【レポート】『メン・イン・ブラック：インターナショナル』総勢38名のブラック・スーツが集結！スペシャルイベント開催

ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視・取り締まりを任務とする最高機密機関「メン・イン・ブラック」（MIB）。
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、1997年から2012年までウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのタッグで3作品が製作・公開され、いずれも超大ヒットを記録。人気SFアクションシリーズ待望の最新作『メン・イン・ブラック：インターナショナル』が、6月14日(金)日米同時公開となる。

この度、映画公開を約1週間後に控えた6月6日（木）、MIB日本支部の中心地である新宿で『メン・イン・ブラック：インターナショナル』スペシャルイベントが開催された。日本のエージェントとして約2ヶ月間活躍してきたマジで（M）イケてる（I）ビッグ（B）グループである吉本坂46から総勢38名のエージェントがブラック・スーツにサングラスのMIB仕様で登場。46人全員が吹替声優に挑戦した吉本坂46から、トレンディエンジェル斎藤司さん、ゆりやんレトリィバァさんが、演じたキャラクターについて語った。

さらに、映画のMIB組織同様、吉本坂46の中にもスパイが潜んでいるということで約1ヶ月間取り組んできたキャンペーンの結果も大発表。すかさず次長課長・河本さんが「本当の裏切り者は南海キャンディーズの山里ですけどね！あれが一番裏切り者です！」と祝福の恨み節で会場を沸かせ、一般の方が予想した“この人がスパイだ”ランキングでは、栄えある(？)1位にトレンディエンジェル・斎藤さんが輝き、その正体に注目が集まるなか、次々と証拠が明かされ、少しでも良い役を獲得するためにパンサー・尾形さんがスパイ活動をしていたことが発覚。尾形さんは「みんなを代表して何とかエイリアン役をやらせてもらいました、吉本サンキュー！どんなエイリアンなのかぜひ確認してください！」と映画を必死に盛り上げるための活動だったこと、そして作品の魅力をアピール。最後は本作の日本語吹替版主題歌「今夜はええやん」も生披露され、新宿の街がMIB一色に。夏の暑さがいち早く到来した日本をさらにアツくさせ、約1週間後に控えた公開へますます意気上がるイベントとなった。

『メン・イン・ブラック：インターナショナル』ＭＩＢスペシャルイベント　概要

■日時：6月6日(木)
■会場：歌舞伎町シネシティ広場
■ゲスト（敬称略）：吉本坂46
村上ショージ、河本準一(次長課長)、尾形貴弘(パンサー)、遠藤章造(ココリコ)、ケン(水田れっぷう隊)、金田哲(はんにゃ)、エハラマサヒロ、斎藤司(トレンディエンジェル)、小川暖奈(スパイク)、おばたのお兄さん、榊原徹士、高野祐衣、A-NON、まちゃあき(エグスプロージョン)、HIDEBOH、SHUHO、しゅんしゅんクリニックP、西村真二(ラフレクラン)、きょん(ラフレクラン)、光永、田中シングル(8.6秒バズーカー)、八木真澄(サバンナ)、鰻和弘(銀シャリ)、岩橋良昌(プラス・マイナス)、川島章良(はんにゃ)、たかし(トレンディエンジェル)、松浦志穂(スパイク)、マサルコ（不思議なタンバリン）、山本圭一(極楽とんぼ)、三秋里帆、藤井菜央、ゆりやんレトリィバァ、池田直人(レインボー)、こいで(シャンプーハット)、てつじ(シャンプーハット)、小寺真理(吉本新喜劇)、さゆり(かつみ♥さゆり)、なだぎ武

