ナタリー・ポートマン監督・脚本・主演『愛と闇の物語』モノローグで綴られる約2分間の本編冒頭映像解禁!

愛と闇の物語

『レオン』、『ブラック・スワン』で知られるナタリー・ポートマンが監督・脚本・主演を務める映画『愛と闇の物語』が、2月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、イオンシネマ 他 全国公開となる

このたび解禁となったのは、祖国イスラエルで作家・ジャーナリストとして名声を得る晩年のアモス・オズが、家族と過ごした幼少期を振り返るところから始まる本作の冒頭シーン
激動の時代を共に生きた今は亡き母への想いが郷愁と詩情、陰影美に満ちた映像で語られる。
また、ナタリー・ポートマンが映像作家として、原作であるアモスの自伝と母親の存在の重要性を如何に解釈し、映画芸術として昇華したのかが垣間見える内容となっている

本作の原作となった『A Tale of Love and Darkness』は、イスラエルの作家・ジャーナリストとして知られるアモス・オズ(1939-2018)の自伝的著書。原作はイスラエル建国前夜にあたる1945年、幼少期のアモスが両親と共に過ごしていた英国統治下のエルサレムでの実体験をもとにしており、のちにパレスチナ問題の論客として知られようになるアモスにとって母親の存在が如何に大きく、強い影響を受けてきたかを物語る内容となっている。

愛と闇の物語

本作の監督・脚本を務め、劇中でアモスの母親ファニアを演じるナタリー・ポートマンは「初めて読んだときから、この本を映画化したいと思った」と語っているように待望の映画化となったようだ。また、ナタリーは本作について「母親の死から生まれた空虚によって作家が誕生した瞬間を描く作品」と語っている。

愛と闇の物語
愛と闇の物語

ストーリー
アモス・オズ(ヨナタン・シライ)は、かつての幼少期を振り返る。ときは1945年、英国統治下のエルサレム。幼少期のアモス(アミール・テスラー)は、父アリー(ギラッド・カハナ)と、母ファニア(ナタリー・ポートマン)と共に暮らしていた。一家は、その時代の多くのユダヤ人と同様に迫害から逃れるためにヨーロッパから移住してきた。希望の光を求めて彷徨ってきた一家。だが戦争の恐怖と、そのあとに訪れた日々の暮らしの退屈さはファニアの心に暗い影を落としていた。結婚生活への不満、息苦しく鬱積を募らせる日々のなか、彼女は持ち前の想像力を働かせて、砂漠をまたぐ冒険物語を創作しては息子のアモスに聞かせていた。アモスにとって母親から物語を聞かされること、詩を詠んでもらうこと、言葉や言語を教えてもらったことは、のちの彼の人生に多大な影響を与えることに……。

作品タイトル:『愛と闇の物語』
出演:ナタリー・ポートマン、ギラッド・カハナ、アミール・テスラー
監督:ナタリー・ポートマン
脚本:ナタリー・ポートマン
原作:アモス・オズ『A Tale of Love and Darkness』
製作:ラム・バーグマン、デヴィッド・マンディル、ニコラス・シャルティエ、アリソン・シェアマー
原題:A TALE OF LOVE AND DARKNESS
製作年:2015 製作国:イスラエル・アメリカ 尺:98分 映倫区分:G 言語:ヘブライ語・英語・アラビア語・ロシア語(日本語字幕) スクリーンサイズ:シネスコ
配給:イオンエンターテイメント

公式サイト:https://www.aitoyamimovie.com
コピーライト:(c) 2015 Picture Perfect Corporation. All Rights Reserved.

2月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、イオンシネマ 他 全国公開

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