映画『椰子の高さ』の本編映像と、撮影が行われたロケ地の魅力を収めた場面写真が公開。ドゥ・ジエ監督とキャストらが登壇する舞台挨拶の開催も決定した。

舞台は、日本の四国最南端・足摺岬(あしずりみさき)。愛する人を亡くした男・持田と新婚旅行直前に恋人と破局した女・菅元。四国の果てで交錯する、ふたりの孤独と再生の物語。
累計興行収入2,000億円超を記録した『唐人街探偵』シリーズをはじめ、数々の中国大作映画の撮影監督としてキャリアを築いたドゥ・ジエ。本作では監督・脚本・撮影・美術・編集のすべてを自ら手がけた。本作の主演・菅元役には大場みなみ、持田役を田中爽一郎が務める。
公開された本編映像では、美しい海を背景に足摺岬で宿を営む持田と、今は亡き恋人で写真家の凛(小島梨里杏)が、カメラのフィルムをめぐる何気ない会話を、穏やかな時間の中で繰り広げる姿が描かれている。「いっぱい撮ってるけど、いつ現像するの?」と尋ねる持田に、少し考えてから「現像はしない」と返答する凛。「1回撮っちゃえば、残るから。その魂、痕跡は残るから」 と語る凛の言葉は、本作を通して語られる死生観を象徴するシーンの一つとなっている。さらに、ロケ地となった神奈川・三浦半島「長沢海岸」の美しい景色も見どころだ。
あわせて、撮影が行われた日本の美しいロケ地の魅力を切り取った場面写真も公開。物語の主な舞台となる、日本の四国最南端・足摺岬のシンボルとなっている「足摺岬灯台」や日本最大の花崗岩海蝕洞「白山洞門」、砂浜から突き出るように多くのテトラポッドが連なる神奈川・三浦半島「長沢海岸」などのロケ地で撮影が行われた。



さらに、アップリンク吉祥寺にてドゥ・ジエ監督と主演の大場らキャストよる舞台挨拶の開催が決定。チケット先行販売は、アップリンク吉祥寺公式サイトにて本日1月27日より開始。2月8日には中国語字幕版での上映も行われる。
『椰子の高さ』舞台挨拶概要
【場所(全日程共通)】
アップリンク吉祥寺
【日時】
1. 2月6日 20:30上映回 上映後
2. 2月7日 15:00上映回 上映後
3. 2月8日 15:00上映回 上映後 ※中国語字幕版
4. 2月11日 15:00上映回 上映後
【登壇者(予定・敬称略)】
1. 大場みなみ、田中爽一郎、小島梨里杏、渋谷盛太、ドゥ・ジエ監督
2. 大場みなみ、田中爽一郎、ドゥ・ジエ監督
3. ドゥ・ジエ監督、福井一夫(プロデューサー)、折原みよ(監督補・翻訳)
4. ドゥ・ジエ監督、折田侑駿(文筆家)
また、本編にも登場するヤシの木や猫がモチーフのオリジナルグッズの販売も決定した。(※各劇場にて数量限定、一部劇場では取り扱いなし)


ストーリー
ペットショップで働く菅元は、ある日、日本料理店に勤める恋人・青木が、料理中に魚の腹から見つけた指輪をきっかけに、結婚を約束する。しかし、新婚旅行を目前に、ふたりの関係は唐突に終わりを迎えた。失意の中、彼女が向かったのはふたりで行くはずだった目的地ーー四国の果て〈足摺岬〉。そこで立ち寄った足摺七不思議のひとつ「地獄の穴」に、指輪を落とすーー。そして旅の途中、彼女は恋人と泊まるはずだった宿で、店主の持田と出会う。彼はかつて恋人だった写真家・凛を自殺で亡くし、その面影を抱えながら、町に留まり続けていた。一つの結婚指輪が引き合わせたふたりの心に宿る、“喪失”という同じ痛み。やがて言葉を交わすうちに、止まっていたそれぞれの時間が、ゆるやかに動きはじめる。答えはどこにもない。それでも、世界はーー少しずつ前へ進んでいく。
『椰子の高さ』
出演:大場みなみ 田中爽一郎 小島梨里杏 渋谷盛太 千賀健史 田口敬太 烏森まど 崔凱晨 澤真希 小島ゆうな 酒瀬川純一 庄野広樹 吉田拓央 浜口宏樹
監督・脚本・撮影・美術・編集:杜杰(ドゥ・ジエ)
プロデューサー:杜杰 福井一夫
エグゼクティブ プロデューサー:王光樂 陳麗麗
監督補・翻訳 :折原みよ 助監督:吉田拓央
制作担当:酒瀬川純一
2024 / 日本 / カラー / デジタル / 日本語 / 2.00:1 / Dolby Digital 5.1 / 99分
配給:ギークピクチュアズ
(C)D・UNION FILM INC. 2024
https://yashinotakasa-movie.com
2026年2月6日(金)アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開