ミュージカルコメディ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」3/25より独占日本初放送!日本語吹替版に花澤香菜、福山潤ら

2020年に米NBCで放送開始された最新海外ドラマで、ある日突然他人の心の内を聞くことができる能力を持ったヒロインを主人公に描くミュージカルコメディ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」(原題:ZOEY’S EXTRAORDINARY PLAYLIST)が海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で3月25日(木)22:00より独占日本初放送となることが決定した。

主人公のゾーイは、ある日突然他人の心の内を聞くことができる能力を持つことになる。しかもそれはただの台詞ではなく、有名ソングをゾーイに向かって歌いかけてくるのだ。オフィスや家、そして街を歩いていても、人の心の声が歌となって流れてくる!最初は戸惑うゾーイだったが、徐々に前向きに受け入れるようになり、ゾーイの人生もやがて前進し始める―

ドラマのストーリーラインと重なり合いながら、これでもかと散りばめられる‘プレイリスト’には、ビートルズの「ヘルプ!」、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」といった、誰しも耳にしたことがあるポップスの名曲から、デスティニーズ・チャイルド、ボン・ジョヴィ、ケイティ・ペリーやジョナスブラザーズまで、一世を風靡したミュージシャンたちの楽曲の数々も。

ガールズドラマを生み出してきた豪華なクリエイターたちが贈る、笑って泣ける新しいミュージカルコメディ。贅沢に使われるヒット曲の数々、実力を兼ね備えたキャストによる華やかな歌とダンス、そしてハートウォーミングなストーリーに期待が高まる。

ある日突然他人の心の内を聞くことができる能力を持つことになる主人公ゾーイ。周囲の人々は内に秘めた心情をただのセリフではなく、ダンスと共に有名ヒットソングの歌詞に乗せてゾーイに歌いかける。オフィスでも、家でも、街の中でも、場所を選ばず突然それは始まるのだ。

底抜けに明るく陽気なミュージカルコメディという印象を与えるかもしれない本作だが、実はプロデューサーと製作総指揮を務めるオースティン・ウィンズバーグ(「ゴシップガール」)の家族に起きた辛い体験が元になっている。

ウィンズバーグの父親は、劇中のゾーイの父親と同じPSPという難病で数年前に父親を亡くしている。ウィンズバーグは「わずか1年間で父は、バイタリティに溢れた外向的な人から植物人間に近い状態になってしまいました。体を動かす能力を失い、右手だけしか動かすことしかできませんでした。急速に体重も減り、話すこともできなくなりました。父が生きた最後の6ヶ月間、彼の脳の中ではどれだけのことが理解されていたのか、情報をプロセスできていたのかさえも分かりませんでした。」と辛い過去を語っている。彼はその時から、いつかこの体験を物語として書くことになるだろうと思っていたそうだ。

そして今回、ウィンズバーグは父親とのことを振り返りながら、人の心の悲しみや喜びを感じ取れたらどんなにいいだろうと考え、家族が直面した苦難を、美しくて楽観的で、希望に満ちたストーリーへと見事に昇華させた。その体験が、人の心に寄り添うという大きなテーマに深みを与えながらシリーズ全体のバックボーンとしてシリーズを支えている。

また、「サウンド・オブ・ミュージック・ライブ!」や「ゴシップガール」などに脚本家として参加し、本作では第1話と最終話を含む全4話の脚本を担当したオースティン・ウィンズバーグをはじめ、実力派のスタッフが勢揃い。

初回パイロット版では、ゴールデングローブ賞を受賞した「GIRLS/ガールズ」、「アグリー・ベティー」で2007年プライムタイムエミー賞コメディ・シリーズ部門 監督賞受賞の実力派リチャード・シェパードが監督とエグゼクティブ・プロデューサーを担当している。さらに、アナ・ケンドリック主演のHBO(R)maxオリジナルドラマ「Love Life」で製作総指揮を務めたポール・フェイグが、本作でも製作総指揮を執る。

映画『ラ・ラ・ランド』の振付師であり、プライムタイム・エミー賞に7回ノミネート、2020年クリエイティブアーツ・エミー賞ではスクリプテッド作品振付賞受賞のマンディ・ムーアが、第1〜3話と最終話の振付を担当。彼女の最高な振り付けセンスが炸裂し、曲名を知らなくても、見ているときっとワクワク楽しくなってしまうような圧巻のダンスシーンが次々に登場してシリーズ全体に華やかさと彩りを添えている。

