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映画『天間荘の三姉妹』玉置浩二&絢香が主題歌「Beautiful World」を書き下ろし!60秒予告解禁、コメントも到着

天間荘の三姉妹

のん、門脇麦、大島優子が三姉妹を演じる映画『天間荘の三姉妹』(10月28日(金)公開)より、玉置浩二(作曲)と絢香(作詞)が本作のために書き下ろした主題歌「Beautiful World」と、楽曲を使用した60秒予告映像が解禁された。

現在ハリウッドを拠点に活躍する、『あずみ』『ルパン三世』、そしてジャン・レノ主演『ドアマン』の北村龍平監督が、その作風と世界観で熱狂的なフォロワーを持つ髙橋ツトムの代表作「スカイハイ」のスピンオフ作品「天間荘の三姉妹」を映画化。いのち、ひとの生と死、家族や近しい人たちとのつながり、など誰にとっても他人事ではないテーマを、観る者の心に問いかけながら見つめていく。

今回解禁となった玉置浩二絢香のコラボで贈る楽曲は、アコースティックの優しい音色にのせて、二人の力強くも温かい歌声が響くバラードだ。「忘れないで また会う日まで」「生きていく」といった歌詞に象徴される、家族・友人・恋人など、大切に思う人との繋がりや記憶、それによって得られる温もり、ひとの生と死を描く本作の世界観をストレートに表現した楽曲は、映画により一層深い感動をもたらしている。

そして、この主題歌を使用した本作の60秒予告映像も併せて解禁となった。たまえ(のん)が、「いつ愛する人を失うかもわからない、そんな世界で生きて何になるんですか?」と、イズコ(柴咲コウ)を問いただす、思わずはっとさせられるようなセリフから始まる予告編。「もっと泣きたかった もっと笑いたかった もっと怒りたかった もっと伝えたかった」というテロップとともに映し出されるのは、孤独な魂として三ツ瀬にやってきたたまえが天間荘での日々の中で過ごした、愛すべき時間の数々。祈りを捧げる三姉妹の姿や、光に照らされながら水中を漂うたまえなど、印象的なシーンが随所に散りばめられ、海と山に囲まれた美しい景色と圧巻の歌声をバックに、かけがえのない誰かへの祈りのような気持ちが込められた感動的な映像に仕上がっている。

目次

コメント(敬称略)

玉置浩二
北村監督、松本晃彦さん、出演者のみなさま、並びに全てのスタッフ関係者のみなさま、本当にありがとうございました。
絢香さんと私の歌が、映画を観にきてくださった、たくさんの方々の心を癒すことが出来たらと切に願っております。素晴らしい作品に、歌で参加させて頂けたことを心から感謝しております。

絢香
玉置さんから「デュエットをやろう」とお声がけ頂き、憧れの方と歌をご一緒できる機会に恵まれ身に余る光栄でした。
「歌詞は絢香」と、託してくださり、世代を超えて共有できる本質で言葉を紡いでいけたらと思いました。
玉置さんが描かれた沁み入る旋律、壮大で美しい音、そして人生観を揺さぶるストーリーを前に、私自身あらためて深いところまで「生きる」ことについて考えるきっかけとなりました。
このような作品に携われて幸せです。
劇場に足を運ばれた皆様がどう感じられるか、公開がとても楽しみです!

監督北村龍平
作曲の松本晃彦さんと、編集が終わったばかりの映画を初めて一緒に観て、観終わった瞬間に二人とも同じことを言ったのが、「ここで聴こえてくるのは、玉置浩二さんの声しか考えられないね」ということでした。

あとはもう当たって砕けろの精神で、玉置さんに映画を観ていただく機会を得ることができたのですが、凄く感銘を受けてくださって、すぐに原型となる曲が送られてきました。仕上げでスタジオに向かって歩きながら初めて聴いて、まだ歌詞もなかったのに涙が溢れてきました。

天間荘の三姉妹は「生と死」「現世と天と地の間の世界」「過去と現在」「現在と未来」という、多くの二つの要素が絡まった物語なので、二人で唄ってもらえたらいいなと考えた時、玉置さんから「絢香さんと歌うのはどうですか」との名前があがり、それは素晴らしいとお願いしたところ、快諾していただきました。

玉置さんの曲に絢香さんが素晴らしい歌詞をつけてくださって、僕がこの作品で伝えたいことが完璧に表現されていたのでとても驚きました。
玉置さんも絢香さんも、僕が何かを注文したことはなく、ただ映画を観ていただいただけで、ごく自然に曲と歌詞が生まれてきたとのことで、作品だけでそこまで通じ合えるんだなと感動しました。

最初にお二人がレコーディングしてくれた歌声がもうあまりにも素晴らしかったのですが、お二人はそこから何度も何度もやり直しをされて、その徹底的にこだわり抜く妥協無き姿勢には、圧倒されるほどでした。

そうやって完成した曲は、僕の人生で一番大切で大好きな曲になりました。

この特別な映画の最後の最後に、温かい愛と力強いメッセージを吹き込んでくださったお二人には感謝と尊敬と愛しかありません。

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