【レポート】『怪盗クイーンはサーカスがお好き』大和悠河、広瀬裕也、原作者のはやみねかおるが登壇!先行試写会実施

怪盗クイーンはサーカスがお好き

劇場アニメ『怪盗クイーンはサーカスがお好き』(6月17日(金)公開)の先行試写会が、5月25日(水)、新宿バルト9にて開催され、続いて行われたトークパートでは、クイーン役の大和悠河、西遠寺考太郎役の広瀬裕也、そして作者のはやみねかおるが登壇した。

「都会のトム&ソーヤ」シリーズ、「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズなどで知られる児童文学の名手・はやみねかおるによる「怪盗クイーン」シリーズ。2002年に発表された『怪盗クイーンはサーカスがお好き』以降、作品は15巻を数え、累計発行部数120万部を突破している超人気シリーズだ。

会場で実際に初めて完成した映像を見て、「本当に映画になったことを実感した」というはやみねは、20年前の作品がアニメ化されたことについて、関係者や読者に対してあらためて感謝の思いを告げた。

続いてキャラクターのクイーンをイメージした赤いジャケットと白のパンツで登壇した大和は、クイーン役の話があったときに、「何かの間違いじゃないか」と思ったが、原作に触れ、じわじわとうれしさがこみ上げてきたと語った。声優初挑戦で収録の際はすごく緊張していたが、一緒にアフレコをした、ジョーカー役の加藤和樹とRD役の内田雄馬が頼もしく、ほっとして、逆に自由にできたと振り返った。

また、とてもピッタリだったという声に加え、宝塚歌劇団で男役をやっていた経験が、性別も年齢も国籍も不明なクイーンにマッチしたのではと分析。はやみねからも「クイーンが喋っていると思った」と太鼓判を押された。

怪盗クイーンはサーカスがお好き

一方、はやみねが“難しい役“という西遠寺考太郎を演じた広瀬は、「自分に近い役どころだったので、気持ちには入りやすかったが、どこまで攻めた演技をするか、微妙なバランスは考えながら演じた」と収録当時を思い返し、一緒に収録を行った清水彩香が演じる伊藤真里との掛け合いは、人間的に響く部分があるので、ぜひ注目してほしいと強調した。

また、原作を大事にしてもらい、今の時代にこれで良いのかというくらい20年前のセリフが再現されていて、逆に恐縮したというはやみねは、もし第二弾があれば、「もっと自由に、やりたいようにやってほしい」と笑顔を見せた。

怪盗クイーンはサーカスがお好き
怪盗クイーンはサーカスがお好き

最後に大和が、「見終わった後に、ジーンと暖かくなるものがあふれる、家族で楽しめる夢の詰まった作品」と熱弁し、作品の魅力をあらためてアピール。劇場公開されたら何度も足を運んでほしいと声を揃え、先行試写会を締めくくった。

劇場アニメ『怪盗クイーンはサーカスがお好き』は、2022年6月17日(金)より新宿バルト9ほかにて全国公開。

怪盗クイーンはサーカスがお好き
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累計発行部数100万部突破の超人気児童書
待望のアニメーション映画化!

ストーリー
狙った獲物は必ず盗む。それが怪盗クイーン。性別・年齢・国籍不明。パートナーのジョーカー、RDと共に飛行船トルバドゥールで世界中をめぐっている。そんなクイーンが今回狙うのは、呪われた宝石、伝説の『リンデンの薔薇』――ところが、予期せぬ出来事が……謎のサーカス団に宝石を横取りされてしまった!催眠術師、軽業師、マジシャン……凄腕のサーカス団員がクイーンに勝負を挑む!彼らの目的はいったい何!?
かくして、宝石を取り返すため、大胆華麗な方法(あるいは、変装技)で勝負を受けて立つクイーン。クイーンに不可能はない!

作品タイトル:『怪盗クイーンはサーカスがお好き』
声の出演:大和悠河、加藤和樹、内田雄馬、森川智之 ほか
監督:傳 沙織
原作:はやみねかおる・K2商会(講談社青い鳥文庫「怪盗クイーン」シリーズ)
脚本:國澤真理子
キャラクターデザイン:河島久美子
音楽:日向 萌
音響監督:亀山俊樹
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
アニメーション制作:イーストフィッシュスタジオ
制作:「怪盗クイーン」製作委員会
配給:ポニーキャニオン

公式サイト:https://miragequeen.jp/
コピーライト:(C)はやみねかおる・K2商会・講談社/「怪盗クイーン」製作委員会

6月17日(金) 新宿バルト9ほか全国公開

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