リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛ける映画『Weekend in Taipei』が、『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』の邦題で10月24日より公開されることが決定。ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。

麻薬取締局(DEA)の捜査官ジョンは億万長者クワンの麻薬密売の潜入捜査に失敗。クワンの帳簿データを持つという匿名メールがジョンに届くものの上司から休暇を命じられる。ジョンは休暇と称して、台北へ飛び、メールの送り主と接触を図る。送り主はクワンの養子レイモンド。その母であり、クワンの妻は、ジョンが十数年前に台北の捜査で出会い恋に落ちたジョーイだと知る。ジョーイはかつて天才的ドライブテクニックで裏社会に雇われ違法な物品のトランスポーターだった。ジョンは密かに招集した仲間とデータを受け取ろうとするが、事態に気付いたクワンの部下と銃撃戦になり窮地に追い込まれる。ジョーイはレイモンドを助けるため、追跡から逃れ身を隠すが…。
『TAXi』『トランスポーター』『96時間』などを次々に送り出してきたフランス映画界を代表するヒットメーカー、リュック・ベッソン。彼のもとに、『ワイルド・スピード』出演のルーク・エヴァンスとサン・カン、そして、ヒロインとして『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』の公開が控える台湾の女優グイ・ルンメイらが勢揃いした本作。
メガホンを取るのは、ハリウッド監督のジョージ・ホワン。また、『DOGMAN ドッグマン』撮影監督のコリン・ワンダースマンや、台湾のスタントチームなど国際色豊かなスタッフが結集。大規模なチーム編成でフェラーリ、ランドローバー、バギーが台北(タイペイ)の街を爆走するノンストップ・カーアクションを誕生させた。
この度解禁されたポスタービジュアルには、麻薬捜査官のジョンを演じるルーク・エヴァンスが鋭い眼差しで銃を構えた下に、ジョーイ役のグイ・ルンメイ、クワン役のサン・カン、レイモンド役のワイアット・ヤンの姿が。台北の美しい夜景を背に、ド派手なカーアクションを繰り広げるフェラーリが輝きを放つ。
そして場面写真では、緊迫した表情で銃を構え、危険を恐れず果敢に捜査に挑むルーク・エヴァンスの姿が収められている。

『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』
出演:ルーク・エヴァンス、グイ・ルンメイ、サン・カン
製作・脚本:リュック・ベッソン
監督・脚本:ジョージ・ホアン
製作:ヴィルジニー・ベッソン=シラ
撮影監督:コリン・ワンダースマン
音楽:マッテオ・ロカシューリ
編集:ルーカス・ファビアーニ
2024年/フランス=台湾=アメリカ/英語、中国語/100分/カラー/シネスコサイズ
原題:Weekend in Taipei
映倫マーク:G
配給:アット エンタテインメント
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10月24日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開