ディズニー&ピクサーの劇場最新作『星つなぎのエリオ』より、日本版エンドソングであるBUMP OF CHICKENの「リボン」が流れるミュージックトレーラーが公開された。

本作は、唯一の理解者の両親を亡くしてひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描くファンタジー・アドベンチャー。
解禁されたミュージックトレーラーでは、唯一の理解者だった両親を亡くし、地球にはもう自分の居場所がないと感じているエリオと、そのエリオとの関係性に悩む叔母のオルガの寂しげな表情からはじまり、そんな二人を優しく包み込むようにBUMP OF CHICKENの「リボン」の旋律が流れる。

「ここじゃないどこかに、僕の居場所はきっとある」と願い、エリオが辿り着いた先は、様々な星の代表が集い、星と星をつなぐ夢のような世界、“コミュニバース”。そこでエリオは、自分と同じく孤独を感じているエイリアンの少年、グロードンと出会う。心を寄せ合いながら、初めての本当の“友達”となった二人が映し出され、「君の勇気を 僕がみれば 星だ 並べても同じでありたい」と、お互いが迷ったときに道を指し示す星の光のように心を支えあう関係へと、絆をより一層深くしていく様子とリンクしていく。
「僕らを結ぶリボンは解けないわけじゃない 結んできたんだ」という歌詞が、解けそうになった絆は自分たち次第で、何度も結びなおせること、自分の進む道に“そのままでいい”と勇気をくれるようなかけがえのない“つながり”を感じさせる。
本作の監督、プロデューサー陣は「BUMP OF CHICKENの「リボン」を初めて聴いたとき、それはまるで『星つなぎのエリオ』という作品の奥深くに流れる感情の鼓動そのもののように感じました。この曲は、“そのままの自分でいい”とそっと背中を押してくれて、たとえ孤独を感じる瞬間があっても、私たちは決して一人じゃないんだと優しく語りかけてくれます。そのメッセージこそが、『星つなぎのエリオ』の物語の核心です。私たちは以前からずっと、BUMP OFCHICKENの普遍的でありながらも、誰もが自分のための曲だと思えるような楽曲を生み出す力に感銘を受けてきました。そして、「リボン」はそんな彼らの音楽の魂を完璧に表現した曲だと感じています。この曲は、あたたかな抱擁のように寂しさを抱えた心に寄り添ってくれます。それは、私たちが語ろうとした物語そのものなのです」とコメントしている。
『星つなぎのエリオ』は8月1日公開。
『星つなぎのエリオ』
日本版声優:川原瑛都(エリオ)、清野菜名(オルガ)、佐藤大空(グロードン)、松山ケンイチ(グライゴン)、野呂佳代(ウゥゥゥゥ)、渡辺直美(オーヴァ)、マユリカ・中谷(メルマック)ほか
監督:マデリン・シャラフィアン、ドミー・シー、エイドリアン・モリーナ
制作:メアリー・アリス・ドラム
製作総指揮:ピート・ドクター
日本版エンドソング:「リボン」Performed by BUMP OF CHICKEN
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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8月1日(金)全国劇場公開