映画『華氏119』中間選挙で民主党が8年ぶりの下院勝利にマイケル・ムーア監督歓喜!本作出演の候補者も続々と勝利

華氏119

(c)Paul Morigi / gettyimages

ブッシュ政権を猛烈に批判し、全世界2億ドル、日本でも興行収入17億円を叩き出した問題作にして大ヒット作『華氏911』で知られ、これまでも巨大な権力に対抗し、アポなし取材、過激なパフォーマンスを以て病んだアメリカ社会に一石を投じ、議論と波紋を呼び続ける世界で最も有名なドキュメンタリー作家マイケル・ムーアの最新作『華氏119』が11月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて大ヒット公開中だ。
ムーアが挑む今度の相手はなんと、アメリカ合衆国第45代大統領 ドナルド・トランプ。タイトルの“119“とは、トランプの大統領当選が確定し勝利宣言をした[2016年11月9日]を意味し、過去作『華氏911』に呼応したタイトルとなっている。

この度監督を務めたマイケル・ムーア監督がトランプ政権への反撃の一つとして捉えていたアメリカ中間選挙(11月6日(アメリカ現地時間)実施)において、民主党が下院にて勝利を収めた。ムーア監督も自身のTwitterで「勝利だ!!(下院選にて)全国で最も多い投票数を勝ち取ったんだ!!アメリカ国民の大多数がトランプを拒否したんだ!!」と興奮気味で今回の勝利を喜んでいる。
米国史上最も注目されるだろうと言われ、日本でも連日ニュース番組で伝えられるなどした今回の中間選挙。マイケル・ムーア監督は映画の中でも投票に行くことを強く訴えており、アメリカでの映画公開後も精力的に選挙への参加を促す運動に参加していた。その甲斐あってか、今回の選挙では過去50年間最高の投票率となるのでないかと言われている。
マイケル・ムーア監督が応援し、『華氏119』にも出演しているニューヨーク州28歳元ウェイターのアレクサンドリア・オカシオ=コルテスは史上最年少で下院にて当選、そしてミシガン州のラシダ・タリーブはムスリム女性として初の下院当選となった。

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(c)2018 Midwestern Films LLC 2018

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(c)2018 Midwestern Films LLC 2018

この2人が立候補することになった経緯や2人の選挙活動の模様は本作にも描かれており、ムーア監督は2人をはじめとする新勢力を米国の“希望”としている。この結果を受け、Twitter上ではすでに観た人から「『華氏119』に出ていた人が当選!」という声や、この中間選挙をきっかけとして「『華氏119』見なきゃ!」という声も上がっている。まさに“タイムリー”な映画である『華氏119』。この中間選挙での結果を受け、今後日本でもさらに広がりを見せることになりそうだ。

2016年7月、大統領選のさなか「大統領選にトランプが勝利する5つの理由」というエッセイを書き、その予測を見事に的中させたムーア。本作ではトランプ大統領糾弾に留まらず、政治経験のないリーダーが生み出していく悲劇、前大統領のオバマの真実や対立候補者であったヒラリーの失敗、更に本当は少数派であるはずのトランプ支持者がアメリカの意思となっていく<カラクリ>を鋭く暴き出していく。<なぜ、こうなった?>を誰よりも理解しているムーア。命がけで世界を変えようと本作を世に放ち、執念で導いた今回の勝利の【ワケ】をぜひ劇場で確かめて頂きたい。

ストーリー
2016年11月9日、トランプは米国大統領選の勝利を宣言-その日、米国ひいては世界の終りは始まった?!なぜこうなった?どうしたら止められる?ムーア節炸裂!まさかのチェンジ・ザ・ワールド・エンターテイメント

作品タイトル:『華氏119』
出演: アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ
監督:マイケル・ムーア 『華氏911』
原題:Fahrenheit11/9/2018/アメリカ/カラー/5.1chデジタル/
配給:ギャガ

公式サイト:https://gaga.ne.jp/kashi119/
コピーライト:(c)2018 Midwestern Films LLC 2018

大ヒット公開中!

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