【レポート】『FOLLOWERS』中谷美紀、池田エライザ、夏木マリら登壇!ファッショニスタ500人が表参道ヒルズに集結!

TOKYOのリアルライフを描くNetflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」(フォロワーズ)を2月27日(木)より、世界190カ国に独占配信される。
この度、本作の完成を記念して2月4日(火)に、TOKYOのファッションの中心・表参道にて中谷美紀、池田エライザ、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろう、蜷川実花監督登壇のワールドプレミアが実施された

当日は、<あなたが思うFOLLOWERS>というドレスコードに身を包んだ500人の観客が会場いっぱいに取り囲み、表参道ヒルズを貫く大階段に敷かれたレッドカーペットにゲストが登場すると「可愛い!」「綺麗!」と次々に歓声があがり、さながらパーティーのような雰囲気に。
主演の中谷美紀は、肩のざっくりあいたブラックの煌びやかなスパンコールドレスでエレガントな雰囲気を存分にただよわせ、池田エライザは爽やかなグリーンのドレスでポップな魅力を発揮、ゲストそれぞれが思い思いにドレスアップしてきており、ワールドクラスの華やかさとともにイベントがスタート。

本作で描かれるのは自分らしい生き方を貪欲に貫こうとする女性たちの人生で、人気写真家として第一線を走り続けながら、子供を持つという夢を諦めないリミを演じた中谷
普段は被写体であるが写真家を演じるにあたって「蜷川監督の写真からは被写体に対するほとばしる愛情を感じるので、なつめ役の池田さんを撮るシーンでは『本当かわいい、かわいい』と思いながら撮影しましたし、夏木さんを撮影するシーンでは、夏木さんの生き様を感じながら撮影しました」と蜷川監督を手本にしたことを明かした。

SNSに投稿された一枚の写真で運命が激変する女優の卵なつめを演じた池田は「なつめはストレートで丸腰でも自分の気持ちを伝えられる子。私は言葉を選んでしまったりするし、私がなりたかった女の子で、若い魅力というかタフさに憧れを持って演じました」、ファッション業界きってのやり手実業家で子育てと年の差恋愛に全力で取り組むエリコを演じた夏木は「久しぶりの女子力全開の役柄で楽しかったです!最近おばあちゃんばかりだったので(笑)。年下の彼との恋愛をかっこよく演じられたと思います!」、才能を開花させるためなら手段は選ばない、敏腕芸能マネージャーあかねを演じた板谷は「マネージャーとは、本当に大変な仕事だなと思います。迷惑をかけてはならぬと、炎上はしちゃいけないですね…(笑)。昔の厳しい上司を思い出しながら演じました」、密かになつめに想いを寄せ、世界に羽ばたく事を夢見る画家のサニーを演じたコムアイは「サニーは画家ですが、好きな人ができると絵を描くことが手につかないほどその人に夢中になってしまう所があって、でも、その気持ちを次の作品に繋げている。私もそういうタイプなので共感しました」とそれぞれキャラクターについて語った。

TOKYOを舞台に、色鮮やかなファッションやインテリアに囲まれながら自分の道を突き進む人々のドラマは、監督・蜷川実花が長年温めてきた企画でもあり、蜷川は「東京発の”東京のリアルを世界に発信したいという思いと、女性の多様な生き方や、大人って楽しいよねっていうポジティブなコンセプトをお届けしたいという思いがありました。撮影3か月半、編集4か月半やれることはやり切って完璧にやり走り抜けたなと思っている。チーム一丸となって製作しました!」と満足げにコメントした。

また本作は、中谷演じるリミと、池田演じるなつめという2世代の女性とその仲間たちが、それぞれの世代ならではの交流やぶつかり合いをみせるのも魅力の一つで、撮影秘話を聞かれた”リミチーム”は「セリフというより会話を撮ってもらっているという感覚だった、大爆笑しながら撮影しましたね」と夏木中谷が「あのシーンはやりすぎましたねとさっき夏木さんと反省会していたんです(笑)」と撮影の様子とイベント前の一幕も披露した。

