映画『イット・カムズ・アット・ナイト』みうらじゅん、森直人ほかホラー好きからの絶賛コメント到着!11/23(金)公開

イット・カムズ・アット・ナイト『イット・フォローズ』の製作陣が仕掛ける、極限心理スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』が11月23日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国順次公開となる。

本作は『イット・フォローズ』の製作陣と2012年の設立以降『ムーンライト』、『エクス・マキナ』、『ア・ゴースト・ストーリー』など刺激的な話題作を放ち続ける気鋭スタジオA24が製作。監督は全米のインディペンデント映画賞を多数受賞した経歴を持ち、鬼才ジョン・ウォーターズ監督にその手腕を絶賛された88年生まれの新鋭トレイ・エドワード・シュルツ。よくあるホラー・スリラー映画とは少し違う角度から襲ってくる恐怖に目が離せなくなること間違いなしの極限心理スリラーがいよいよ日本に上陸する。この度、ホラー好きライターや映画評論家など、各方面から絶賛コメントが到着した。

コメント※敬称略、順不同

誇らし気に低予算を謳うホラー映画と違い、キャビンもの大道を往く本作は哀しい人間の業と絶望を見事に映し出している。
―みうらじゅん(イラストレーターなど)

高機能のエンタメ術に加え、荒廃した世界像が現代の不安を映し出す。これはアメリカ映画の最先端のひとつだ。いま最も「守る男」がハマる俳優、ジョエル・エドガートンの無骨な魅力も際立っている。
―森直人(映画評論家)

最初から最後まであまりにも不穏!!疑心暗鬼の連鎖で増幅する狂気にあてられ、鑑賞後は疲労困憊に……。
―人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

背後に常に得体の知れない“何か”が佇み近づいて来るような恐怖、本作はまさしくそれ。混沌とした闇の渦にじわじわと呑まれていく。
―共食いゾンビ(Twitterの彷徨う魂)

極限まで記号化された”死の恐怖”。 これはゾンビが登場しない「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」だ!
―ナマニク(映画ライター)

得体の知れない何かに蝕まれた、 “平凡な家庭”、故のスリラー。狂気と紙一重の正気には、 静かな限界が迫ってくる。
―知的風ハット(映画ライター)

得体の知れなさ過ぎる不安と、狂気に落ちていく疑心暗鬼。なんとも言いようのない執拗な恐怖に満ちた映画だった。
―佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)

IT=死神がドアのむこうに立っている。もはや「あの世」になった世界で、人々がどう生きるかを描いた映画だ。
―吉田悠軌(オカルト研究家)

幾度となく脈打つ緊迫感と激しさが押し寄せてくる、最後まで考えさせられ体感させられる恐怖。
―ぁみ(怪談家)

絶対的な死を前にした時、心は恐怖に支配される。愛、絶望、狂気、自分は人として存在出来るのだろうか?
―西浦和也(怪談蒐集家)

ストーリー
夜やってくる“それ”の感染から逃れるため、森の奥でひっそりと暮らすポール一家。そこにウィルと名乗る男とその家族が助けを求めてやって来る。ポールは“それ”の侵入を防ぐため「夜入口の赤いドアは常にロックする」というこの家のルールに従うことを条件に彼らを受け入れる。うまく回り始めたかに思えた共同生活だったが、ある夜、赤いドアが開いていたことが発覚。誰かが感染したことを疑うも、今度はポール一家の犬が何者かによる外傷を負って発見され、さらにはある人物の不可解な発言…外から迫る、姿が見えない外部の恐怖に耐え続け、家の中には相互不信と狂気が渦巻く。彼らを追い詰める“それ”とは一体・・・。

作品タイトル:『イット・カムズ・アット・ナイト』
製作総指揮・主演:ジョエル・エドガートン
出演:クリストファー・アボット、カルメン・イジョゴ、ケルビン・ハリソン・ジュニア、ライリー・キーオ
監督・脚本:トレイ・エドワード・シュルツ
2017年/アメリカ/英語/92分/カラー/シネスコ
原題:IT COMES AT NIGHT
字幕翻訳:伊原奈津子
配給:ギャガ・プラスGAGA+

公式サイト:https://gaga.ne.jp/itcomesatnight/
コピーライト:(c) 2017 A24 Distribution,LLC

11/23(金・祝)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

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