金まで抱える破滅寸前の男だ。二児の父であり、刑事でありながら法を信じず、正義と悪の狭間を危うく漂う矢吹。それでも「俺はまだ終わっちゃいねぇよ」と一発逆転を狙い、新宿・歌舞伎町で発生した連続猟奇殺人事件を追い始める。
矢吹の前に突如現れるのが、ジェームズ演じるFBI捜査官・グエン。次期アメリカ大統領候補の娘の行方を追って来日し、なぜか矢吹をパートナーに指名。連続殺人事件を追う矢吹と行動を共にする。美しさと強さを兼ね備えながら、その真意を簡単には掴ませない。

連続猟奇殺人事件の容疑者として矢吹が追うのが、間宮祥太朗演じる石塚。服役経験を持ち、幼少期には親に捨てられ児童養護施設で育った過去を持つ石塚。やがて連続猟奇殺人事件の容疑者として矢吹の前に浮かび上がる。静かな言葉の奥から滲み出す底知れぬ狂気が、矢吹を東京のさらなる闇へと引きずり込んでいく。
WWEスーパースター、リヴ・モーガン演じるミーガン・ラヴゼイは、次期アメリカ大統領候補を父に持ち、「スシの研究」という名目で来日するも、ある日突然姿を消してしまう。彼女を捜すためFBIからグエンが日本へ送り込まれたが、果たして彼女が日本で姿を消した理由とは。
祖父が作るドラッグを売りさばき、矢吹には情報屋としていいように使われている影山は、長髪姿の野村周平が体現。ドラッグの密造人の祖父を大切にし、頭が上がらない影山は、矢吹からもかわいがられる弟分的な一面を併せ持つ、どこか憎めないキャラクターだ。
児童養護施設「愛育園」の園長・上之園幸子役には西野七瀬。自身も児童養護施設で育った過去を持ち、石塚を「みっちゃん」と呼ぶほど旧知の仲。連続猟奇殺人事件の容疑者として追われる石塚を「優しい人だから…」と語るも、矢吹に助けを求める姿が。
矢吹のなじみの売春婦・亜矢子役を演じるのは向里祐香。一人息子を育てるシングルマザーで、過酷な境遇にありながらも常に笑顔を絶やさず、“幸せの芽”を持ち続ける女性。矢吹とは気の知れた仲ということもあり、ある事を託されることになる。
『バッド・ルーテナント:トウキョウ』は10月23日公開。
『バッド・ルーテナント:トウキョウ』
出演:小栗旬 リリー・ジェームズ 間宮祥太朗 リヴ・モーガン 野村周平 西野七瀬 向里祐香 岩田剛典 渡邊圭祐 中野英雄 村上淳 國村隼 舘ひろし(特別出演)
監督:三池崇史
脚本:天願大介
主題歌:Ado「Raven Sky」(UNIVERSAL MUSIC / Capitol Records)
製作:ジェレミー・トーマス サム・プレスマン 北島直明 坂美佐子
製作幹事:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作プロダクション:OLM
配給:【日本】ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 【北米】NEON
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10月23日(金)全国公開