オフィシャルレポート

最高気温32℃を記録し真夏日となった東京・新宿歌舞伎町に登場した特設ステージ。多数の応募から抽選で見事に当選したファン200人が、それぞれの推しメンバーのうちわやグッズを持ち今か今かと待ちわびる中、MIBエージェントに相応しくブラック・スーツにサングラスでばっちりキメた吉本坂46のメンバーが登場すると1人1人に黄色い歓声が飛び交い一気に会場のボルテージはMAXに。
ブラック・スーツにサングラスの38人が揃った光景にお客さんから「カッコイイー！」の声も飛び交う中、38人を代表し次長課長・河本さんが「我々吉本坂46は、3月31日にMIB日本支部設立とともに任命を受けて2か月活動してきました。日本語吹替版主題歌「今夜はええやん」も歌わせていただいて、46人全員が日本語吹替声優にも挑戦させていただいて、今日はこの38人でイベントを盛り上げていきたいと思います！」と意気込みを語った。

吹替をしたキャラクターに話題が及び、本作から登場する可愛いエイリアンで早くも人気沸騰中のポーニィを演じたトレンディエンジェル・斎藤さんは「難しくて、これまでの吹替よりも苦戦してすごく時間がかかりました。とにかくまくしたてて、体も小さく声に特徴があるので、その辺はやりやすかったんですけどブタをやったりエイリアンをやったり、人間はなかなかやれないんですね」と振り返り、そのポーニィの主となるクイーンを演じたゆりやんさんは「クイーンは、エイリアンで…」と舞台挨拶で挨拶をする女優のモノマネを披露し「ちゃんとせえ！」とツッコまれながら「斎藤さんのポーニィに忠誠を誓われている役なんですが、それがどうにか変わって寝返るかも…？」と謎めかして話すと、村上ショージさんが「すいません！老人で耳鳴りが激しくて一番最初からお願いしていいですか」とぶっこみ一気に無法地帯となって会場は大盛り上がり。

本作のストーリーが、MIB組織の中にいるエージェントを突き止めるために奔走するとあって、吉本坂46はプロモーションの一つとして「吉本坂46にいる“スパイ”を探せ！」キャンペーンを開催しており、このステージ上でそのスパイの正体がついに明かされることに。日本中から集まった事前の予想投票は2000通を超え、エハラマサヒロさんが「一番あやしい顔だから」、ガンバレルーヤ・よしこさんが「邪馬台国の時代から生き延びているスパイ」、野沢雅子さんが「国際的スパイ」、ゆりやんレトリィバァさんが「得意の英語でセレブリティなスパイをしてそう」などと予想上位陣が理由と共に発表され期待が高まり、ついに1位の発表をむかえようとしたその時、すかさず次長課長・河本さんが「本当の裏切り者は南海キャンディーズの山里ですけどね！あれが一番裏切り者です！あのニュース見ておなか痛くなった！」と祝福の恨み節で会場から大拍手が。そして、「かつらをつけたら分からなそう、心に秘めた熱くハゲしいものを感じる」との理由で栄えある(？)1位に輝いたのがトレンディエンジェル・斎藤さん。「最終的にディスられてる！」と動揺する斎藤さんを尻目に、ヒョウ柄のパーカーやＯ形のドーナツなど各所で発見されたスパイの証拠が次々と明かされ、少しでも良い役を獲得するためにパンサー・尾形さんがスパイ活動をしていたことが発覚。
尾形さんは全員からの追及にタジタジになりながら「しょうがじゃないすか！仕事も減ってるし、35年ローンで家も買って月17万のローンですよ！尾形のＯ形でメッセージ送って、みんなを代表して何とかエイリアン役をやらせてもらいました、吉本サンキュー！けど、僕の声があんまり合わなかったみたいで機械ですごくイジるらしいんです！どんなエイリアンなのかぜひ確認してください！」と必死で勝ち取った役をアピールし、何とか事なきを得ることに。

そして、MIB日本支部エージェントの活動の集大成として、日本語吹替版主題歌「今夜はええやん」が生披露されることに。極楽とんぼ・山本さんが「全員サングラスつけて、田中シングル(8.6秒バズーカー)だけ外す？」と元々トレードマークのサングラスを取らせようとして会場を沸かせながら、ノリの良いサウンドに乗せた38人の圧巻のパフォーマンスにより新宿の街がMIB一色に。夏の暑さがいち早く到来した日本をさらにアツくさせ、約1週間後に控えた公開へますます意気上がるイベントとなった。