映画『おとなの恋は、まわり道』出会って早々喧嘩勃発!キアヌ&ウィノナの息ぴったりな本編映像が解禁に―12/7(金)公開

おとなの恋は、まわり道

キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが、個性が強すぎて恋愛も人生もうまくいかない男女という、インパクト絶大のキャラクターで4度目の共演を果たす話題作『おとなの恋は、まわり道』は、12月7日(金)よりお正月映画として公開される。
カリフォルニア南部ののどかな自然と美しい街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男と、運命のひとを見つけたい女が、まさかの恋におちていく顛末をスパイスのきいたユーモアを添えて描く本作。今さら自分を変えられないし、駆け引きも苦手だけど、ステキな恋はしたい。そんな大人に、幸せを引き寄せるコツを教えてくれるラブストーリーだ。
この度、キアヌ演じるヘンクツ男とウィノナ扮するヘリクツ女が空港で初対面する本編映像が解禁された。4度目の共演となる二人が披露する毒舌バトルの始まりはいかに。

『マトリックス』シリーズ(99~03)で世界を制したキアヌ・リーブスと『シザーハンズ』(91)で世界の恋人になったウィノナ・ライダーの、約10年ぶり4度目の共演となる『おとなの恋は、まわり道』。キアヌ・リーブスが演じるフランクは花婿の異父兄、ウィノナが扮するリンジーは花婿の元婚約者という役柄だ。互いにうんざりした気持ちでリゾート婚に参加した皮肉な男女を演じている。

今回解禁された本編映像は、空港で初めて対面した二人が交わす“毒舌バトル”の皮切りとなるシーンだ。軽い会話を交わした後、キャリーバックを片手に持ったフランクが一歩前へ踏み出す。すると、それまでは穏やかに会話をしていた二人だったが、飛行機の搭乗列の最前に並んでいたリンジーが激怒。割り込みは容赦しないとばかりにすぐに臨戦態勢に入り、「なんのつもり? 一歩前に出た」と食ってかかる。一方のフランクは鋭い視線にもひるまずリンジーの主張を「いいや」の一言で一蹴。「とぼけないで」とさらに噛みつくリンジーに、話は終わりと言わんばかりにそっぽを向く。
しかし、ここから“ヘリクツ女”リンジーが本領を発揮する。「ずるい」と一言投げかけてフランクを再び振り向かせると、「ちゃんと見てたんだから」とまくし立て、身振り手振りを駆使して彼の行動をあげつらう。横に並んで愛想よく話しかけ、うまく割り込んで前に出たと指摘し、「15秒前あなたは後ろにいた、忘れてると思うの?」とチクリ。「まさか」の一言で話を切り上げようとするフランクに、「ほら、また前に出た。それってまるで武術みたい」とさらなる追い討ちをかける。
フランクもとうとう業を煮やし、「時間を気にしながらゲートへ来て楽しい会話を試みた。しかし君が冷淡だったから、それを避けるために前へ出た」のだと自己弁護、自分が前へ出たのはリンジーの態度が原因だと猛反発する。なおも食い下がるリンジーに、「この僕が綿密な計画を立てて、8席しかない座席に策略を巡らせてると?」とおとなの対応で黙らせようとする。黙っていられないリンジーが「前じゃなくて後ろに行けば?」と返せば、「そしてまた追い越せと?」と、おとなとは思えないトドメの一言を返すのだが……。

『おとなの恋は、まわり道』の脚本を読んだウィノナ・ライダーは、キアヌこそ最高の共演者だと直感。すぐに彼に脚本を送ったことで、二人の四度目の共演が実現した。それだけあって、初対面にも関わらずテンポよく舌戦を繰り広げる二人の演技は、まさに息がぴったり。このシーンは始まりに過ぎない。本編では、リゾート婚に参加したヘンクツ男とヘリクツ女の毒舌バトルが更にヒートアップしていくことになる。
ラグシュアリーなリゾート婚を舞台にしながら、セリフがあるのはフランクとリンジーだけという本作。キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが息もつかせぬ毒舌バトルを披露する本作で、おとなの恋はどんな結末を迎えることになるのか。是非、映画館で確かめていただきたい。

作品タイトル:『おとなの恋は、まわり道』
出演/ウィノナ・ライダー、キアヌ・リーブス
監督・脚本/ヴィクター・レヴィン
アメリカ/87分/英語/カラー/スコープ/Destination Wedding/R-15
日本語字幕:稲田嵯裕里
配給:ショウゲート

公式サイト:koi-michi.com

12月7日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか 全国ロードショー

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