松村北斗(SixTONES)と今田美桜がW主演を務める映画『白鳥とコウモリ』より、場面写真と特別映像が公開された。

東野圭吾氏による、シリーズ累計発行部数185万部突破の同名小説を実写映画化した本作。善良な弁護士・白石健介が刺殺された事件をめぐり、事件の犯人として自供した男の息子・倉木和真と、殺害された被害者の娘・白石美令が、それぞれの父の言動に違和感を抱き、共に事件の真相を追い始める物語。出会うはずのなかった<容疑者の息子>と<被害者の娘>による“禁断のバディ”を通して、事件の謎を追うミステリーと、それぞれの葛藤や人間模様を重厚に描き出す。
松村と今田は、 “事件の真相”を追う容疑者の息子と被害者の娘を演じる。そして、物語のカギを握る主演二人の「父」を演じるのは、三浦友和と中村芝翫。さらに、柄本佑、前原滉、井川遥、吉田羊、風吹ジュンが名を連ねる。監督を務めるのは、『あゝ、荒野』(17)や『正欲』(23)の岸善幸。脚本は、『ある男』(22)や『愚か者の身分』(25)といった作品を手掛け、日本アカデミー賞最優秀脚本賞の受賞経験を持つ向井康介が担当する。

本作では、脇を固める豪華キャスト陣の演技も見逃せない。事件を追う警視庁捜査一課の刑事・五代努を演じるのは、柄本。突如殺人事件に巻き込まれた容疑者と被害者家族に誠実に向き合う刑事像を体現し、「(五代は)一つ一つちゃんと傷ついている男。割と人情刑事なんだなと感じました」と役柄の魅力を語る。また、W主演を務める松村については「想像よりもギャグ線の高い人(笑)。場を和ませるというか、楽しませることが好きなのかなと思って見ていました」、今田については「本当に朗らかな方で、誰にでも愛される方」と現場での様子を明かした。

一方、「“すべての事件”の犯人は私です」と自供する容疑者・倉木達郎を演じるのは、三浦。自供とは裏腹に多くの謎を残す父親を体現し「嘘をついているんだけども、嘘をついていないという部分があったりして非常に難しかった」と役の奥深さを明かす。また、岸監督が手掛けた詳細な役の資料に「とても熱心に説明していただけたのは有難かったし感動した。安心して現場にいられました」と全幅の信頼を寄せている。

さらに、二人の父親を取り巻く人物たちの葛藤と想いが物語に深い感情を吹き込む。事件の被害者である善良な弁護士・白石健介役の中村は「内面的な思いを自然と滲み出させることが、今回のお役のテーマだった」と振り返った。容疑者である倉木達郎をよく知る母とともに小料理屋「あすなろ」を営む、浅羽織恵役の井川は「ミステリーとしての面白さはもちろん、人間の複雑なドラマを集約させている」と向井の脚本を絶賛。


夫を失い激しい喪失感を抱える被害者の妻・綾子役の吉田は「夫を愛するが故に、真実に対して盲目になっている人というイメージで作っていった」と役作りのアプローチを明かす。そして「あすなろ」の店主・浅羽洋子役の風吹は「人の心の優しさや親切、揺れ動く心そのものが一番のミステリーになっている」と作品の本質を語っている。


加えて、前原が五代(柄本)とコンビを組む所轄刑事・中町役を軽妙かつ実直に熱演。井之脇は、物語の核心へと繋がる青年期の倉木達郎役として繊細な芝居を披露し、三浦演じる現代の達郎へと繋がる運命の糸を情感豊かに手繰り寄せる。そして、宇野が、国選弁護人・堀部孝弘役として作品を支える。



また、あわせて解禁された特別映像では、松村と今田の貴重なメイキングとインタビューを収録。松村が「人間としてのドラマがある映画」と語り、今田が「表に感情を出し過ぎず保ち続けるのが苦しかった」と役の葛藤を明かす姿のほか、柄本や三浦らが語る撮影舞台裏、緊迫感あふれる現場風景が収められている。大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)による主題歌「灰色」の力強い旋律に乗せて、キャスト陣の真摯な眼差しと濃密な作品世界が凝縮されている。
『白鳥とコウモリ』は、9月4日公開。
『白鳥とコウモリ』
出演:松村北斗 今田美桜 柄本佑 前原滉 井之脇海 宇野祥平 松岡依都美 松尾諭 丸山智己 三浦誠己 斉藤陽一郎 原田琥之佑 のせりん 漆山拓実 五頭岳夫 中村芝翫(特別出演) 井川遥 吉田羊 風吹ジュン 三浦友和
原作:東野圭吾『白鳥とコウモリ』(幻冬舎文庫)
監督:岸善幸
脚本:向井康介
主題歌:大森元貴「灰色」(ユニバーサル ミュージック / EMI Records)
制作会社:テレビマンユニオン
配給:松竹
(C)2026「白鳥とコウモリ」製作委員会
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9月4日(金)全国公開