『パブリック 図書館の奇跡』アレック・ボールドウィン、クリスチャン・スレイターら実力派キャストの新場面写真解禁!

パブリック 図書館の奇跡名優エミリオ・エステベス監督の最新作『パブリック 図書館の奇跡』が、7月17日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開される。

図書館という、誰もが利用したことのある身近で物静かな空間を舞台にした“あっと驚く”ヒューマン・ドラマが誕生。記録的な大寒波の到来により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠。突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能にして笑いと涙たっぷりのストーリーが展開していく。

この度、解禁された新場面写真5点では、刑事のラムステッド(アレック・ボールドウィン)が立てこもりの現場の様子を伺う姿や、検察官のデイヴィス(クリスチャン・スレイター)が、利用客から“体臭”のクレームがあり、退館を求められた男性からの訴えを受け高圧的な態度でグッドソン(エミリオ・エステベス)や警備スタッフを咎めている様子、自身の顔を売るために図書館のホームレス集団立てこもり騒動について、マスコミからの取材を受けている場面、図書館長のアンダーソン(ジェフリー・ライト)が、警備員室で監視カメラのモニター越しにホームレスたちが籠城している光景をみて唖然としている姿、占領現場に足を踏み入れネクタイを外しグッドソンとともに籠城を決意した場面が描かれている。

パブリック 図書館の奇跡

パブリック 図書館の奇跡

パブリック 図書館の奇跡

パブリック 図書館の奇跡

パブリック 図書館の奇跡

構想11年をかけた念願のプロジェクトを実現させたエミリオ・エステベス監督のもと、脇を固めるキャストも実力派揃いが集結した本作。

ホームレスの集団立てこもりの通報を受けた、シンシナティ市警ベテラン刑事のビル・ラムステッド役には、アレック・ボールドウィンを抜擢。これまで『摩天楼を夢みて』(92)、『ザ・ワイルド』(97)、『恋するベーカリー』(09)、『ブルージャスミン』(13)、『アリスのままで』(14)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15)、『マザーレス・ブルックリン』(19)とシリアス重厚なドラマからコメディまで、多彩なジャンルで圧倒的な存在感を保ち続ける。新作にはボールドウィンが主演・プロデュース、ソウザが脚本・監督をつとめる、西部劇アクション「Rust(原題)」の製作が報じられ話題に。渋くワイルドな風貌だが、米NBCのバラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」ではトランプ大統領のモノマネがウケし、2017年にはエミー賞でコメディ部門助演男優賞を受賞したことも記憶に新しい。プライベートでは世界的アーティスト、ジャスティン・ビーバーの妻ヘイリー・ビーバーの叔父としても有名である。

次期市長選挙に出馬予定のイメージアッププロモーションもかね、立てこもり騒動に首をつっこむ、検察官のジョシュ・デイヴィス役はクリスチャン・スレイターが熱演。幼い頃から活躍し、『ヘザース/ベロニカの熱い日』(89)、『ヤングガン2』(90)(エステベスと共演)、『トゥルー・ロマンス』(93)、『ブロークン・アロー』(96)、『ニンフォマニアック』(13)、『天才作家の妻 40年目の真実』(17)などアクションヒーローからカルト的人気を誇る役柄まで、ジャンルを問わず様々な作品に出演するスター俳優。TVシリーズ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」(15-19)でゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞、さらに2度のノミネートを果たした。エステベス監督作は『ボビー』(06)に続き、2度目の出演。私生活では女性関係やアルコール問題、拳銃不法所持など、ハリウッドを代表するお騒がせ俳優の1人でもある。そのぶっ飛んだ経験からか(?)一筋縄ではいかないクセ者キャラクターを見事に演じている。

介入する警察や検事の権力と、図書館長としての立場の間で板挟みにあってしまう図書館長のアンダーソン役にはジェフリー・ライトが好演。『推定無罪』(90)で映画デビュー後、『バスキア』(96)、『ブロークン・フラワーズ』(05)、『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』(08)、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(13)などに出演。『007/カジノ・ロワイヤル』(06)以降、ボンドの盟友でCIA捜査官のフェリックス・ライター役として、『ハンガー・ゲーム』シリーズではビーティー役としても知られる。ウェスアンダーソン監督『The French Dispatch(原題)』(20)、マット・リーヴス監督『The Batman(原題)』(21)といった話題作への出演が続く。一度見たら忘れられない個性的なフェイスと味のある演技が、独特な存在感を放っている。

占領された公共図書館を舞台に、脇を固める実力派キャストたちが繰り広げる、権力が絡み合った人間関係のドラマも見どころだ。

ストーリー
米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。

作品タイトル:『パブリック 図書館の奇跡』
製作・監督・脚本・主演:エミリオ・エステベス(『ボビー』『星の旅人たち』)
出演:アレック・ボールドウィン(『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』)、テイラー・シリング(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)、クリスチャン・スレイター(『トゥルー・ロマンス』「Mr.Robot/ミスター・ロボット」)、ジェフリー・ライト(『007 カジノ・ロワイヤル』)、ジェナ・マローン(『ネオン・デーモン』)、マイケル・K・ウィリアムズ(『それでも夜は明ける』)、チェ“ライムフェスト”スミス
2018年/アメリカ/英語/119分/スコープ/5.1ch/原題:The Public/日本語字幕:髙内朝子
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド

公式サイト:longride.jp/public #パブリック図書館の奇跡
コピーライト:(c) EL CAMINO LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

7/17(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

 

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