映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』がアニー賞のアニメーション映画賞ほか全10部門にノミネート!12/21(金)日本公開

シュガー・ラッシュ:オンライン

人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、アーケード・ゲームのキャラクター、ラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』がいよいよ日本でも12月21日(金)に公開となる。この度、12月3日(現地時間)アメリカで優れたアニメーション作品や監督に贈られる“アニメーション界のアカデミー賞”【第46回 アニー賞】のノミネート作品が発表され、本作がアニメーション映画賞ほか全10部門にノミネートされた。

日本公開に先駆け、アメリカでは先月21日に公開され、週末興行収入が見事2週連続No.1を獲得。さらに米サイト「Box Office Mojo」(※12/2現在)によると、公開から12日間で累計約135億1010万円(約1億1910万5178ドル ※1ドル113.43円計算)を突破する大ヒットとなっている本作。この大ヒットの波は全米だけにとどまらず、先週公開された中国、ロシア、メキシコなど13の国と地域や、さらに今週公開となったUKや南アフリカでも初登場第1位の大ヒットとなり、世界中で“シュガー・ラッシュ旋風”が巻き起こっている。

最優秀賞となる「アニメーション映画賞」は2016年から3年連続(2018年『リメンバー・ミー』、2017年『ズートピア』、2016年『インサイド・ヘッド』)でディズニー作品が受賞しており、更にこの3作品とも、その年のアカデミー賞<長編アニメーション映画部門>を受賞していることから、ますます今回のノミネーションでオスカーへ向けて大きく一歩リードとなった。
監督賞にもノミネートされたリッチ・ムーア監督は、自身が手掛けた前作『シュガー・ラッシュ』(2013年公開)、さらに世界中で大ヒットし日本でも社会現象となった『ズートピア』(2017年公開)でもアニメーション映画賞を受賞しており、本作で3回目のアニー賞受賞にも期待が高まるばかりだろう。また、ノミネートしている「キャラクター・デザイン賞」に関して本作のキャラクターのデザインを統括した日本(大阪)生まれのアニメーター アミ・トンプソンさんも携わっており、日本の“カワイイカルチャー”が盛り込まれた本賞にも注目が集まっている。
先日、監督とプロデューサーが来日しマスコミ向けの記者会見を行い、その中で、インターネットの世界観を作り出すのに東京の街並みを参考にし、多くのインスピレーションを受け作品に反映させたと語っていた。前作に引き続き日本のゲームキャラクターの“ソニック”や“ザンギエフ”など馴染み深いキャラクター達も登場し、主人公ヴァネロペのファッションも日本の“原宿ガール”を参考にしているなど、日本の魅力も詰まったディズニー最新作が今後も続々と発表される各賞にどのように絡んでいくのか。アニー賞の授賞式は来年2月2日(現地時間)に行われる。

作品タイトル:『シュガー・ラッシュ:オンライン』
日本版声優:山寺宏一(ラルフ役)、諸星すみれ(ヴァネロペ役)、菜々緒(シャンク役)
監督:リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン
原題:Ralph Breaks the Internet
製作:クラーク・スペンサー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/sugarrush-ol.html
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12月21日(金) 全国公開

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