『スティルウォーター』新場面写真8点一挙解禁&マット・デイモンが役作りの裏側を明かしたコメント到着!

スティルウォーター

マット・デイモン主演のサスペンス・スリラー『スティルウォーター』(2022年1月14日(金)より全国公開)の場面写真と、役作りの裏側を明かしたコメントが解禁された。

映画『スティルウォーター』は、第88回アカデミー賞(R)作品賞受賞『スポットライト 世紀のスクープ』のトム・マッカーシー監督最新作。仏マルセイユを舞台に、殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、父親が真犯人を探し出すというサスペンス・スリラー。

『オデッセイ』『ジェイソン・ボーン』のマット・デイモンが、異国の地での真犯人探しに奮闘するアメリカ人の父親ビルを泥臭くもリアルに体現し、海外メディアからは「最高の演技を披露した(NERDIST)」と絶賛された。

娘アリソン役には、『リトル・ミス・サンシャイン』で映画ファンの心を掴んだアビゲイル・ブレスリン。『ゾンビランド:ダブルタップ』での好演も記憶に新しいが、本作では、留学中にガールフレンドを殺した罪で逮捕されるという難しい役柄を見事に演じた。

この度解禁されたのは、ビル(マット・デイモン)が娘の無実を証明するため、単身マルセイユで奔走する様子をとらえた場面写真の数々。投獄中の娘アリソン(アビゲイル・ブレスリン)と面会するもどこかぎこちなく心の距離を感じさせる姿や、現地での偶然の出会いから捜査の協力者となるヴィルジニー(カミーユ・コッタン)とその娘マヤ(リル・シャウバウ)との交流を深めていく姿が捉えられている。

地中海を臨むマルセイユの美しい街並みが印象的な本作だが、その中でより一層目を引くのはキャップに無精髭、チェックシャツという無骨な出で立ちで街から浮いた存在感をかもすビルの姿。本作の撮影にあたり、デイモンはトム・マッカーシー監督とともに、ビルの出身地であるオクラハマ州のラフネックと呼ばれる掘削作業などの肉体労働に従事する、いわゆるブルーカラーの人たちに実際に会って役作りの参考にしたという。

デイモンは「ビルという役は、体格や動きや態度など、彼らを観察することから生まれたんだ。例えば服装にしても、ジーンズ裾を返したはき方や、髭やサングラスのかけ方、帽子など。彼らには特定のスタイルがあって、まるで制服みたいなんだ。石油採掘所で働いていて、全員が同じような恰好をしている。ビルになりきるために増量した。肉体的な仕事をするから、体格が良くて力持ちなんだ」と明かしている。

近年は『フォードVSフェラーリ』(20)、『最後の決闘裁判』(21)など人間味溢れる演技と変幻自在の役作りで、ハリウッド随一の演技派としてさらなる活躍をみせるデイモン。本作でも入念な取材によって、異国の地で翻弄される等身大のアメリカ人の父親の姿を見事に体現してみせた彼の円熟味溢れる演技にぜひご注目を。

スティルウォーター
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作品タイトル:『スティルウォーター』
出演:マット・デイモン、アビゲイル・ブレスリン、カミーユ・コッタン、リル・シャウバウ、イディル・アズーリほか
監督・脚本:トム・マッカーシー『スポットライト 世紀のスクープ』
脚本:マーカス・ヒンチー、トーマス・ビデガン『預言者』『君と歩く世界』、ノエ・ドブレ『ディーパンの闘い』
撮影監督:高柳雅暢『荒野の誓い』『ファーナス/訣別の朝』
2021年/アメリカ/カラー/デジタル/ビスタサイズ/英語・フランス語/原題:STILLWATER/映倫G/字幕翻訳:松浦美奈
配給:パルコ ユニバーサル映画

コピーライト:(C) 2021 Focus Features, LLC.

2022年1月14日(金)、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開

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