『ある船頭の話』伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功ら豪華キャスト集結

オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』が9月13日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。

先に発表された柄本明、川島鈴遥、村上虹郎に続きこの度、伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功の日本を代表する豪華キャスト9名がオダギリ組に参加していることが分かった。彼らはすべて、柄本明演じる船頭トイチの舟に乗り、向こう岸へ渡ろうとする客人を演じる。

伊原剛志は川上で建設中の橋の関係者、浅野忠信は馴染みの客、村上淳は上流で起こった事件の噂話を聞きつける商人、蒼井優は華やかな芸妓、笹野高史は酪農を営む賑やかな客、草笛光子は生まれ故郷に戻る女性、細野晴臣はマタギの親方、永瀬正敏はそのマタギの息子・仁平、そして橋爪功は町医者を演じる。これら村と町を隔てる山あいの河を往来する客にはトイチ(柄本明)の舟に乗り込む理由があり、トイチは彼らを乗せて向こう岸へ舟を渡す。

謎めいた少女(川島鈴遥)やトイチを慕って遊びに来る村人・源三(村上虹郎)とともに、それぞれに印象的なエピソードがあり、彼らに寡黙な船頭トイチがどのように関わっていくのか。俳優として国内外を問わず精力的に活動を続け、本作で脚本・監督を務めるオダギリジョーは今回のキャスティングについて「同業者ですからね(笑)。自分の好みというか、好きな方々に集まって頂きました。監督なんて滅多にあることじゃないので、このお祭り騒ぎに乗じて一緒に遊びませんか?みたいな軽いノリでお声掛けしました。受けて頂いた方々は、役の大小や、ビジネス的な観点で仕事をしていない、粋な方々ですね(笑)」と語る。

主人公の船頭トイチ役に日本を代表する名優、柄本明。主演としては2008年公開『石内尋常高等小学校 花は散れども』(新藤兼人監督)以来、11年振りとなる。トイチの前に現れる身寄りのない謎めいた少女役として、川島鈴遥をヒロインに抜擢。そしてトイチを慕い、多くの時間を共に過ごす村人・源三役には、映画・テレビ・舞台と出演作が目白押しの若手実力派・村上虹郎
さらに、海外でも精力的に活動してきたオダギリのもとには国際派スタッフが集結。撮影監督には、独特な色彩を映像に落とし込む名匠クリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』で米アカデミー賞Rを受賞した日本を代表するデザイナー、ワダエミ。そして若くして天才と謳われたアルメニアのジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。
ひとりの船頭を通して、「人間の根源」を描いた本作。監督オダギリジョーが一流の才能を集め、比類なき作家性を発揮し、圧倒的な映像美と音楽で描く、極上の物語がここに完成した。



一艘の舟。全ては、そこから始まる―。
ストーリー
近代産業化とともに橋の建設が進む山あいの村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人たちが橋の完成を心待ちにする中、それでも黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんな折、トイチの前に現れた一人の少女。何も語らず身寄りもない少女と一緒に暮らし始めたことで、トイチの人生は大きく狂い始める―。

作品タイトル:『ある船頭の話』
出演:柄本明、川島鈴遥、村上虹郎/伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優/笹野高史、草笛光子/細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功
脚本・監督:オダギリ ジョー
撮影監督:クリストファー・ドイル
衣装デザイン:ワダエミ
音楽:ティグラン・ハマシアン
配給:キノフィルムズ/木下グループ

公式HP:http://aru-sendou.jp
公式Twitter:https://twitter.com/sendou_jp
公式Facebook:www.facebook.com/sendou.jphttp://aru-sendou.jp
コピーライト:(c) 2019「ある船頭の話」製作委員会

9月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

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