【レポート】『スペース・プレイヤーズ』公開直前イベントでココリコ・田中直樹ら吹替声優陣が作品の魅力をプレゼンバトル

スペース・プレイヤーズ

『スペース・プレイヤーズ』(8月27日(金)公開)の公開直前イベントに、レブロンの前に立ちはだかる敵チーム・グーンスクワッド【最強の殺し屋軍団】の吹替声優を務めた田中直樹(ココリコ)、中澤佑二野田クリスタル(マヂカルラブリー)、丸山桂里奈村上佳菜子、そしてMCを務めた村上(マヂカルラブリー)が登壇した。

NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手 レブロン・ジェームズを主演に迎え、ワーナー・ブラザースの歴代の作品/キャラクターが垣根を超えて登場、誰も観たことのない壮大な《無限バーチャル・ワールド》で繰り広げられる[e-スポーツバトル]を描く本作。

映画を愛し、芸能界きってのNBA好きでも知られる田中は、本作でロサンゼルス・レイカーズのフォワードとして活躍中のアンソニー・デイビス選手役/ザ・ブロウ役を演じている。有名なNBA選手らが出演する本作の吹替声優に抜擢され、「経験はないけどバスケットボールとNBAの試合が大好きでずっと見てきたので、レブロンが本作に出演するという情報も知っていました。そこに自分が声優として関われるなんて思ってもみなかったのでお話しいただいた時はめちゃくちゃ嬉しかったです」と喜びを語った。

続いて、元サッカー日本代表・中澤は国際大会のアメリカ代表で来日し、金メダルを獲得したデイミアン・リラード選手役/クロノス役を演じ「役が決まった時はマネージャーに3回くらい確認しました。でもやるからには、僕は現役の時にディフェンスだったのでレブロンをどうやって止めようかなと、ガチでディフェンスする気持ちでアフレコさせていただきました。アスリート魂が出ちゃいましたね」と元アスリートとして現役時代を思い出しながらアフレコに挑んだと明かした。

一方、オールスター常連のクレイ・トンプソン選手役/ウェット・ファイヤー役を演じたバスケットボール好きでゲームクリエイターとしての才能も持つ野田、6度のオールスター出場と優勝経験もあるネカ・オグウマイク選手役/アラクネカ役を演じた元女子サッカー日本代表の丸山、4度の金メダルを獲得したダイアナ・トーラジ選手役/ホワイト・マンバ役を演じるプロフィギュアスケーター・元女子シングル日本代表の村上は本作で声優に初挑戦。

野田は「今回初めての声優でした。僕は他に誰が声優をやっているのか分からなかったのですが収録の後に丸山さんと村上さんと個々にお会いして、どちらも元アスリートの方達だったので僕のことオモシロアスリートだと思われて呼ばれたのかと思いました。でも、この5人でバスケやったら背も高いし強そうですよね」と明かし、MCを務めた相方の村上は、作品を観て野田の声に「あ!野田だ!」と思ったといい、「やっぱり相方が出ていると恥ずかしくなりますし、集中できなくなりますね」と明かしつつ、「自分が声優に選ばれなかった理由が今分かりました。僕しか太ってないですね(笑)」とコンビで会場の笑いを誘った。

丸山は「聞いた時は椅子から立ち上がるくらい驚きました。本番は、蜘蛛の気持ちを持ってアフレコしようと思ったらすんなり役になり切れました。アフレコ後は、家に蜘蛛が増えたんですよ(笑)毎日蜘蛛と一緒にいます」と個性的なコメントを残した。

また、村上は大好きだと言及している大人気キャラクターのルーニー・テューンズとの共演に「小さい頃からお姉ちゃんとルーニー・テューンズのアニメをよく見ていたのでまさかこの作品に携われると思っていなかったです。嬉しかったんですけど、敵役だったので少し複雑な気持ちでした」と、共演できたことに喜びを見せつつ複雑な気持ちを語った。

それぞれがレブロンと戦うグーンスクワッド【最強の殺し屋軍団】のように個性溢れるコメントを残す中、ここで、最強声優陣としてレブロンに勝るほどのNo.1プレイヤーを決定する“ゲーム対決”が実施された。

まず1つ目のゲームは「スペース・プレイヤーズの○○の魅力」プレゼントークバトル。田中は「物語」の魅力、中澤は「レブロン」の魅力、野田は「ゲーム」の魅力、丸山は「映画キャラ」の魅力、村上は「ルーニー・テューンズ」の魅力と、お題に合わせたプレゼンが行われた。

田中は本作の魅力について「この映画、物語があります」と当たり前のことを言うほどテンパった姿を見せたが、「レブロンとその息子がゲームの世界に入ってしまいます。なんとそのゲームの世界でレブロンの息子が考えたゲームで戦うことになります。勝たないとそのゲームから出ることができません。戦うゲームの内容はもちろんbasketball です。親子が戦ってレブロンが勝つのか―?それだけではなく、親子愛、仲間への愛情、仲間の大切さが分かる素敵な映画になっております」とアピール。

