【プレゼント】主演:安田顕×監督:吉田恵輔×原作:新井英樹『愛しのアイリーン』完成披露試写会25組50名様ご招待☆

愛しのアイリーン

未だに熱狂的なファンを持つ「ザ・ワールド・イズ・マイン」や、ドラマ化された「宮本から君へ」で再び脚光を浴びる、生ける伝説・新井英樹の傑作漫画が史上初めて映画化された、『愛しのアイリーン』が9月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショーとなる。

監督は、原作「愛しのアイリーン」を“最も影響を受けた漫画”と公言する吉田恵輔。『ヒメアノ~ル』で日本を震撼させた吉田演出の集大成がここにある。主演は稀代のカメレオン俳優・安田顕。伝説的な漫画の主人公を全身全霊を注いで怪演した。究極の個性派トリオが渾身の“愛”を込めて放つ、魂揺さぶる黙示録がここに誕生!

このたび、本作の公開を記念して、下記日程においてキャスト・監督・原作者が登壇予定の完成披露試写会の実施が決定いたしました!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
※吉田恵輔監督の「吉」の正式表記は「つちよし」です。

『愛しのアイリーン』 完成披露試写会25組50名様ご招待!

【日時】8月1日(水) 17:50開場/18:20開演/18:50開映
【場所】有楽町朝日ホール
(千代田区有楽町2-5-1)
登壇ゲスト(予定)※敬称略
安田顕、ナッツ・シトイ、木野花、吉田恵輔監督、新井英樹
※本編上映前に登壇者による舞台挨拶を予定しております。
※応募締切:7月22日(日)
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。

【当落に関するお知らせ】
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。
※当選者には、応募締切後の翌日7月23日(月)より順次発送をさせていただきます。


主演:安田顕×監督:吉田恵輔×原作:新井英樹
ラストの瞬間まで怒涛のように押し寄せる、行間なしのエモーション!

1995年、ひとつの問題作が世に放たれた。新井英樹がビッグコミックスピリッツにて連載していた漫画「愛しのアイリーン」である。嫁不足の農村に暮らす非モテの四十代男性と貧しく若いフィリピン女性の国際結婚を軸に、夫婦、親子、家族における壮絶な愛の形をダイナミックに描ききった異色のラブストーリーは、恋愛や結婚への生半可な幻想を徹底的に打ち砕くと同時に、愛というものがいかに人を動かすかという強烈なパワーと可能性を示した。それから約二十年。やはり新井の漫画を原作とする「宮本から君へ」のドラマ化も記憶に新しい2018年、同作が実写映画として現代によみがえる。

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数々のクリエイターが影響を受け、リスペクトを惜しまない新井の作品は、これまでにもたとえば深作欣二や園子温といった監督による「ザ・ワールド・イズ・マイン」映画化の噂がまことしやかに流れたこともあったが、いずれも実現には至っていない。そんな前人未到の領域に切り込んだのは『ヒメアノ~ル』(16)『犬猿』(18)などの吉田恵輔監督である。二十年前に原作と出会い、人目もはばからず号泣したという吉田は、以来ずっと自らの手で映画化したいと熱望してきた。一方の新井もまた、原作を描いているときに『道』(54)のジェルソミーナとザンパノを意識していたというほど映画に影響を受けている。中でも吉田監督作品の大ファンであり、吉田監督ならばと全幅の信頼を寄せ、両者ともに念願叶っての第一歩となった。
そこで難航したのはキャスティングである。原作で描かれている主人公の岩男は背丈が2mmもある熊のような大男だ。当の吉田監督も、原作通りのイメージならプロレスラーぐらいしかいないと頭を抱えていたところに、ある名前が浮上してきた。安田顕。大柄でもなく、端正な顔立ちの安田は、原作の岩男とは一見結びつかない。しかしプロデューサーの口からその名が出たとき、吉田監督の中で「変化球で投げられた球がストレートに入ってきた」ように何かがピタリとハマった。オファーを受けた安田もまず原作漫画との見た目の違いを懸念したが、「俺が映画で観たいと思う『愛しのアイリーン』は俺にしか作れない。それには自信がある。だからそこにのってくれたら嬉しい」という吉田監督の熱意によって出演を承諾。ついに岩男が決まった。

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共演陣にも実力派俳優が結集した。岩男の母にして強烈な愛憎でアイリーンを追い詰める姑・ツル役を名優 木野花が恐るべき迫力で演じる。深遠なるヤクザ・塩崎役には伊勢谷友介。謎めいた存在感で映画にサスペンスフルな重圧を与える。そして、本作のヒロインであるアイリーン役にはフィリピンオーディションで吉田監督により見出された新星ナッツ・シトイ。さらには、本作のために書き下ろされた主題歌「水面の輪舞曲(ロンド)」を歌唱する奇妙礼太郎が、ラストの情感を美しく、切なく包み込む。

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息子と嫁と姑。
国境も常識も超える、戦慄のラブ&バイオレンス!

ストーリー
一世一代の恋に玉砕し、家を飛び出した42歳のダメ男・宍戸岩男(安田顕)はフィリピンにいた。コツコツ貯めた300万円をはたいて嫁探しツアーに参加したのだ。30人もの現地女性と次々に面会してパニック状態の岩男は、半ば自棄になって相手を決めてしまう。それが貧しい漁村に生まれたフィリピーナ、アイリーン(ナッツ・シトイ)だった。
岩男がとつぜん家を空けてから二週間。久方ぶりの帰省を果たすと、父の源造は亡くなり、実家はまさに葬儀の只中だった。ざわつく参列者たちの目に映ったのは異国の少女・アイリーン。これまで恋愛も知らずに生きてきた大事な一人息子が、見ず知らずのフィリピーナを嫁にもらったと聞いて激昂するツル。ついには猟銃を持ち出し、その鈍く光る銃口がアイリーンへ……!

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作品タイトル:『愛しのアイリーン』
出演:安田顕
ナッツ・シトイ 河井青葉 ディオンヌ・モンサント 福士誠治 品川徹 田中要次
伊勢谷友介
木野花

監督・脚本:吉田恵輔
原作:新井英樹「愛しのアイリーン」(太田出版社刊) 音楽:ウォン・ウィンツァン
企画・製作:河村光庸 製作:瀬井哲也 宮崎伸夫 エグゼクティヴ・プロデューサー:河村光庸 岡本東郎
プロデューサー:佐藤順子 行実良 飯田雅裕 アソシエイト・プロデューサー:市山尚三 Bianca Balbuena 長井龍
撮影:志田貴之 照明:斉藤徹 録音:川本七平 美術:丸尾和行 ヘアメイク:橋本申二 岩谷友子 スタリスト:小磯和代
キャスティング:おおずさわこ 助監督:松倉大夏 制作担当:三村薫 松川浩 ラインプロデューサー:古賀奏一郎
製作幹事:VAP 制作協力プロダクション:SS工房
主題歌:奇妙礼太郎「水面の輪舞曲」 (WARNER MUSIC JAPAN/HIP LAND MUSIC CORPORATION)
配給:スターサンズ
R15+

公式サイト:http://irene-movie.jp/
コピーライト:(c)2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ

9月14日(金)TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー!

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