仁科裕貴の同名小説を実写映画化『初恋ロスタイム』M!LK・板垣瑞生と“最年少ピーターパン”吉柳咲良の特報映像が到着!

初恋ロスタイム

2016年に刊行された仁科裕貴による同名小説「初恋ロスタイム」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)を原作とした実写映画が今秋9月に公開される。この度、板垣瑞生と吉柳咲良が演じる孝司と時音が遭遇する “ロスタイム”現象と2人の切ない恋を予感させる特報映像が解禁となった。

幼い頃母親を病で亡くした経験から、諦め癖のついた無気力な日々を送る浪人生・相葉考司を演じるのは、全国ツアー各会場即売の絶大な人気を誇るボーカルダンスグループM!LKの板垣瑞生。映画デビュー作『ソロモンの偽証』で日本映画批評家大賞新人男優賞受賞をするなど、その演技が高く評価され、今年は本作以外にも『僕に、会いたかった』、『ホットギミック』、『超・少年探偵団NEO -Beginning-』と、3本の出演作を控えており、本作で初主演を務める。ロスタイム中に動く事が出来る少女・篠宮時音には、歴代最年少で第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」グランプリを受賞、ミュージカル「ピーターパン」10代目主演にも大抜擢された吉柳咲良。本作が初めての映像作品への出演となる吉柳は、人気女優への登竜門とも呼ばれるミュージカル「ピーターパン」を経て、一体どのような演技・ヒロイン役を見せるのか、期待が高まる。2人の遭遇する”ロスタイム“という現象を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る、本作のもうひとりの主人公とも言える医師役を竹内涼真が演じる。「ブラックペアン」以来の医師役となり、これまでの<爽やかイケメン俳優>としてのイメージとは異なり、役柄・俳優ともにフレッシュな若手キャストが等身大で演じる“ラブストーリー“を支えている。ほか石橋杏奈、甲本雅裕ら実力派俳優が脇をしっかり固めている。

監督は、かつて相米慎二監督や黒木和雄監督、崔洋一監督らのもとで助監督として経験を積み、『俺物語!!』(15)や『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』(17)といった青春映画を数々手掛けてきた実力派で知られる河合勇人監督。本作の「時が止まった世界で動き出す二人の物語」という設定を、どのような良質な青春ドラマに仕上げてくれるのか、必見だ。

解禁となった特報の冒頭、竹内演じる青年医師が「昔ね、時間が止まったことがある」と、過去自分の身に起きた、毎日決まった時刻から1時間ほどの間自分以外の世界が静止するという不思議な現象について語り始める。その時に出会った“大切な人”の存在を思い出しながら話す彼の語り口は、“ロスタイム”の間だけの恋という、本作の物語へと引き込んでくれる。

時間が止まり2人しか動くことのできない1時間の“ロスタイム”を一緒に過ごす度に、2人の距離は徐々に近づいていき、今回の特報では二人が顔を寄せ合うキス寸前のシーンもお披露目。その不思議な現象を“神様がくれた時間”と言う孝司は、「ロスタイムじゃないときも会いたい」と時音に思いをぶつけるも、「もう孝司には会えない」と断られてしまう。思いつめた表情で突然別れを告げる時音に何が起きたのか。そして時折カットバックされる暗い病室の中切ない表情で花火を見つめる青年医師の姿や、“静止する時間に隠された、切ない真実――”という言葉、必死に自転車を漕ぐ孝司の姿など、“ロスタイム”に翻弄される2人の恋物語に期待が高まる。
青年医師が“ロスタイム”の時に出会った“大切な人”とは、孝司と時音の2人の恋の行方は…、今後の続報にご期待頂きたい。

作品タイトル:『初恋ロスタイム』
出演:板垣瑞生 吉柳咲良 / 石橋杏奈 甲本雅裕 / 竹内涼真
監督:河合勇人
脚本:桑村さや香
原作:仁科裕貴「初恋ロスタイム」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊) 配給:KADOKAWA

公式サイト:https://hatsukoi.jp/
公式Twitter:@hatsukoi_movie
公式Instgram:@hatsukoi_movie
コピーライト:c 2019「初恋ロスタイム」製作委員会

2019年9月 全国ロードショー

↑上に戻る