【レポート】「ダーリンは危機一髪！」DVDリリース記念イベントで宮崎謙介&金子恵美夫婦、仲良し爆笑トークで魅了！

シウォン（SUPER JUNIOR）×イ・ユヨン豪華共演で話題沸騰中の「ダーリンは危機一髪！」DVD-SET1&レンタルDVD Vol.1～6が、いよいよ3月3日（火）リリースとなる。

大人気アイドルグループ“SUPER JUNIOR”のメンバーで、世界中のファンから熱狂的支持を集めるシウォン。役者としても「彼女はキレイだった」をはじめ、多彩な役柄に挑戦してきた彼が本作で女刑事と結婚してしまった天才サギ師ジョングクを熱演し、妻を守るため、国会議員になるべく大奮闘。そんな天才サギ師とは知らずに恋に落ちてしまう女刑事ミヨンを演じるのは、今大注目の女優イ・ユヨン。敏腕刑事と夫を支える妻としての優しさが同居したヒロインのミヨンを演じ、女性からも共感を獲得。秘密を抱えた夫婦のドタバタ攻防戦に胸キュン&爆笑のオンパレード必至なラブコメディだ。

そして2月26日（水）には、DVDリリースを記念して、スペースFS汐留（東京都港区）にてPRイベントが開催され、元衆議院議員の宮崎謙介、同じく元衆議院議員で現在はコメンテーターなどを務める金子恵美の話題沸騰の注目夫婦がゲストとして登場した。

全18話を全て鑑賞したという2人は、「面白かったです。ジョングクが謝罪会見をする最終話のシーンがあるのですが、他人とは思えなくて…。そのシーンを今朝観たのですが、フラッシュバックで目覚めが良かったです。純粋な人柄は自分に似ている！」との断定に会場の笑いを誘う宮崎。対して「夫婦間の秘密がばれないかハラハラドキドキしながら、次の展開が待ち遠しくてイッキに観ました。コメディ要素も面白かったんですが、「他人の多くの言葉より、夫の一言が重い」という妻ミヨンのセリフにグッときました」と共感度の高さを挙げた金子。さらに「演じたシウォンさんとイ・ユヨンさんの掛け合いが最高！」と金子がベタ褒めすると、間髪入れず「うちも負けていません」とのろける宮崎、ドラマに負けないコンビネーションも披露した。

さらに金子が梨花（イファ）女子大学へソウル留学していた際の話に及び、「字幕無しで観れるのでは？」という、韓国大衆文化ジャーナリストで司会の古家正亨に指摘されると「議員時代の10年間は全く韓国ドラマを観ませんでしたので、忘れている部分も。女子大時代を思い出しました」と語ると、旅行番組で初めて韓国に2人で行ったという宮崎は「楽しかった。このドラマの中でも麺をポッキーゲームのように2人で食べるやつ、アレやりたい！家で妻と試します」と、意欲満々だ。さらに、第1話でスピード婚したドラマの写真が披露されると「本当にカッコイイし、綺麗」と大絶賛の2人だったが、「雰囲気イケメンと違うんだよ！」と、夫にピシャリと辛口な金子。さらに、宮崎と金子の結婚式の写真がスクリーンに映し出されると「確かにさほどイケメンじゃないな…」とガッカリする宮崎は、2人の選挙区や経済関連、議員向け、身内などで4か月もの間で合計6回も結婚式を挙げた議員時代の苦労も語った。また、「ドラマで付き合ってすぐ、指輪を出してプロポーズするシーンがあるのですが、全く同じ」という金子に「ますます他人とは思えなかった」とシンクロ率の高さを指摘する宮崎に場内は爆笑の渦に包まれた。

そして、ラブコメ展開と韓国の社会や政治が密接に描かれている本作において、天才サギ師が学歴詐称、地盤無し、無所属で出馬というシチュエーションについて、「選挙の真実が詰まっているドラマ。韓国では選挙戦でダンスをするのは当たり前ですが、日本はまだまだ。シウォンさんはさすがK-POPアイドルだけあって、ダンスさすがですね。こういうことで若い世代にも選挙が身近になるのでは？」と、日韓の選挙戦の違いも分析した。さらに、夫婦という立場で金子とミヨンの共通点を聞かれると「正義感があり、気が強い。悪くいうと根に持つタイプ（笑）。良く言ったら…分かんないな…」と言葉を詰まらせる宮崎。一方、宮崎とジョングクの共通点を「脇の甘さ、詰めの甘さが似ています（笑）。でも正義感があり思い立ったら即行動する、先輩とケンカする所も似ています」とフォローする金子だった。さらに、韓国のカップルがサプライズ好きという話から、2月27日（木）が42歳の金子の誕生日という話に至り「何かサプライズ考えてますか？」という質問に「もちろん」と即答する宮崎。旅行に行く時は絶対に行先も教えないという徹底ぶりだそうだが、「日々、サプライズが散りばめられています。私だけか否かは知りませんが…」と、またまた金子から突っ込まれる宮崎。「サプライズが当たり前と思っている所があります。今回はやめようかなあ…」と反撃する一幕も。

また、韓国ドラマを「展開のドキドキ感に加え、美男美女が出てくるので目の保養にもなる」と金子が発言すると、「僕はベテラン女優の熟女が好みですね…」と好みのタイプを自ら暴露した。そして、司会より俳優業を勧められた宮崎は「時代劇で斬られるチョイ役でもいいのでやってみたい」と意欲満々。「このドラマの原案は我々夫婦だったということを意識しながら楽しんでください」と締めくくった。金子は「ラブコメに加え韓国社会や政治の裏も見ながら、家族や夫婦愛も垣間見れるので、夫婦で観ることをお勧めします」とPRした。

また、囲み取材では4年前の夫婦の危機の話に質問が及び、「どん底だったのでまさか、このような形でドラマの宣伝を担えるとは想像していませんでした。今日は感慨深いです」と安堵の様子を見せた金子。一方、宮崎は4年前の禊（みそぎ）として、「家事をやっています。毎日朝ご飯を作っているんです」と告白。現在では「ルーティーンワークになっていて楽しんでいる」と、夫婦円満もアピールした。