映画『初恋~お父さんチビがいなくなりました』運命の恋から50年、つれない態度の夫に妻が離婚を切り出す予告映像解禁!

初恋~お父さんチビがいなくなりました長年連れ添った夫婦の秘めた想いと愛を描き「泣ける!」「こんな夫婦になれたら」と話題を呼んだ西炯子の人気漫画を倍賞千恵子、藤竜也の映画初共演で映画化した『初恋~お父さんチビがいなくなりました』の公開日が5月10日(金)に決定。予告編が解禁された。

亭主関白な夫に心から尽くしながら、自分は本当に夫から愛されているのだろうかという寂しさを長年抱えてきた妻・有喜子を演じるのは倍賞千恵子。そんな妻に対しては無口でぶっきらぼう、離婚を突き付けられずっと心に秘めていたある想いを告白する 夫・勝を演じるのは藤竜也。長年連れ添いあった夫婦を自然に、そして心はすれ違っているさまを細やかに演じ、観る者の心に深い感動を残す。母から離婚話を聞き動揺する娘・菜穂子を演じるのは、近年映画・ドラマに欠かせない存在となった市川実日子、夫婦の関係に波風を起こす女性・志津子役で故・星由里子の他に、佐藤流司、小林且弥、小市慢太郎、西田尚美、優希美青、濱田和馬、吉川友の豪華キャストが集結。監督は「毎日かあさん」「マエストロ!」の小林聖太郎がメガホンを取る。

この度解禁された予告編では、“運命の恋”だと直感した50年前の出会いのシーンがモノクロで映し出された直後、長年、勝に尽くしてきた有喜子が何をやってもツレナイ反応しか示さない夫に疲れ、思わず娘に「別れようと思っている」とこぼしてしまう。驚いた子供たちは、てんやわんやの大騒ぎ。そんな中、有喜子の唯一の話し相手だった猫のチビが姿を消してしまう。必死にチビを探す妻に向かって勝が放った言葉は「死に場所を探していなくなったんだ、放っておいてやれ」という痛恨の一撃。心が通じていない夫といる方が、ひとりでいるより寂しいと感じた有喜子はついに「離婚してください」と告げる。しかし、勝には本当は妻に伝えたいことがあった―
50年一緒に過ごしてきて、初めてお互いの気持ちに向き合う2人に起こる、猫がくれた優しい奇跡を描いた本作に是非ご注目頂きたい。

原作『お父さん、チビがいなくなりました』

映画化もされた『娚の一生』をはじめ、『姉の結婚』『初恋の世界』など、30代の女性を中心に幅広い層に高い人気を誇る漫画家・西炯子が、老夫婦の秘めた想いと愛を描いた作品。「増刊フラワーズ」に掲載され、コミックスは1巻完結。「泣ける」「こんな愛のある夫婦になりたい」といった声が次々と寄せられる、感涙必至の感動作。

ストーリー
結婚して50年。これからも一緒にいるために。
今始まる夫婦の感動ラブストーリー

3人の子供が巣立ち、人生の晩年を夫婦ふたりと猫一匹で暮らしている勝と有喜子。勝は無口、頑固、家では何もしないという絵にかいたような昭和の男。そんな勝の世話を焼く有喜子の話し相手は猫のチビだ。ある日有喜子は娘に「お父さんと別れようと思っている」と告げる。驚き、その真意を探ろうと子供たちは大騒ぎ。そんな時、有喜子の心の拠り所だった猫のチビが姿を消してしまい…妻はなぜ、離婚を言い出したのか。そして、妻の本当の気持ちを知った夫が伝える言葉とはー

作品タイトル:『初恋~お父さんチビがいなくなりました』
出演:倍賞千恵子 藤 竜也
市川実日子 / 佐藤流司 小林且弥 優希美青 濱田和馬 吉川 友
小市慢太郎 西田尚美 / 星由里子
監督:小林聖太郎
脚本:本調有香
原作:西炯子「お父さん、チビがいなくなりました」(小学館フラワーコミックスα刊)
制作:ビデオプランニング
配給:クロックワークス

公式サイト:chibi-movie.com
コピーライト:(c)2019 西炯子・小学館/「お父さん、チビがいなくなりました」製作委員会

5月10日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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