映画『港のひかり』ショートPV3種公開 特別番組の放送も決定

舘ひろしが主演を務め、共演に眞栄田郷敦を迎えた映画『港のひかり』より、3種類のショートPVが公開された。

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映画『正体』で第48回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した藤井道人監督とキャメラマン・木村大作が初タッグを組み、北陸の港町を舞台にした完全オリジナル脚本で描く『港のひかり』。過去を捨てた元ヤクザの漁師・三浦と目の見えない少年・幸太の、十数年にも及ぶ年の差を超えた友情と再会のものがたりが描かれる。

元ヤクザの“おじさん”を演じるのは7年ぶりの単独主演作となる舘。歌舞伎界の新星として注目を集める尾上眞秀が少年時代の幸太を、成長した青年時代の幸太を眞栄田が演じる。

この度公開されたのは、「僕とおじさん編」「知らない背中編」「12年の物語編」と題した3種類のショートPV。

「僕とおじさん編」では、地方の港町で出会った三浦(舘)と幸太(尾上)が、何気ない時間をともにしていく中で心を通わせていく様子が映し出される。目の見えない幸太は、ある日三浦に“海が見たい”とささやかな願いを打ち明ける。

僕とおじさん編

一方、「知らない背中編」で映し出されるのは、任侠の過去を捨て、常に誰かのために生きてきた三浦という男の生き様。裏社会から足を洗いカタギの世界で生きる三浦に対し、「その正義感が原因で親父から追い出されたんだから、皮肉なもんだよな」と吐き捨てる河村組の組長・石崎(椎名桔平)。石崎と対峙する姿や一人佇む姿からは三浦の心の奥に潜む孤独を感じさせるが、先代の組長・河村(宇崎竜童)の言葉を胸に愚直に生き抜こうとする三浦の姿が印象的だ。

知らない背中編

そして「12年の物語編」では、不遇の事故により両親、視力を失いひとりぼっちで生きる少年・幸太にフォーカス。しかし三浦との出会いで暗闇の世界に光がさし、幸太の心にも少しずつ変化が生じていく。映像では大人になり刑事になった幸太(眞栄田)が隠されていた真実に辿り着き、長年の時を経て再び三浦と心を通わせていく姿が映し出されている。

12年の物語編

さらに公開に先駆け、本作の見どころに注目した特番が10月26日から11月16日まで、全国29局のテレビ局にて放送が決定。さまざまな思いが詰まった本作の魅力を、初出しのメイキング映像・キャストのコメント映像を交えながら紹介する見応えたっぷりの30分特番となっている。

映画『港のひかり』は、11月14日より公開。

『港のひかり』
出演:舘ひろし 眞栄田郷敦 尾上眞秀 黒島結菜 斎藤工 ピエール瀧 一ノ瀬ワタル MEGUMI 赤堀雅秋 市村正親 宇崎竜童 笹野高史 椎名桔平
監督・脚本:藤井道人
企画:河村光庸
撮影:木村大作
美術:原田満生
音楽:岩代太郎
配給:東映 スターサンズ
(C)2025「港のひかり」製作委員会
https://minato-no-hikari.com/

11月14日(金)全国公開

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