続けて”なつめチーム”も「めちゃくちゃ楽しかった!」と声を揃え、「前の晩に(プライベートで)飲んでいた場所がたまたま撮影場所だったりしてびっくりしたし、それぐらい普段の自分たちの生活にリンクするリアルな撮影だった」(コムアイ)、「今見るとどこかアドリブかわからないくらいだよね(笑)」(池田)と撮影を振り返った。

また、仕事と恋愛が天秤にかけられるシーンが印象的な本作にちなんで、どちらを取るかというMCからの質問に夏木板谷は声を揃えて「仕事!」と回答。対して中谷は「私は欲張りなので両方ですかね(笑)」と笑いを誘った。

最後に、日本のみならず世界190カ国へ独占配信され、今年は益々注目されるここ”TOKYO”から世界へ発信される本作について、池田は「蜷川実花が本気で人間を撮ったらこうなる!というのをご覧いただけると思う。私も恥を捨てて全力で演じました。是非ご覧ください!」、中谷は「様々な女性の生き方を肯定する作品になっています。大人の”リミチーム”は、傷つきながらそれでも生きていく、若者の”なつめチーム”も傷ついてボロボロになっていたり、それぞれのキャラクターにきっと共感してもらえると思う。是非とも、みなさんにFOLLOWERSのフォロワーズになって欲しいです」とアピール。

最後に蜷川から「思い返すと、リミの中に自分がいるし、なつめという役は若かりし頃の自分だったり、ゆる子は私の理想だったり、キャラクターそれぞれに自分を刻みこめる事ができました。自信を持ってお届けられる作品になったと思います!」と力強いメッセージがあり、華やかな”パーティー”を惜しむかのように拍手と歓声が止まない中、イベントは終了した。

Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」ワールドプレミア イベント実施概要
■日時:2月4日(火) 18:30~19:10
■会場:表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4丁目12番10号)
■ステージ登壇者(敬称略):
中谷美紀、池田エライザ、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろう、蜷川実花監督

監督・蜷川実花が世界に贈る、TOKYOリアルライフ
Netflixオリジナルシリーズ

FOLLOWERS宝石箱のように煌びやかなものたちで溢れ、万華鏡のように変化する街=TOKYO。
人々も街もとどまることなく変化を続ける中で、TOKYOの“今”を敏感にキャッチし、自らの手で成功を手にした女性たち。

モラルに囚われない確固としたライフスタイル、恋はするが相手に依存することはない自信にあふれた生き様。だがそんな彼女たちも人知れず孤独や、葛藤を抱えている。
一方で、迷ったり、焦ったり、がむしゃらなのが、まだ“何者でもない”若者たち。
無限の可能性を秘めながらも、苛立ちと根拠のない自信の間を行ったり来たり…。

誰もがつかみ取りたいのは、自分らしい幸せの形。でもそれを阻むシビアな現実。甘美な街TOKYOで懸命にサバイブしようとする彼女たちの人生が、SNSを通じて意外な形で交錯していく――。

監督は、オンリーワンの色彩美&世界観で多くの人を魅了し、2019年『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』と話題作を立て続けに発表し、幅広い層から圧倒的な支持を得る、蜷川実花。独自の感性で常に時代を切り取り、色鮮やかな映像表現で日本のみならず、世界中の注目を集めてきた蜷川による、完全オリジナルの新作ドラマが誕生した。

作品タイトル:Netflixオリジナルシリーズ「FOLLOWERS」
人気写真家のリミ(中谷美紀)は、仕事は順調だが、「子供を持つ」という夢を叶えられないまま持ち続けていた。ある日、リミは撮影現場で女優志望のなつめ(池田エライザ)と出会う。粗削りで、自分を貫こうとするなつめの姿に、若いころの自分を思い出し、思わずシャッターを切る。
リミがその写真をインスタに投稿したことで、なつめの運命は一変していく。一方、リミもなつめとの出会いに刺激を受け、夢を叶えるべく、行動を起こすことを決意する。

出演:中谷美紀 池田エライザ 夏木マリ 板谷由夏 コムアイ 中島美嘉 / 浅野忠信 上杉柊平 金子ノブアキ 眞島秀和 / 笠松将 ゆうたろう
監督:蜷川実花

作品ページ:http://netflix.com/followers #FOLLOWERSNetflix
2月27日(木)、Netflixにて全9話世界190ヵ国へ独占配信


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