
本作は日本民間放送連盟賞を受賞したWOWOW「連続ドラマW 災」を再構築。ドラマとは全く異なる「新しい形の恐怖」を描いた物語として生まれ変わった。
斬新な映像表現が国内外で注目を集める監督集団「5月」の関友太郎と平瀬謙太朗が監督、脚本、編集を務め、長編デビュー作『宮松と山下』に続き、スペイン語圏最大の歴史ある本年度のサン・セバスティアン国際映画祭で2作連続かつコンペティション部門での正式招待という快挙を成し遂げた。前作からの再タッグとなる香川照之が主演を務め、中村アンをはじめとする主役級のキャストが脇を固める。
この度公開された本予告の冒頭では、「私たちの日常は、なんの前触れもなく悲劇に襲われることがある。人々はそれを「災い」と呼んだ。」という意味深なテロップと共に「男」の後ろ姿が映し出される。そして女子高生(中島セナ)や、運送業者(松田龍平)、ショッピングモールの清掃員(内田慈)、市民プールに通う主婦(坂井真紀)、理容師(藤原季節)、旅館の支配人(シソンヌじろう)など、あらゆる場所でささやかな日常を送る人々が映し出される。
一方刑事たちの表情や言葉は複雑で、若手刑事(宮近海斗)は絶句した表情を浮かべ、「人は理由もなく死なない」と言い切る堂本(中村)に対し、あきれる飯田(竹原ピストル)。堂本たちが捜査している事件は、事故か自殺か、はたまた別の何かなのだろうか―?
そして、ティザーでは少しだけ映されていた男(香川)の姿が、本予告ではさらに露わになっている。男が生徒に「優しい?」と聞き返したかと思えば、歯が黒い漁師の姿、プールで泳ぐ姿、白髪混じった長髪の姿、黒髪の清掃員の姿、思い切り歯を出して笑顔で煙草を吸う姿など得体のしれない様々な姿に、「男」の底知れなさと恐ろしさを感じさせる。

『災 劇場版』
出演:香川照之
中村アン 竹原ピストル 宮近海斗
中島セナ 松田龍平 内田慈 藤原季節 じろう(シソンヌ) 坂井真紀/安達祐実 井之脇海
監督・脚本・編集:関友太郎、平瀬謙太朗
音楽:豊田真之
原案:5月
制作プロダクション:AOI Pro.
劇場版製作幹事:電通
製作著作:WOWOW
2026/日本/カラー/DCP/5.1ch/128分
配給:ビターズ・エンド
(C)WOWOW
https://www.bitters.co.jp/SAIdisaster/
2026年2月20日(金)、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開