本日7月4日より公開の映画『キャンドルスティック』より、本編映像が解禁。併せて、主演の阿部寛と台湾のトップ俳優アリッサ・チアによるスペシャル対談映像が到着した。

本作は、元「MEN’S NON-NO」専属モデルであり、GUCCIやユニクロなどの広告映像を手がけてきた映像作家・米倉強太の長編映画デビュー作。
舞台は令和初日、2019年5月7日。日本の金融システムが最も脆弱となるその日、世界を股にかけたろくでなしたちが大金を巡り仕掛ける前代未聞のマネーゲームが幕を開ける。元・天才ホワイトハッカーの野原(阿部)が考案した“AIを騙す”計画に、FXトレーダーの杏子(菜々緒)ら10人の男女が世界を股にかけ、大金を手に入れるため、前代未聞のミッションに挑むマネーサスペンス。
この度解禁された本編映像では、過去に因縁を抱える4人の“ろくでなし”たちが、5年ぶりに再集結。FXマネー強奪計画が動き出す決定的な場面が描かれている。登場するのは、株価操作の罪を一人で背負い、5年の服役を経て出所した野原。そして彼を裏切った野心家・リンネ(アリッサ・チア)、その甥で台湾のFX企業社長・ルー(リン・ボーホン)、かつて野原の右腕だったプログラマー・ロビン(デイヴィッド・リッジス)。因縁を抱える4人が、リンネの呼びかけでPC越しに再び顔をそろえる。
グローバルな視点と、現代性あふれるテーマが融合した本作。その核心に迫る本編映像では、野原やリンネ、ルー、ロビンの4人が2014年の事件以来の再会を果たし、ついにFXマネー強奪計画が動き出す様子が捉えられており、怒りを爆発させるロビンや、因縁のあるリンネに静かに語りかける野原の姿が映し出される。策略、裏切り、そして“AIを騙す ”知の逆襲劇は、どんな結末を迎えるのか注目だ。
『キャンドルスティック』本編映像
併せて解禁となったスペシャル対談映像では、劇中では緊張感漂う関係性の阿部とアリッサが、和やかな雰囲気の中で撮影秘話を語る様子が映し出されている。当初予定になかった台湾でのシーンが阿部の提案により追加されたことや、2人がわずか1日のみで共演シーンを撮影したことも明かされ、阿部は「彼女は非常にプロフェッショナルで、表現が細かく繊細。難解なFXのセリフも完璧に理解し、演じてくれた」と絶賛。
一方、アリッサは「阿部さんとの共演シーンが少なかったのは残念でしたが、現場ではとても安心感がありました。また別の作品でもご一緒できたら嬉しいです」と語り、それに対し阿部も「嬉しいですね。またご一緒できる日を楽しみにしています」と応じるなど、再共演を望むやりとりも見られた。
併せて、メインキャストが勢ぞろいしたジャパンプレミアの映像も映し出され、見どころを語る様子が収められている。
『キャンドルスティック』特別映像
『キャンドルスティック』
出演:阿部寛、菜々緒、アリッサ・チア、サヘル・ローズ、津田健次郎、リン・ボーホン、YOUNG DAIS、マフティ・ホセイン・シルディ、デイヴィッド・リッジス、タン・ヨンシュイ
原作:川村徹彦「損切り:FXシミュレーション・サクセスストーリー」
監督:米倉強太
脚本・チーフプロデューサー:小椋悟
エンディングテーマ曲:「I need you」 DUAL
製作:ジャズフィルム、ジャズインベストメント
協力:晶澈科技股份有限公司/台北101/美陸達股份有限公司
2025/日本
配給:ティ・ジョイ
(C)2025CANDLESTICK PARTNERS
candlestick.jp
7月4日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
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