レオナルド・ディカプリオが生涯最大の後悔を告白 『ワン・バトル・アフター・アナザー』場面写真も解禁

レオナルド・ディカプリオ主演、ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』の場面写真が解禁された。

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最愛の娘平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ボブのピンチに現れる“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも―。

14歳でエンタメ業界に入ったディカプリオは、ジョニー・デップと共演した『ギルバート・グレイプ』(1993)でアカデミー賞(R)助演男優賞にノミネートされ注目を浴びる。バズ・ラーマン監督『ロミオ+ジュリエット』(1996)でベルリン国際映画祭銀熊賞(男優賞)を受賞。そして全世界で驚異的ヒットとなったジェームズ・キャメロン監督『タイタニック』(1997)で名実ともにトップスターとなった。

2000年代に入ると、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)、『アビエイター』(2004)、『ディパーテッド』(2006)と名匠マーティン・スコセッシ監督とのコラボが続いた。2010年代には、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(2010)、クリント・イーストウッドの『J.エドガー』(2011)、クエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)、スコセッシの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)と続き、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『レヴェナント:蘇えりし者』で悲願のアカデミー賞(R)主演男優賞に輝いた。世界のトップクラスの監督とのコラボを続けるレオナルド・ディカプリオには大きな後悔があった。

米Esquireでポール・トーマス・アンダーソン監督と対談したディカプリオは、「一番の後悔は『ブギーナイツ』(1997)に出演しなかったことです。あれは私の世代にとって深い意味を持つ映画でした」と明かした。『タイタニック』から約30年、最も組みたかったポール・トーマス・アンダーソン監督と念願の初タッグが決まったディカプリオは、娘のためになりふり構わぬ元革命家ボブを軽重織り交ぜて好演している。

また、この度解禁された場面写真は、ロックジョーにさらわれた娘を取り戻そうとするボブの姿を捉えている。荒野を吹き抜ける風に揺れるボサボサの髪を気にすることもなく、ライフルを手にした彼は必死の形相でターゲットを見つめている。その視線の先には誰がいるのか注目だ。

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』
出演:レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホール、テヤナ・テイラー、チェイス・インフィニティ、ウッド・ハリス、アラナ・ヘイム
監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
撮影:マイケル・バウマン、ポール・トーマス・アンダーソン
衣装:コリーン・アトウッド
音楽:ジョニー・グリーンウッド
配給:ワーナー・ブラザース映画
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10月3日(金)全国公開

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