そして、中澤はレブロンの魅力について「レブロンはコート上ではNBAのチャンピョンになったり国際大会で活躍したり完璧なキング・オブ・キングなんですが、この作品の中でのレブロンは意外にも普通の親父で、普段の選手としてのレブロンとは違った親父のレブロンのギャップに萌え萌えキュンキュンして下さい!」、野田はゲームの魅力について「本作のゲームは普通のゲームではないんですよ!技術点で点が入りまくり、キャラクターが飛びまくりの何でもありのゲームなんです。昔、くにおくんのバスケットボールのゲームがありまして、本作のコートゲームはくにおくんを思い出しました」と続けた。

丸山は、映画キャラについて「ペニーワイズ、キングコング、ワンダーウーマンと、右も左も上も下もほんとに深い下までもワーナー・ブラザースのキャラクターが出てきて、私は本当にキャラクターの世界があると思いますし(本作に登場する)キャラクター達が本当に大好きです」とプレゼン。

そして、村上がルーニー・テューンズの魅力について「ルーニー・テューンズにはたくさんのキャラクターがおります。私は小さい頃にカートゥーン ネットワークという番組でキャラクター達の物語をたくさん見てきました。ルーニー・テューンズは天真爛漫で子どもたちの想像力を膨らませてくれるような物語があります。本作では3Dになって手を(実際に)触れるんじゃないかなという感じがしてすごくワクワクしたし、キャラクター達が活躍しているのでぜひ見た方がいいと思います」と熱く語り、全員がNo.1を目指して『スペース・プレイヤーズ』の魅力を語り尽くした。

2つ目のゲームはシューティングゲーム対決。会場にはゲームセンターでよく見るシューティングゲームマシンが置かれ、30秒間のあいだにどれだけゴールを決められるかを競い合った。

ゲーム内ではマジカルラブリーのコンビ対決のほか、中澤がヘディングでシュートを決めるなど会場は大盛り上がり。村上が32点で最多得点となり、プレゼントークバトルで時間内に魅力を伝えきる見事な演説を見せた村上がバッグス・バニーによる総合的な判断でNo.1プレイヤーに選ばれた。

見事1位に輝いた村上には、王冠と優勝賞品にバットマンやマトリックスなど様々なワーナー・ブラザースの映画が50作品詰まった豪華Blu-rayBOX「ベスト・オブ・ワーナー・ブラザース 90周年記念50フィルム・コレクション」が贈呈され、村上は「すごく嬉しいです~!試合に優勝してもここまでやってもらえなかったです!この先、いただいたDVDを全て見たいと思いますし、本作も絶対皆さんに見てもらいたいと思います」と優勝の余韻にどっぷりと浸かっていた。

そして、イベントも終盤に差し掛かり、田中は「本日は改めましてありがとうございました。僕はこの作品を観て家族愛だったり仲間への愛だったり仲間の大切さに改めて気付かされた作品でした。また、今のe-スポーツゲームやSNSを交えた作品になっていて今の時代にバッチリな作品ですし、仲間はバスケとかスポーツに限らず色んな現場に必要なものだと思うので色んな世代の方に見ていただきたいです。ルーニー・テューンズや続々とワーナー・ブラザースのキャラクターが場面で出てくるのでどんなキャラクターが出ているのか探しながら楽しんでください。最後になりますが、ぜひ劇場に足を運んでください、よろしくお願いいたします!」とメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。

ストーリー
バスケ界のスーパースター、レブロン・ジェームズと息子のドム。ある日、映画会社のAIスーパーサーバー“ワーナー3000”に吸い込まれてしまった2人。そこはキングコング、バットマンやジョーカー、『マッドマックス』や『マトリックス』に登場するキャラクター達が住む“バーチャル・ワールド”だった――。その世界の支配を目論む男、アル・G・リズム(ドン・チードル)は、システムに迷い込んだ息子のドムを誘惑し、父親レブロンと試合で戦うよう仕向ける。
息子を助けるにはアル・G・リズムが揃えドムが作り出したゲームキャラクターのグーンスクワッド【最強の殺し屋軍団】に勝たなくてはいけない。
負ければ二度と元の世界には戻れなくなってしまう極限のゲーム…
映画の最強キャラクターを仲間にして、究極のe-スポーツバトルに挑め!

スペース・プレイヤーズ

作品タイトル:『スペース・プレイヤーズ』
出演:レブロン・ジェームズ、ドン・チードル(映画「アベンジャーズ」シリーズ、『ホテル・ルワンダ』)、セドリック・ジョー、ソネクア・マーティン=グリーン、ゼンデイヤ(『DUNE/デューン 砂の惑星』『マルコム&マリー』)
監督:マルコム・D・リー(『ガールズ・トリップ』『ナイトスクール』)
製作:ライアン・クーグラー、レブロン・ジェームズ、マーベリック・カーター、ダンカン・ヘンダーソン
脚本:ジュエル・テイラー、トニー・レッテンマイアー、キーナン・クーグラー、テレンス・ナンス
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:space-players.jp
公式Twitter:@SpacePlayersJP #スペースプレイヤーズ
コピーライト:(c)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

8月27日(金)字幕/吹替同時公開

 

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