映画『クワイエット・プレイス』脚本・監督・俳優の3役をこなしたジョン・クラシンスキーの特別映像が到着!9/28(金)公開

クワイエット・プレイス

全米公開後、低予算ながら初登場No.1でオープニング成績5000万ドルという数字を叩き出し、累計興行収入も『ドント・ブリーズ』『ゲット・アウト』など近年のホラー話題作を軽々超え、更には『レディ・プレイヤー1』『グレイテスト・ショーマン』などをも超える成績を記録。2018年度のオリジナル作品全米No.1大ヒットとなっている映画『クワイエット・プレイス』は9月28日(金)全国公開となる。(※2018/8/24 BOX OFFICE MOJO調べ)
この度、本作で脚本・監督・俳優の3つをこなしたジョン・クラシンスキーの特別映像が到着した。

これまでに2本の長編映画で監督を手がけ、ガス・ヴァン・サント監督『プロミスト・ランド』(12)では、共演者であるマット・デイモンと共に脚本を執筆、そして俳優としてもエミー賞を獲得するなど、あらゆる分野で多才な才能を発揮してきたクラシンスキー。本作では、はじめてのホラー映画に挑戦し、自身最高のキャリアとなる全米大ヒットを記録した。
この作品に深く魅了されていたというクラシンスキーは【音を立てたら、即死】という斬新なアイディアを、18ヶ月という短期間でストーリーとして練り上げた。そのプロセスは今までで一番早い作業だったというが、実は監督を務めるきっかけとなったのは、妻であり、エヴリン役を演じたエミリー・ブラントからの「これほど何かにワクワク興奮して感動して夢中になっているのを見たことがない。だから、あなたが監督すべきよ。」という一言だったという。
もともとは役者としての出演も考えていなかったというが、脚本を書き直していく中で、この着想が自分のもとでどう展開していくのかを考えたとき、自身が監督をして、リー役を演じるという願いが強くなっていったのだとか。「娘を持つ父親として、僕は実際にその世界にいるわけだ。誰かを守っていけるかと恐怖を感じる世界に。」と自身の父親としての経験を活かしながら、荒廃した世界で生きるアボット家の父親・リー役を見事に好演している。

画像01

現場では、できる限り音を出さずに撮影することにこだわったそうで、夫婦として初共演を果たしたエミリーは「ほとんどのクルーは、これはサイレント映画みたいだから、音を出しても良いと思っていたの。ところが違ったのよ(笑)。小さな微妙なサウンドを耳にすることが、観客にとっても刺激的で神経を緊張させるものとなっていく。だから私たちは撮影現場を、“超”静かな場所にする必要があったの。」と語り、「私たちが静かなシーンをやろうとしているときに、「今日はホットドッグはあるかい?」という声が遠くから響いてくるの(笑)。私たちは「へイ!みんな!カメラが回ってるんだよ!」って、叫んだわ。」といった“超”静かな現場だからこそのユニークなハプニングも起きたことを振り返っている。

画像02

クラシンスキーは、自信が作り出した世界観に対して「“何か”はどこにでもいて世界を埋め尽くしている。逃げ場はない。」と断言しており、今回解禁された映像では、その言葉通り“何か”によって世界中で惨状が拡がっている様子が描き出されている。「ものすごい恐怖体験だよ。」と本作の出来栄えに自信を覗かせる言葉も相まって、劇場公開までの期待値が高まるばかりだ。

ストーリー
音を立てると“何か”がやってくる。
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。その“何か”は、呼吸の音さえ逃がさない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らすエヴリン&リーの夫婦と子供たちだが、なんとエヴリンは出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、最後まで沈黙を貫けるのか―――?

作品タイトル:『クワイエット・プレイス』
キャスト:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ
監督・脚本・出演:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラ-
全米公開:4月6日
原題:A Quiet Place
配給:東和ピクチャーズ

公式サイト:http://quietplace.jp/
コピーライト:(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

9月28日(金)新感覚サバイバルホラー、解禁

↑上に戻る