木幡竜主演映画『生きててよかった』に、鎌滝恵利、今野浩喜、栁俊太郎、長井短、火野正平、銀粉蝶らが集結!予告編解禁

生きててよかった

ドラマ「アバランチ」(21/KTV)で“最狂の敵”役を演じ、 注目を集めた<逆輸入俳優>木幡竜主演の映画『生きててよかった』(5月13日()より新宿武蔵野館ほかにて全国公開)の全キャスト及び、予告編、ポスタービジュアルが解禁された。

主人公・楠木創太の幼なじみで恋人の幸子役に鎌滝恵利、同じく創太の幼なじみの松岡健児役に、鈴木太一監督作『くそガキの告白』で主演を務めた今野浩喜が出演。さらに、創太を不当な地下格闘技の世界へと誘う謎の男役に栁俊太郎、松岡の妻役に長井短、創太のボクシングジムの会長役に火野正平、創太の母親役に銀粉蝶と、個性豊かな実力派が顔を揃えた。また、エンディングテーマにはbetcover!!による楽曲「NOBORU」が決定した。

今回解禁になった予告編は、ボクシングに人生のすべてを懸けてきた主人公の創太が、勢いよく繰り出す反撃もむなしく顔面に強烈なパンチを食らう本物のKOシーンから始まる。長年恋人として支えてくれた幸子との結婚を機にボクサーを引退し第二の人生を歩もうとするが、厳しい現実を突きつけられ悶々とした日々を過ごす。そんな中、自身のファンだと名乗る謎の男から地下格闘技のオファーを受け、一度きりの思いで誘いに乗った創太だったが、空っぽの自分を埋めるようにふつふつとアドレナリンが沸き立ち、忘れかけた興奮が蘇っていく…。「嘲笑え、闘いに魂を喰いつくされた姿を――」というコピーとともに、狂気をも感じる創太の不敵な笑みが浮かぶラストカットに圧倒させられる、血沸き肉躍る映像に仕上がっている。

また、ポスタービジュアルには木幡演じる主人公・創太の傷だらけの顔面に、「生きててよかった」という魂の叫びともとれるタイトルロゴが大きくあしらわれ、これ以上ないエネルギッシュでインパクトのあるデザインになっている。予告編のラストで見せる不敵な笑みともまた違う、熱気を帯びたどこか爽やかな表情に思わず彼の人生を覗き見たくなる1枚だ。

闘うことに取り憑かれた男の狂気と愚直なまでの生き様は、果たしてハッピーエンドとなるかバッドエンドとなるか?まるでリングの上にいるかのような臨場感溢れる死闘から、ビシビシと漲る熱量をそのままスクリーンで浴びて体感してほしい。

イントロダクション
年齢と身体の限界を超えてもなお、闘い続けることしか生きる価値を見出せない元ボクサーの主人公・創太を演じた木幡竜は、自身もプロボクサーという経歴を持つ。プロボクサー、サラリーマンを経て一念発起で俳優を志すもなかなか芽が出ず不遇の時代を過ごしたが、オーディションで出演を勝ち取った中国映画『南京!南京!』(09)で高い評価を得ると、単身中国に渡り中国語を学びながら、翌年にはアンドリュー・ラウ監督の『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』(10)でドニ―・イェン、スー・チー、アンソニー・ウォンらと並んで悪玉のトップを演じ異彩を放った。

昨年放送された、綾野剛主演のドラマ「アバランチ」では、綾野演じる主人公の“最狂の敵”を演じ、そのキレの良いアクションと独特の存在感で注目を集め、本作でついに映画初主演を果たす。過酷な減量とトレーニングを重ね、体脂肪率3%まで搾り上げた鋼のような肉体が魅せるボクシングと総合格闘技を融合させた本格アクションは、まさに規格外と言えるだろう。

監督・脚本は、自身の境遇や経験をもとに手掛けた『くそガキの告白』(11)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞ほか4冠を獲得した鈴木太一。アクション監督に『ベイビーわるきゅーれ』(21)の園村健介が加わり、今までの日本映画の常識を覆す、本物のアクション映画が誕生した。

ストーリー
長年の闘いが体を蝕みドクターストップによって強制的に引退を迫られたボクサー・楠木創太(木幡竜)は、闘いへの未練と執着を捨てきれぬ中、恋人との結婚を機に引退を決意する。新しい生活を築くために仕事に就くも、人生の大半をボクシングに捧げてきた創太は何をやってもうまくいかない上、社会にも馴染めず苦しい日々を過ごす。そんなある日、創太のファンだと名乗る謎の男から大金を賭けて戦う欲望うずめく地下格闘技へのオファーを受ける。一度だけの思いで誘いに乗った創太だったが、忘れかけた興奮が蘇り、再び闘いの世界にのめり込む。彼にとってその高揚感は何物にも代えがたいものだった。闘うことに憑りつかれた男の狂気と愚直なまでの生き様は果たして喜劇となるか悲劇となるか?今、再び闘いのゴングが鳴る――。

作品タイトル:『生きててよかった』
出演:木幡竜
鎌滝恵利 今野浩喜 栁俊太郎 長井短 黒田大輔 渡辺紘文
永井マリア 木村知貴 松本亮 三元雅芸
銀粉蝶 火野正平
監督・脚本:鈴木太一(『くそガキの告白』)
アクション監督:園村健介(『ベイビーわるきゅーれ』)
エンディングテーマ:betcover!! 『NOBORU』(cutting edge)
特別協力:大橋ボクシングジム
制作プロダクション:オフィスアッシュ ハピネットファントム・スタジオ
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ

公式サイト:happinet-phantom.com/ikiteteyokatta
公式Twitter:@ikitete_movie
コピーライト:(C)2022ハピネットファントム・スタジオ

5月13日(金)新宿武蔵野館ほか全国公開

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