映画『運び屋』夫婦役を演じたクリント・イーストウッド&ダイアン・ウィーストの特別2ショットインタビュー動画が到着!

『アメリカン・スナイパー』、『ハドソン川の奇跡』に続く、全米興収1億ドル突破の大ヒット作、クリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』が昨日3月8日(金)に待望の日本公開を迎えた。

『運び屋』でイーストウッドが演じるアール・ストーンは、デイリリーの栽培事業に入れ込み家族と疎遠に生きる孤独な老人。事業が行き詰まっていたところに「運転するだけで金になる」と持ちかけられて巨大麻薬組織のドラッグの運び屋となる。その仕事ぶりから麻薬組織からも一目置かれ、全米の警察の捜査網をくぐり抜けて運びを続ける“伝説の運び屋”だ。

このたび、主人公アールを演じたクリント・イーストウッドと、妻メアリーを演じた名女優ダイアン・ウィーストの、2ショット動画インタビューが解禁された。
『許されざる者』(92)、『ミリオンダラー・ベイビー』(04)でアカデミー賞(R)監督賞を受けたイーストウッドと、『ハンナとその姉妹』(86)、『ブロードウェイと銃弾』(94)で二度のアカデミー賞(R)に輝いたベテラン女優の貴重な動画インタビューだ。

イーストウッドは90歳の運び屋に魅せられた。「かなり高齢の割に、とてもナイーブな人間に思えたからなんだ。彼くらいの年齢でも、学ぶことができるのは素晴らしいと思う。時に人は、心を閉ざしてしまうか、心を開いて新しいことを学ぼうとはしなくなるからね」と、運び屋となったレオ・シャープが、年老いてもなお学ぶ姿を演じたいと考えた。
映画のテーマは「家族と許しの物語ですか?」という質問に「そうだね」と応じ、「他人の家族のことで助言したり、お節介をやいたりしているが、突然彼は自分の愚かさに気づく。自分こそ、こんなところで他人に助言しながら、じっとしているべきじゃないとね」と、ないがしろにしてきた家族との関係を見つめ直す物語だと語る。

34年ぶりとなる実娘アリソン・イーストウッドとの共演は「素晴らしいよ。娘と共演したのはかなり前で、『タイトロープ』(84)だったが、まだ子供だった。日常的に娘の顔を見られて嬉しかったよ」と楽しんだ。ダイアン・ウィーストはアリソンの演技を、「素晴らしかったわよ。アリソンは、この役がどれほど難しいか話してくれたの。役の上だけど娘として父親に腹を立てることがね。クリントは素晴らしい父親だから」と続ける。実の父娘だからこそ生まれた演技は必見だ。

キャスト陣にまつわるエピソードに続いて、イーストウッドは主人公のキャラクターについて説明を始める。「彼は暗いのは嫌なんだ。何もかも暗くしたくない。ただ自分のしていることが、悪いことだと考えるほど、聡明じゃないだけだ」と、アールの場違いな陽気さを指摘する。
妻を演じたウィーストも「そうね、たぶん彼はわかっていないのね。クリントが言ったとおりだわ。目先の必要性だけを見て、ほかのことを遠ざけてしまう。正しいか、間違いか、どれほど危険か考えない。報酬があまりにも大きくてすぐもらえるから。そして与える素晴らしさも心地いい。彼は人生をとおして、家族に与えたかったのだと思う」と、アールは家族のために運び屋の仕事を続けていたのではないかとその心情を察している。

最後に、ダイアン・ウィーストがイーストウッドについて、「聡明で、素晴らしい人。この上ない喜びだわ。期待をはるかに超えているわ」と俳優としても、監督としてもイーストウッドとの初共演は特別な体験だったと語っている。

舘ひろしも「グッとくるセリフがたくさんありました」と絶賛する、アカデミー賞(R)監督とアカデミー賞(R)女優世紀の初共演が生み出す家族の機微、運び屋を追う捜査官たちのスリリングなドラマが交錯する、クリント・イーストウッド監督・主演の実話サスペンスの傑作『運び屋』は、大ヒット上映中!

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ストーリー
アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は家族とも疎遠で、孤独な90歳の男。商売に失敗し、自宅も差し押さえられかけたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられるが、それが実は巨大麻薬組織の「運び屋」だった…。

作品タイトル:『運び屋』
出演:クリント・イーストウッド「許されざる者」(1992)「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)アカデミー賞監督、作品賞受賞
ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィ―スト、アンディ・ガルシア、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ他
監督:クリント・イーストウッド
原題:The MULE(原題:ラバ、運び屋、頑固者)
脚本:ニック・シェンク(「グラン・トリノ」)
公開:US=2018年12月14日(金)、公開
上映時間:1時間56分
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:www.hakobiyamovie.jp #運び屋
コピーライト:(c)2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

その男、伝説の運び屋。大ヒット上映中!!

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