マッツ・ブリュガー監督『THE MOLE(ザ・モール)』10/15(金)公開決定!予告編&ポスタービジュアルも解禁

THE MOLE(ザ・モール)

『THE MOLE(ザ・モール)』が10月15日(金)より全国順次公開となることが決定し、予告編とポスタービジュアルが解禁された。

本作は、平凡なデンマークの一般市民が、CIAさえ容易に情報を掴めなかった北朝鮮の国際的な闇取引(武器密輸)のネットワークに潜り込み、その実態を赤裸々に暴いたドキュメンタリー映画。

デンマークの元料理人が約10年間にわたって自身のスパイとしての二重生活を記録。コペンハーゲン出身で元麻薬密売人の相棒とともに、今、世界で最も謎に満ちた独裁国家・北朝鮮に潜入する。二人は、長い月日をかけて北朝鮮に向けて武器や麻薬を製造及び供給する国際犯罪組織の中枢へと潜り込んでいく。商談を重ね、契約を結び、やがて主人公はアフリカ某所で兵器と麻薬の密造工場建設計画に深く関わることとなる…。

元料理人のウルリクと架空の石油王に扮したミスター・ジェームズのコンビが、北朝鮮の関係者たちを巧みに欺きながら盗撮を重ね、想像を絶する闇取引の奥底へと踏み込んでいく様は正真正銘の“リアル”スパイ活動の記録であり、あらゆるフィクションを超えた究極のサスペンスと臨場感がみなぎる。監督は日本でも『誰がハマーショルドを殺したか』(19)で話題を呼んだマッツ・ブリュガー

解禁された予告編では、元料理人のウルリクが北朝鮮の武器密輸の売人に会うシーンや、取引の際に盗聴を怪しまれるシーンなどが描かれる。いずれも隠しカメラでの緊迫感あふれる映像で、いわゆるスパイ映画と比べても、思わず「これは本当の映像なのか?」と驚かされる。

また、ついこの間まで平凡な料理人だったウルリクが何故こんな危険な任務に赴くのか?という興味をそそられる作品でもある本作。同時に解禁されたポスタービジュアルには、そんな彼の二面性が描かれている。

なお、本作公開に合わせて、マッツ・ブリュガー監督のデビュー作『ザ・レッドチャペル』(2009)が11月27日(金)よりシアター・イメージフォーラム他にて公開されることも決定。監督が北朝鮮の怒りを買い、入国禁止となった因縁を持つ衝撃作となっている。

THE MOLE(ザ・モール)
THE MOLE(ザ・モール)
THE MOLE(ザ・モール)
THE MOLE(ザ・モール)
THE MOLE(ザ・モール)

作品タイトル:『THE MOLE(ザ・モール)』
出演:ウルリク・ラーセン
監督:マッツ・ブリュガー(『誰がハマーショルドを殺したか』)
2020年/ノルウェー、デンマーク、イギリス、スウェーデン/135分/DCP/映倫区分G
原題:THE MOLE – UNDERCOVER IN NORTH KOREA
協力:NHKエンタープライズ
配給:ツイン

公式サイト:themole-movie.com
コピーライト:(C) 2020 Piraya Film I AS & Wingman Media ApS

10月15日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開

 

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