サム・ライミ製作、ビル・スカルスガルド主演『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』(9月19日公開)より、本編映像が解禁された。あわせて、漫画家のやしろ学と、イラストレーターのタケウチリョースケによるコラボイラスト、さらに彫刻家の吉田孝弥によるコラボ彫刻が到着した。

かつて『死霊のはらわた』でホラー映画を、そして『スパイダーマン』三部作でヒーロー映画の常識を覆したサム・ライミが、今作では製作を務め“アクション映画の未来”を描く。『IT/イット』シリーズ、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のビル・スカルスガルドが、狂気と哀しみを背負う“沈黙の復讐者”というキャラクターを、減量とハードトレーニングによる壮絶な肉体改造で圧倒的に魅せる。
共演には、インドネシア武術“シラット”の達人として知られるヤヤン・ルヒアン、ファムケ・ヤンセン、シャールト・コプリー、アンドリュー・小路、ブレット・ゲルマン、ジェシカ・ローテ、ミシェル・ドッカリーと、実力派が集結。
今回公開された本編映像は、ビル・スカルスガルド演じるボーイの「武器は俺だ!」というセリフから始まる。次々に敵をなぎ倒していくボーイだが、ライフルを持った敵たちに対して大半は素手で圧勝。そして映像の最後には、極悪非道なヴァンデルコイ一族転覆を狙うレジスタンスのバショ―役を演じているアンドリュー・小路の姿も確認できる。
「戦車椅子-TANK CHAIR-」で知られる漫画家のやしろ学のイラストは、重厚かつスタイリッシュな筆致のブラストナックルをつけた拳を突き上げるボーイが印象的。やしろは「自分の中でメリケンサックといえば『コンスタンティン』のそれだったのですが今作の『ブラストナックル』はそれを塗り替えた!」と熱烈メッセージ。

やしろ学
一方、アニメ・漫画・ゲームのファンアートをはじめ、オリジナルキャラクターのゾンビ犬で知られるイラストレーターのタケウチリョースケは、カラフルな色彩が目を引く、登場人物勢ぞろいのイラストを披露。「爽快バイオレンスアクションの釣瓶打ちにひたすら圧倒されました!かっこいいい!」とメッセージを寄せた。

タケウチリョースケ
そして、作品をイメージしたコラボ彫刻を制作したのはポップなカラーリングと独特な人物描写で注目される彫刻家の吉田孝弥。「日本彫刻の技法を使い、主人公ボーイと共にブラストナックルを制作させていただきました!!!」と熱いコメントを寄せた。彫刻は本作を公開するヒューマントラスト渋谷での展示が予定されている。

吉田孝弥
作品タイトル:爆拳壊界流転掌列伝
コメント全文(敬称略)
やしろ学(漫画家)
自分の中でメリケンサックといえば『コンスタンティン』のそれだったのですが今作の『ブラストナックル』はそれを塗り替えた!あと謎のヘルメットガール。なんですかあの最高のデザインは!フィギュア化してください
タケウチリョースケ(イラストレーター)
爽快バイオレンスアクションの釣瓶打ちにひたすら圧倒されました!かっこいいい!
吉田孝弥(彫刻家)
ディストピアな世界、復讐を誓う少年は地獄の修行の末に力を得た。
日本のアニメやゲームから多大な影響を受けた本作。本格的かつ爽快なアクションが炸裂する!!!
作中でも印象的な武器「ブラストナックル」。日本彫刻の技法を使い、主人公ボーイと共にブラストナックルを制作させていただきました!!!タイトル「爆拳壊界流転掌列伝」!!!
ストーリー
文明が崩壊した終末世界。狂気の女帝ヒルダ・ヴァンデルコイが支配する腐敗王朝のもと、少年〈ボーイ〉は家族を虐殺され、声と聴覚を失う。絶望の中で彼を導いたのは、幼い頃に夢中になったゲームの主人公の“内なる声”。その声に突き動かされ、謎の男シャーマンのもとで地獄の修行に身を投じた彼は、沈黙の殺戮者へと覚醒。そして年に一度の“粛清の日”ついに復讐の時が来るー。
9月19日(金)新宿ピカデリー他全国公開
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