TBSテレビで2023年4月期の日曜劇場として放送された連続ドラマ「ラストマンー全盲の捜査官ー」の劇場版となる『映画ラストマン -FIRST LOVE-』(12月公開)より、幕間スペシャル映像が解禁された。

主人公・皆実広見(福山雅治)は、過去のある事故がきっかけで両目の視力を失いながらも、FBIで“事件を必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれ、数々の事件を解決してきた凄腕の特別捜査官。そして交換留学生としてアメリカからやってきた皆実のアテンド役を命じられたのが、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋)。肩書も性格も全く異なる二人だったが、徐々に力を合わせて事件を解決する“無敵のバディ”に。さらにドラマ後半では皆実と心太朗の過去の因縁が明らかになり、二人が実の兄弟だったという事実が判明した。
そんな本作の映画公開に向け、“最終月曜日”は“ラストマン・デー” として、毎月スペシャルな企画が届けられる。今回、第一弾として解禁されたのが、福山&大泉のインタビュー、メイキング、本編映像が収録された幕間スペシャル映像だ。
映画化にあたり、アクションシーンもパワーアップする本作。大泉が「ラストマン(の撮影)は、歳をとればとるほど命取りになる」と冗談めかして話すと、福山も「アグリーです」と答え、劇中の皆実と心太朗のように息ぴったりの掛け合いを見せる。雪原での撮影の様子も切り取られ、福山が「大氷原ですよ。あの冷たいところで、アップしてたでしょ?」と聞くと、大泉は爆笑し「生きるために温めてました」と過酷な撮影の裏側を明かしている。
さらに映画への続投も報じられた永瀬廉、今田美桜ら連続ドラマからの仲間の姿が映し出されると、福山は「どのキャラクターも生き生きしている」と、メンバーの再集結に喜びの表情を見せる。
一方、大泉は「暗闇では無敵」という皆実を表現するワードを引用しつつ、「(今回も敵を)制圧する皆実さんがかっこよくて。あまりにもかっこいいから、僕ちょっとだけ面白に走ってます」と、福山の演技を称賛すると同時に、最後は「ラストマン」ならではのユーモアも披露。
”無敵のバディ”のユーモアや仲間たちとの絆、そしてサスペンス・エンターテインメントとしての魅力も感じられる映像となっている。
ストーリー
警視庁に交換研修のためやってきた全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山雅治)。どんな事件も必ず終わらせる最後の切り札・ラストマンの異名を持つ彼は、アテンドを任された警視庁捜査一課の護道心太朗(大泉洋)と共に、数々の難事件を解決し“無敵のバディ”に。そして過去の因縁に絡む事件に挑んだ二人は、互いが実の兄弟であるという衝撃の真実を知る。さらに深い絆で結ばれた二人だったが、皆実は研修終了と共にアメリカへ戻ることに。
それから二年――再び日本を訪れた皆実、そして彼に呼び出された心太朗は、ある事件のために北海道へ。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人。事件に巻き込まれ、謎の組織から追われている彼女を守るため、無敵バディが再びタッグを組みFBI、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、そこには世界を揺るがす陰謀が絡んでいた…。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』
出演:福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、木村多江、吉田羊、上川隆也
監督:平野俊一
脚本:黒岩勉
企画プロデュース:東仲恵吾
配給:松竹
(C)2025映画「ラストマン」製作委員会
https://www.lastman2025.jp
2025年12月全国ロードショー
関連記事
■ 福山雅治×大泉洋『映画ラストマン -FIRST LOVE-』特報解禁 永瀬廉、今田美桜らドラマ版キャストも続投
■ 福山雅治×大泉洋『映画ラストマン』今冬公開決定 超特報&ティザービジュアル解禁