第73回ベルリン国際映画祭正式招待作品『#マンホール』（2月10日(金)公開）より、本編映像が初解禁となった。
岡田道尚によるオリジナル脚本を、熊切和嘉監督が映画化。主演を務める中島裕翔（Hey! Say! JUMP）が『僕らのごはんは明日で待ってる』(17)以来、6年ぶりの映画主演となる本作で演じるのは、勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1、上司や同僚の信頼も厚く、さらには社長令嬢との結婚も決まり将来を約束されたハイスペック男・川村俊介。結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまうという、幸せの絶頂からどん底に転落する。
また川村の元カノ・工藤舞役に奈緒、川村の同期社員・加瀬悦郎役を俳優の永山絢斗が務める。
今回解禁となったのは本編冒頭部分。中島裕翔演じる川村が、結婚式前夜に渋谷で開かれたサプライズパーティ後に同期の加瀬（永山絢斗）と会話を交わすシーンから映像は始まる。加瀬から祝福の言葉とプレゼントを受け取り、まさに幸せの絶頂の川村は同僚らと別れ、満足気な様子で一人帰路につく。「飲み過ぎたか」と呟きふらつく川村だが、なにか様子がおかしい…。次第によろめきが大きくなり、ついに…川村は穴へ落ちてしまい、不気味なマンホールが上部から映し出され映像は幕を閉じる。
先日行われた完成披露試写会でいち早く本作を鑑賞した人達からは、「一言で言うなら、とんでもない映画」、「もうこれは何言ってもネタバレになりかねない！だから何も言えない！」、「予想やイメージを覆されまくって衝撃の連続、本当に面白かった」などと、予測不能の99分に絶賛と驚きの声が多数。結婚式前夜、幸せの絶頂から人生の穴に転落したハイスぺ男。2分に1度訪れるピンチの連続の中、SNSを駆使した反撃の果てにある、衝撃の結末とは。映画『#マンホール』は2月10日（金）より全国公開。