本作にはこれまで舞台でキャリアを積んできた歌やダンスを得意とするキャストが多く起用されており、レギュラー登場キャラクターを演じる役者たちのパフォーマンスは大きなみどころの一つだ。劇中で展開される歌や踊りも俳優本人によるもので、各エピソードで流れるヒット曲とともに繰り広げられる、彼らの表現力豊かな歌と踊りは一見の価値アリ。

ヒロイン・ゾーイ役を演じるジェーン・レヴィは、歌と共にダイナミックなダンスも披露し、小柄ながらパワフルなエネルギーを秘めたゾーイのキャラクターを好演。さらにゾーイの隣人・モーには「glee/グリー」のユニークことウェイド役で、トランスジェンダーキャラクターとして一躍脚光を浴びたアレックス・ニューウェル。愛嬌たっぷりに、そしてパワフルに、ドラマに花を添える印象的な演技を披露している。

ゾーイの同僚で親友でもあるマックスを演じるのはスカイラー・アスティン。映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズのジェシー役で知られているが、本作でもキレのあるダンスと、その歌唱力を存分に発揮しており、ゾーイの心に聞こえてくるマックスの歌には、ぜひご注目を。そのほかゾーイの父・ミッチを演じるピーター・ギャラガーや、ゾーイの上司ジョーン役のローレン・グレアムら海外ドラマのベテラン俳優陣も、歌にダンスにと、ドラマの見せ場を盛り上げている。

また、ゾーイの声に花澤香菜、マックスの声に福山潤をはじめ、人気声優陣がキャスティングされた日本語吹替版にも注目だ。

ストーリー
サンフランシスコに拠点を置くIT技術開発会社SPRQ Pointで、コーダーとして勤めているゾーイ・クラーク。上司のジョーンを除いては全員が男性社員で紅一点のチームの中でも才能を発揮しながら仕事に邁進する日々を送っている。ハードな仕事の疲れからなのか、しばらく頭痛が続いているゾーイは、母親に勧められて病院でMRI検査を受けることになった。閉所恐怖症の彼女は不安な気持ちを抱えつつ装置の中へと通される。ドクターは、ゾーイをリラックスさせるために装置内で音楽をかけてくれるが、そこから流れてきた曲は「♪何てことだ、地震から始まって…」という歌詞で始まるロックの楽曲。ついにゾーイの不安が頂点に達した瞬間、突然大きな地震が発生し、装置と繋がっていたパソコン内の音楽プレイリストが全てゾーイの頭の中にアップロードされてしまった。地震はすぐに収まったが、病院からの帰り道、なんと隣を歩いていた見ず知らずの女性が、「♪ひとりぼっちになりたくない」といきなり彼女に向かって歌い出す。やがて周囲の人々までもがミュージカルのように派手に踊り出しはじめたのだ。あらゆる人が彼女の周りで歌を歌い踊りるという突然の異変に混乱しながらも、ゾーイは隣人で音楽に詳しいモーのもとに駆け込むと、モーは、ゾーイが他人の頭の中を垣間見る不思議な能力を得たのではないかと仮説を立てるのだった…。思いがけず人の心の声が歌や踊りとなって見えるという特殊能力を得てしまったゾーイは、やがて前向きに事態を受け入れ、周囲に影響を与えていく…

【作品データ】
原題:ZOEY’S EXTRAORDINARY PLAYLIST
2020年/アメリカ/二カ国語or字幕5.1chステレオ
60分/全12話/HD作品

【製作総指揮】
リチャード・シェパード、ダニエル・インクルズ、デヴィッド・ブラックマン
ジェシー・ヘンダーソン、ポール・フェイグ、エリック・タネンバウム
キム・タネンバウム、オースティン・ウィンズバーグ

【キャスト】(演/日本語吹替声優)
ゾーイ・クラーク(ジェーン・レヴィ/花澤 香菜)
マックス(スカイラー・アスティン/福山 潤)
モー(アレックス・ニューウェル/田村 睦心)
サイモン(ジョン・クラレンス・スチュワート/中井 和哉)
ミッチー・クラーク(ピーター・ギャラガー/楠 大典)
マギー・クラーク(メアリー・スティーンバージェン/冬馬 由美)
ジョーン・ベネット(ローレン・グレアム/渡辺 美佐)

「ゾーイの超イケてるプレイリスト」
海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVにて2021年3月25日(木)より独占日本初放送決定!

[二カ国語版]毎週木曜22:00 ほか [字幕版]毎週木曜24:00 ほか

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