映画『顔たち、ところどころ』JRのフォト・トラックが浅間国際フォトフェスティバルに登場!特別試写会の開催も

顔たち、ところどころ

軽井沢にほど近い長野県御代田(みよた)町で2018年8月11日より開催される「浅間国際フォトフェスティバル」 で、映画『顔たち、ところどころ』に登場するJRのフォト・トラックが登場。併せて、映画の特別試写会が行われることが決定した。

浅間国際フォトフェスティバルは、「ビジュアルコミュニケーションで世界を豊かにする」というコーポレートミッションを持ち、写真雑誌『IMA』を出版している株式会社アマナと御代田町が共同で開催しているイベント。映画『顔たち、ところどころ』 は、名匠アニエス・ヴァルダと写真家でアーティストのJRがフランスの田舎街をめぐり、人々と出逢い、作品を一緒に作り残していくドキュメンタリー作である。写真でそこに住む人々とふれあう、写真で町おこしをする、そんなコンセプトの元、映画『顔たち、ところどころ』と 「浅間国際フォトフェスティバル」がコラボレーションすることが決定したのだ。

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9月15日の公開に先駆けた特別試写会の開催に加え、大都市から紛争地帯、様々な場所でそこに住む人々の大きなポートレイトを貼り出す<インサイドアウト> プロジェクトで知られるアーティストJRのフォト・トラックが登場。ポートレイト撮影用のフォトブースとポスターを印刷するプリンターを装備しており、ご来場の方々の写真を撮影し、そのポートレイトが会場内に展示される。既に会場には、映画のワンシーンのように御代田町の人々の写真が展示されているとのこと。

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御代田町の自然と調和し、今まで体験したことのないような五感で感じる写真の楽しみ方を提案する浅間国際フォトフェスティバルは今年プレ開催。国内外で活躍する三十数名の写真家が参加し、ワークショップやトークイベント、地元の交流など様々な体験型のイベントも予定されている。

浅間国際フォトフェスティバル 開催概要

会期:2018年8月11日(土)~ 9月30日(日)10:00~18:00
※オープニングレセプション 8月11日(土)10:00~
会場:長野県北佐久郡 御代田町 旧メルシャン軽井沢美術館 周辺エリア
(北佐久郡 御代田町馬瀬口1794-1)

参加作家一覧 (敬称略):
アニエス・ヴァルダ+JR、うつゆみこ、ダミアン・プーラン、鈴木理策、マッシモ・ヴィットーリ×谷尻誠(建築家)、水谷吉法、清水はるみ、藤原聡志、小池健輔、ホンマ タカシ、小林健太、小山泰介、石橋英之、ジェシカ・イートン、ルーカス・ブレイロック、チャーリー・エングマン、金村修、ルーク・ステファンソン×元木大輔(建築家)、伊丹豪、エド・ファン・デア・エルスケン、川内倫子、鷹野隆大、横田大輔、シャーロット・デュマ、森山大道、チャド・ムーア、モーテン・ラング×元木大輔(建築家)、ロジャー・バレン

映画『顔たち、ところどころ』特別試写会
日時:2018年8月18日(土)、8月19日(日)14:00~
会場:あつもりホール(エコールみよた内)
参加費:無料

JRのフォト・トラック
日時:8月11日(土)~8月19日(日)
会場:フェス会場内
参加費:無料
※ 撮影されたポートレイトは会場に展示されるため、お持ち帰りできません 。

公式サイト: http://asamaphotofes.jp/

映画『顔たち、ところどころ』

行先は、はじめてなのになつかしい あの場所
映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR。年の差54歳の二人が、フランスの田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情。
「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆で、カンヌ、アカデミー両賞で名誉賞を受賞しているアニエス・ヴァルダ。そして、大都市から紛争地帯、様々な場所で、そこに住む人々の大きなポートレイトを貼り出すアートプロジェクトで知られるアーティストJR(ジェイアール)。『顔たち、ところどころ 』は、そんなふたりがフランスの田舎街を旅しながら、人々とふれあい、作品を一緒に作り残していくロード・ムービースタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー。

出演:アニエス・ヴァルダ、JR
監督・脚本・ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR
音楽:マチュー・シェディッド(-M-)
字幕翻訳: 寺尾次郎
(2017年/フランス/89分/1:1.85/5.1ch/DCP)
配給・宣伝:アップリンク

公式サイト:http://www.uplink.co.jp/kaotachi/
コピーライト:(c)Agnès Varda-JR-Ciné-Tamaris, Social Animals 2016

2018年9月15日(土)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク

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