【ご案内】パスワード再設定のお願い

Mrs. GREEN APPLE大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が登壇 ライブフィルム&ドキュメンタリー映画の大ヒット記念イベント開催

Mrs. GREEN APPLEのライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』と、ドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』が公開中。このたび、12月13日にTOHOシネマズ 日比谷にて、2作品の大ヒットを記念したスペシャルイベント「MGA MAGICAL 10 YEARS SPECIAL GREETING & CINEMA VIEWING ENCORE」が開催され、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が登壇した。

画像1

大森(Vo/Gt)を中心として、若井(Gt)と藤澤(Key)で構成されるスリーピースバンド Mrs. GREEN APPLEは、7月26日・27日に、ミセス史上最大規模のスケールのライブ「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~」を開催。約10万人の観客を会場に動員し、会場、そして配信とビューイングも含め2日間でトータル約35万人以上を熱狂させた。

“2作同時公開”およびライブフィルムの“IMAX(R)上映”は日本人アーティストとしては史上初。日本の音楽界を照らし続ける彼らがデビュー10周年を迎え、トップランナーとして進化を遂げる様子を、ライブとドキュメンタリーという異なる視点から完全収録。『THE ORIGIN』は、日本人アーティストのドキュメンタリー映画史上、オープニング成績歴代NO.1スタートを記録する快挙を達成。2作品あわせての累計興行収入は、公開から12日間で12億円を記録している。

『THE ORIGIN』の上映直後に行われた本イベントは、MCからの呼び込みで大森、若井、藤澤が登壇し、会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。

まずは大森が「『THE ORIGIN』いかがでしたか?本日は楽しんでくださいね!」と挨拶。続いて若井が「楽しい時間にしましょう!」、藤澤も「『THE ORIGIN』を観ていただいて、たくさんいろんなものを受け取っていただいたかと思います。この後も楽しい時間にできたらと思います!」と笑顔を見せた。

本作は冒頭のみドキュメンタリーではなく、いわゆる“モキュメンタリー”として描かれている点も話題となっているが、そのオープニングシーンの撮影で印象的だったエピソードについて大森は「嘘みたいなオープニングだけど、本当のことがずっと起こっていただけ。そこで豊島監督が、“これは、誇張して描いてもいいのでは?”とおっしゃって、やるならものすごいモキュメンタリーを作りましょう、と話して出来たシーンです」と明かした。

画像2

そして、「冒頭はリアルなスタッフ達なので、彼らの方が緊張していましたね(笑)。結局打ち合わせなどいつもやっていることなので、演出上誇張はしてたけど、ひとつも嘘はなくて。なので、いつも言い慣れてる・言われ慣れてる事のやり取りの場にカメラがいるというのが、ちょっと不思議な時間でしたね」と振り返った。

若井は「僕は演技緊張しました!二人は大丈夫そうでしたが(笑)」と会場の笑いを誘い、藤澤は「僕は、みんなで並んで車を降りるシーンが冒頭と聞いていたので、一番緊張しました」と撮影の裏側を披露。

画像3

そして、実はこのシーンでは、大森が「ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~」、若井が「Harmony」藤澤が「Atlantis」と、過去のライブの衣装を3人が着用しており、大森は「その時の空気感というか、体の感じもあるので、新鮮でした」と回顧すると、藤澤も、「僕は髪色が変わっているので、ちょっと恥ずかしいというか…。自分があの時の自分のコスプレをしているみたいで、ちょっと“照れ”はありましたね」と回答した。

画像4

さらに、「あなたは初めて、ミセスを知る。」というキャッチコピーにちなみ、撮影開始から『FJORD』のステージで「Variety」を披露するまでの約300日間で、互いに「初めて知った」姿はあったかという問いには、大森が「若井がとっても話すのが上手!」と口火を切ると、若井は「自分の素直な気持ちを話しただけです」とはにかんだ様子で応え、続けて「僕が思ったのは、涼ちゃん(藤澤)が海外に行った時の髪の毛のコンディションの良さ」とユーモアを交えて回答。

藤澤も「映画を観て、自分に対して自分はこういう感じなのか、と恥ずかしくなりました(笑)。例えば、『Variety』のタイトルをイタリアのジェラート屋で元貴に聞かれた時の反応が遅いとか(笑)」と明かし、またも会場からは笑い声が上がった。

また、ステージ上のバックパネルに寄せられた鑑賞者からの熱い感想コメントにも触れ、「嬉しい!」「こういう風に観てくれて、とてもありがたいね!」とメンバーも興味深そうに視線を走らせ、ファンとの想いの共有を楽しんでいた。

続いて話題は、同時公開中のライブフィルム『FJORD』へ。ドキュメンタリー『THE ORIGIN』を観た後だからこそ発見できる、ライブフィルムの見どころについては、大森が「ライブの演出面で、フロートに乗ってエンドステージまで行くところがあるんですけど、それがミセスの歴史をたどっているような気がしてすごく好きですね。『THE ORIGIN』を観た後だからこそ、3人に歴史があるんだな、と感じてもらえる演出で、僕はそこです」と挙げた。

また若井は「『FJORD』の本編って、すごく駆け抜けていて、アンコールが凄くいい!『THE ORIGIN』を観た後だと、違った感じ方するんじゃないかな?僕たちの歴史や結成当初からの想いがこもったアンコールだったと思います」、藤澤は「フロート演出は、歌っている元貴の顔もいいし、全体的に、“フェーズ2だな”!という感じがして、凄くいい瞬間です」と、それぞれの視点で鑑賞のポイントを語った。

イベントも終盤に差し掛かり、話題はいよいよ10周年イヤーも締めくくりとなる激動の2025年の振り返りへ。現在の率直な気持ちを訊ねられると、大森は「実感がないですね。発表したものの、特に大きな変化はなく、自分たちの心持ちがちょっと変わるような感じです。でも、こうしてフェーズ2を大切な期間としていい状態で“保管”出来るというのは、すごく嬉しいという気持ちに尽きます」とコメント。

若井は「フェーズ2もめちゃくちゃ楽しかったけど、フェーズ3もすごく楽しみ。これからももっと、皆さんと一緒に楽しい時間を作りたいです」と語った。

藤澤は「フェーズ2、あっという間でしたね!フェーズ2は、もどかしさや抱えるものもたくさんありました。そんな中、今年の“10周年”をメンバーやみんなと迎えることができて、改めて“すごいフェーズ2だったな”と実感できました」と、充実した表情を見せた。

最後は、来年1月1日から開幕する「フェーズ3」についてどのような展開が待っているのか、そのヒントを求められると、大森は「ライブをやりたいですね!来年はファンクラブが10周年なので、JAM’S(ファン)に直接感謝を伝えたいです。今年の“デビュー10周年”を駆け抜けられたのは、本当にファンのみなさんのおかげなので、その感謝を改めて伝える2026年にしたいなと考えています」と笑顔で回答。会場はこれからの活動への期待感と、メンバーを応援する温かい拍手に包まれ、イベントは幕を閉じた。

<ライブフィルム>
タイトル:『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN』
(C)2025 UNIVERSAL MUSIC LLC
<ドキュメンタリー>
タイトル:『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~』
(C) 2025 MGA Film Partners

配給:TOHO NEXT
https://mga10years-film.jp/

全国公開中

目次