ブラッド・ピットらキャスト&スタッフが“ドラマの魅力“を熱弁 映画『F1(R)/エフワン』特別映像公開

映画『F1(R)/エフワン』(6月27日公開)より、ブラッド・ピットをはじめとしたキャスト・スタッフが本作の“ドラマの魅力“を語る特別映像が公開された。

画像1
映画『F1(R)/エフワン』メキシコプレミアより

『トップガン マーヴェリック』監督とブラッド・ピットがタッグを組み、F1(R)の全面バックアップを得て制作された本作。プロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1(R)レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねる。ブラッドは常識破りの元カリスマF1(R)レーサー・ソニーを演じる。

そもそもF1(R)では、1チームにつき2人のドライバーでレースに参加し、合計10チーム20人が共に走行しそのタイムが競われる。チームの総合点はもちろん、個人成績も重要視されるため、同じチームの選手同士は仲間でありながらライバルでもあるという、特殊な“チームスポーツ”だ。

映画では、F1(R)界に電撃復帰した伝説的ドライバーのソニー(ブラッド・ピット)と、自信過剰な若きルーキードライバーのジョシュア(ダムソン・イドリス)が、同じチームとして優勝を目指していく姿が描かれる。

ソニーは確かな実力を備えながら時に反則スレスレで勝利を手にするなど、どこか破天荒な主人公。演じるブラッド自身も、解禁された動画の中で「ソニーは型にはまったやり方が嫌いだ」と説明するほど、ソニーの常識破りな戦術に仲間たちも困惑。しかしドライビングテクニックは超一流で、ジョセフ・コシンスキー監督も「彼は策士で計算高い」と豪語するほど。一見型破りに思える行動も、彼なりの経験と理論に基づいており、負け続きのどん底にあったチームは、次第に勝利に向かって団結を強めていく。

画像2
映画『F1(R)/エフワン』メキシコプレミアより

解禁映像の中でブラッドは「最終戦までに優勝しなければチームは終わる」とコメントしており、チームのオーナーでソニーの戦友でもあるルーベン役のハビエル・バルデムも、「2人にとっては1戦1戦が背水の陣だ」と選手たちの置かれている状況を説明。さらには本作のプロデューサーでもある現役F1(R)ドライバーのルイス・ハミルトンは「何としても優勝をもぎ取ろうとする」と優勝経験のある選手ならではの視点からキャラクターたちの活躍について言及しており、どん底チームのソニーたちが後がない状況でどのような活躍を見せていくのか、展開にも期待が高まる。

本作では手に汗握るレースの数々が大きな見どころであるが、ドライバーやピットクルーなどF1(R)界で生きる人々が織りなす人間ドラマにも注目。チームメイトでありながら、型破りなベテラン、ソニーと血気盛んなルーキー、ジョシュアは対立を繰り返すばかり。ジョシュア役のダムソンも、解禁された映像の中で「最終戦が迫り2人は互いに必死だ」と二人とも気持ちに余裕がない様子を述べる。二人の心はなぜバラバラなのか、コシンスキー監督は「ソニーにはジョシュアが昔の自分と重なって見える」と解説している。

先日行われたメキシコプレミアに参加したブラッドは、記者会見で「F1(R)には物語がたくさんあります。一人一人にそれぞれの探求があり、戦う相手もそれぞれです。人生というものは、未解決の事柄が巡り巡ってきて、再びそれらに向き合わなければならないんです。それが僕の考えるソニーの物語です。彼らはどのように戦い、ルールの中でどうすれば勝てるチームになれるのでしょうか?この映画にはまだまだ多くの物語があります」と熱弁。

画像3
映画『F1(R)/エフワン』メキシコプレミアより

そんな本作では、F1(R)の全面バックアップを得て、F1(R)グランプリ期間中に世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影を実施。ブラッドはメキシコプレミアでの記者会見で、「F1(R)レースシーズンにドライバーたちやチームと一緒に撮影できたことは本当に素晴らしい経験でした。何十年もこの仕事をやってきましたが、こんな経験をしたことはありません。感謝し続けます」と、本作ならではの“本物”のスケール感に心震わせたことを明かしている。

撮影においてもさらなる進化を遂げており、『トップガン マーヴェリック』を超える技術を導入しあらゆる視点から撮影を行い、まるでコックピットにいるような臨場感満点の迫力溢れる映像が実現。また、ブラッドら演者本人たちが数か月の厳しいトレーニングを積みF1(R)マシンを実際に操縦するなど、限界までリアリティを追求。今回解禁された映像でも、時速300キロ越えの空間を写した大迫力のレースや、エンジンのサウンド、クラッシュの緊張感など、すべてがリアルで埋め尽くされた“体感エンタメ”の片鱗を味わうことができる。

ストーリー
かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1(R)レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。しかし、型にとらわれないソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。バラバラのチーム、そして、最強のライバルたち。敗北が濃厚となる中、ソニーの“常識破りの作戦”が最弱チームを導いていく――!果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む!

映画『F1(R)/エフワン』
出演:ブラッド・ピット ダムソン・イドリス ケリー・コンドン ハビエル・バルデム
監督:ジョセフ・コシンスキー
プロデューサー:ジェリー・ブラッカイマー
脚本:アーレン・クルーガー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C) 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
f1-movie.jp

6月27日(金)全国公開

関連記事
『F1(R)/エフワン』NYワールドプレミアにブラッド・ピット、ルイス・ハミルトン、角田裕毅らが登壇
角田裕毅ら現役F1(R)ドライバーたちが大絶賛 映画『F1(R)/エフワン』コメント映像公開
【応募終了】ブラッド・ピット主演『F1(R)/エフワン』最速IMAXプレミアム試写会に10組20名様ご招待☆
映画『F1(R)/エフワン』日本語吹替版追加キャストに『トップガン』声優陣が集結 SixTONES森本慎太郎による特別予告公開
SixTONES森本慎太郎、『F1(R)/エフワン』日本版声優に決定 ブラッド・ピット役は堀内賢雄
『F1(R)/エフワン』キャスト・監督・現役F1(R)ドライバーも絶賛 ブラッド・ピットの“情熱”が垣間見えるメイキング映像解禁
『F1(R)/エフワン』メイキング映像解禁 ブラッド・ピットらが自ら操縦、迫力のレースシーンの舞台裏
ブラッド・ピット主演『F1(R)/エフワン』F1(R)ドライバー角田裕毅も参加したメイキング映像公開
ブラッド・ピット主演『F1(R)/エフワン』6月公開決定 『トップガン マーヴェリック』製作チームによる超高速“体感”エンターテイメント

目次