岩松あきら監督『渇愛』8月16日より第七藝術劇場ほか全国順次公開 実話を基に、“ルッキズムの闇”を描いた物語

ひとりの少女の実話を基に、摂食障害を題材に描く映画『渇愛』が8月16日より大阪・第七藝術劇場ほか全国順次公開される。

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本作は、2023年11月に世界15大映画祭のひとつ「タリン・ブラックナイト映画祭」でワールドプレミア上映され、ゆうばりファンタスティック映画祭でも高評価を得た話題作。
2024年より池袋シネマ・ロサをはじめとする全国劇場で公開され、4週間のロングランや名古屋シネマスコーレや刈谷日劇(愛知)で連日満席といった異例の反響を呼んだ。

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一見、平穏に暮らす大学生・早紀。ある日、美しく痩せた女性・玲奈に惹かれたことをきっかけに、「痩せなければ愛されない」という強迫観念に囚われていく。

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やがて摂食障害に陥り、山奥の療養施設へ。そこで彼女が直面したのは、自身の心、家族との断絶、社会からの孤立、そして想像を超える“現実”だった──。

早紀役を務めたのは、アイドルグループ・Symdolickの元メンバーであり俳優の石川野乃花。

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石川野乃花

監督を務めたのは、元小学校教諭という異色の経歴を持つ岩松あきら。教え子との再会をきっかけに、12年にわたり実話を掘り下げた末に生まれた本作は、摂食障害、DV、家庭崩壊、マインドコントロールなど、日本社会が抱える“見えない苦しみ”に真正面から挑んでいる。

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『渇愛』
出演:石川野乃花、加藤睦望、新藤栄作、大島葉子、火田詮子、高橋慎祐、獅子見琵琶、大路絢か
監督・プロデューサー:岩松あきら
脚本:清水雅人
撮影:沓澤武志
音楽:パウロ鈴木。
2025年/カラー/16:9/5.1ch/137分
製作・提供:三河映画
配給:ラビットハウス
(C)2025三河映画
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2025年8月16日(土)より第七藝術劇場ほか全国順次公開

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