『わたしは光をにぎっている』鈴木敏夫(スタジオジブリ)、谷川俊太郎、倍賞千恵子らの絶賛コメント動画が到着-11/15公開

『四月の永い夢』(17)で第39回モスクワ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』が11月15日(金)より全国公開される。この度、一足先に本作を鑑賞した著名人の方々の絶賛の声を使用したコメント映像が到着した。

監督は、デビュー作からこれまで海外の映画祭で数々の賞を受賞し、前作『四月の永い夢』がモスクワ国際映画祭で2つの賞を受賞した中川龍太郎。澪を演じるのは、「この世界の片隅に」の情感あふれる演技で存在感を放った松本穂香。共演は渡辺大知、徳永えり、吉村界人、忍成修吾ら若手実力派と、光石研、樫山文枝ら日本映画のオーソリティーたち。監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る本作では、特別な才能があるわけではないけれど、都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描く。

スタジオジブリの鈴木敏夫は「こんなに美しい日本映画を作る若者がいる。」と中川龍太郎監督の手腕を高く評価している。伸びやかな歌声が心に波紋を広げるカネコアヤノの主題歌「光の方へ」が映像を彩っている。

コメント一覧

■鈴木敏夫さん(スタジオジブリ)
「こんなに美しい日本映画を作る若者がいる。」

■谷川俊太郎さん(詩人)
「日々の生の肌触りを感じた。」

■岡田恵和さん(脚本家)
「大切な宝物になる映画。」

■倍賞千恵子さん(女優)
「ワンカットワンカットの美しい事。」

■川島小鳥さん(写真家)
「世界の輝きを見た気がします。」

ストーリー
宮川澪、20歳。ふるさとを出て、働きだした。
友達ができた。好きな人ができた。その街も消える、もう間もなく。

なんとなく東京へ出てきたが、仕事も人付き合いもうまくいかない澪。ある時から古い銭湯を手伝い始め、昔ながらの商店街の人たちとも交流するようになり、少しずつ都会の暮らしにも喜びを見出していく。だが、やっと見つけた居場所が、もうすぐなくなってしまうと知った澪は、「しゃんと終わらせる」決意をする──。「閉店します」の貼り紙、一夜で壊される建物、路地から消える子どもたちの声──今、日本は発展や再開発の名のもとに、大きく変わろうとしている。<失われてゆくもの>を、感謝を込めて丁寧に送り出すことで、前へ進もうとする澪は、現代に生きる私たちに大切なものが終わる時にどう向き合うかを、まっすぐな瞳で伝えてくれる。

作品タイトル:『わたしは光をにぎっている』
出演:松本穂香 渡辺大知 徳永えり 吉村界人 忍成修吾/光石研/樫山文枝
脚本・監督:中川龍太郎 『四月の永い夢』
脚本:末木はるみ 佐近圭太郎 脚本協力:石井将 角屋拓海
主題歌:カネコアヤノ「光の方へ」
チーフプロデューサー:和田丈嗣 プロデューサー:藤村駿 木ノ内輝
製作:WIT STUDIO 制作:Tokyo New Cinema
配給:ファントム・フィルム

公式サイト:phantom-film.com/watashi_hikari/
公式Twitter:@watahika_movie
コピーライト:(C)2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema

11/15(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

 


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